東京都の国際免許証(正式名称:国外運転免許証)は、3運転免許試験場、2運転免許更新センター、世田谷・板橋・立川の3警察署で申請できます。手数料は2,250円で、原則即日交付です。
ただし、日曜日に申請できるのは府中・鮫洲・江東の3試験場だけです。指定警察署には昼休みがあり、立川警察署は専用窓口がないため時間がかかる場合もあります。申請先による違いを先に確認しましょう。
花子東京都の国際免許証|8窓口と受付時間
| 窓口 | 受付日時 | 休業日 |
|---|---|---|
| 府中・鮫洲・江東の3運転免許試験場 | 平日8:30〜16:30 日曜8:30〜16:30(11:30〜13:00を除く) | 土曜、祝休日、12月29日〜1月3日 |
| 神田・新宿の2運転免許更新センター | 平日8:30〜16:30 | 土曜、日曜、祝休日、12月29日〜1月3日 |
| 世田谷・板橋・立川の3指定警察署 | 平日8:30〜16:30(11:30〜13:00を除く) | 土曜、日曜、祝休日、12月29日〜1月3日 |
平日に昼休みの除外時間があるのは3指定警察署だけです。3試験場と2更新センターの平日受付は、8:30から16:30まで通しで受け付けます。
全8申請窓口の住所と電話番号
| 区分・窓口 | 所在地・電話番号 |
|---|---|
| 府中運転免許試験場 | 〒183-0002 府中市多磨町3丁目1番地の1 042-362-3591 |
| 鮫洲運転免許試験場 | 〒140-0011 品川区東大井1丁目12番5号 03-3474-1374 |
| 江東運転免許試験場 | 〒136-0075 江東区新砂1丁目7番24号 03-3699-1151 |
| 神田運転免許更新センター | 〒101-0047 千代田区内神田1丁目1番5号 東京都産業労働局神田庁舎 03-3294-3380 |
| 新宿運転免許更新センター | 〒163-8001 新宿区西新宿2丁目8番1号 都庁第二本庁舎2階 03-3343-2558 |
| 世田谷警察署 | 〒154-0024 世田谷区三軒茶屋2丁目4番4号 03-3418-0110 |
| 板橋警察署 | 〒173-0004 板橋区板橋2丁目60番13号 03-3964-0110 |
| 立川警察署 | 〒190-0014 立川市緑町3233番地の2 042-527-0110 |
都内すべての警察署で申請できるわけではありません。警察署を選ぶ場合は、世田谷・板橋・立川のいずれかです。神田・新宿は警察署ではなく運転免許更新センターです。
日曜日は3運転免許試験場だけ
日曜日に申請できるのは、府中・鮫洲・江東の3運転免許試験場です。受付は8:30〜16:30ですが、11:30〜13:00は受け付けません。
2更新センターと3指定警察署は平日のみです。日曜申請を予定する方は、祝休日や年末年始と重なっていないかも確認してください。
原則即日交付|状況により当日受け取れない場合もある
本人が申請する国外運転免許証は、原則として即日交付です。
ただし、状況によって即日交付できない場合があります。立川警察署には国外免許の専用窓口がなく、発給に多少時間がかかることがあります。世田谷警察署も混雑が見込まれ、免許関係の手続きに時間がかかることがあります。当日に受け取れるかどうかと窓口での所要時間は窓口や混み具合で変わるため、出発が近い方は申請先へ当日交付の見込みを確認してください。
申請できる人と対象外の免許
本人申請ができるのは、東京都内に住所があり、有効な日本の運転免許を持つ方です。東京都内に住所がない方は、住所のある道府県で申請します。
免許証の住所が現在の住所と異なる方は、先に東京都の運転免許証の住所・氏名変更を確認してください。
免許停止中の方、停止処分を受ける方、大型特殊・小型特殊・原付・仮免許のいずれかだけを持つ方は申請できません。
本人申請の必要書類
- 保有している運転免許証またはマイナ免許証
- パスポート原本、または渡航を証明する書類(印刷したもの)
- 申請用写真1枚
- 手数料2,250円
- 古い国外運転免許証(持っている方)
パスポート原本が手元にない場合は、渡航を証明する書類が必要です。海外赴任証明書、留学証明書、印刷したeチケット控え、ホテル等の予約表、パスポート引換証、VISA申請中の書類、印刷したESTA申請画面などが該当します。スマートフォンの画面ではなく、印刷して書面で提出してください。
写真は縦4.5cm×横3.5cm、申請前6か月以内に撮影した、無帽・正面・顔中心・無背景のものを1枚用意します。パスポート用と同じサイズです。自動証明写真機(スピード写真機)があるのは府中・鮫洲・江東の3試験場なので、2更新センターと3指定署を利用する方は写真を持参しましょう。
運転免許手続きの証明写真も参考にできますが、撮影・印刷料金は利用先で確認してください。
予約は不要|手数料2,250円の納め方
手数料は2,250円です(警視庁関係手数料条例 別表第二 十一の項)。東京都の証紙は平成22年3月末で廃止されており、手数料は申請する窓口で納めます。警視庁は令和3年7月から、警察署・運転免許試験場・運転免許更新センターの窓口で、クレジットカード(1回払いのみ)と電子マネーでも払えるようにしました。使える種類は申請する窓口へ事前に確認してください。
国外運転免許証の申請に予約は必要ありません。免許更新の完全予約制からは国際免許の申請が除かれており、運転免許試験場の窓口受付時間表でも国際運転免許交付手続は予約不要です。受付時間内に窓口へ行ってください。
申請から受け取りまでの流れ
- 日本の免許証の住所、有効期限、停止の有無を確認する
- 渡航先で日本の国外運転免許証を利用できるか確認する
- 免許証類、旅券等、写真、手数料、旧証を準備する
- 曜日と昼休みを確認して8窓口から申請先を選ぶ
- 当日交付の見込みと、使える支払方法を申請先へ確認する
- 受付時間内に本人が申請する
- 窓口から示された時期に国外運転免許証を受け取る
- 従来の日本の免許証や旅券など、渡航先が求める書類と一緒に携行する
平日16:30までという表示は、16:30に到着すれば必ず手続きできるという意味ではありません。書類確認の時間を見込み、早めに来場してください。
本人がすでに海外にいる場合の代理申請
代理申請ができるのは、本人がすでに海外へ渡航している場合です。本人の国内免許の有効期間が申請日からおおむね3か月以上残り、本人との関係を明らかにできる親族等が申請します。親族等には知人、友人、会社関係者も含まれます。
- 本人の運転免許証(東京都内住所)
- 本人の写真1枚
- 未使用ページを含む本人のパスポート全ページのコピー
- 本人から代理人宛ての依頼文書(申請者氏名は本人が自筆)
- 代理人の身分証明書
- 手数料2,250円
パスポートには出入国スタンプが必要です。自動化ゲート等でスタンプがない場合は、法務省から出入(帰)国記録を取得し、詳しい手順を運転免許試験場へ確認してください。
代理申請の持ち物に挙がっているのは本人の運転免許証です。マイナ免許証のみ・2枚持ちの方の代理申請や即日交付の可否は、本人の出国日、国内免許の期限、保有形態を伝えて3試験場へ事前に確認してください。
マイナ免許証のみの方は従来の免許証を取得して携行
マイナ免許証のみの方も申請できます。2枚持ちの方は、申請時には従来の運転免許証かマイナ免許証のいずれか一方で手続きできますが、海外で従来の運転免許証の提示を求められることがあるため、できるだけ従来の運転免許証を持参してください。
海外ではマイナ免許証の免許情報を読み取れないことがあります。国外運転免許証で海外を運転するときは、出国前に従来の日本の運転免許証を用意し、国外運転免許証とともに携行してください。マイナ免許証のみの方は、保有状況を変更して運転免許証の交付を受けるため、運転免許試験場へ行きます。
有効期間・国内免許更新・旧証の返納
国外運転免許証の有効期間は発行日から1年で、更新制度はありません。後続の申請も新規申請です。日本の免許が失効・取消しになれば、1年以内でも国外運転免許証は効力を失います。
日本の免許の残存期間が1年未満で、通常の更新期間中に更新できない方は期間前更新を検討します。東京都の運転免許更新で受付場所を確認し、国外運転免許証より先に更新するか試験場へ相談してください。
残存期間が短い旧国外運転免許証がある場合は、返納しないと新しい証を交付できないことがあります。期限切れ後は最寄りの運転免許試験場または警察署へ返納でき、試験場への郵送も可能です。郵送先や送付方法は事前に試験場へ確認してください。旧証を紛失した場合も、国外免許の「再交付」と決めつけず、新規申請に必要な書類を確認します。
国際免許証で運転できる国・地域
日本が発給する国外運転免許証は、道路交通に関するジュネーブ条約附属書第10様式です。警視庁の現行ページは、締約国だけでなく、ジュネーブ様式未発給国や調査中・未回答国も分けています。
加盟国なら無条件に運転できるわけではありません。出発前に警視庁のジュネーブ条約締約国等に関する情報を確認し、渡航先の日本大使館・総領事館、現地当局、レンタカー会社にも必要書類と運転条件を確認してください。
台湾では国際免許証ではなく中国語翻訳文を使う
台湾では、日本が発給した国外運転免許証を使う制度ではありません。次の3点を携行します。
- 有効な従来の日本の運転免許証原本
- 日本台湾交流協会の台北・高雄事務所またはJAFが発行した中国語翻訳文
- 最終入境日が分かる旅券
運転できる期間は台湾への最終入境日から1年以内で、日本の免許証の有効期間内です。台湾を出境して再入境した場合は、その再入境日から起算します。マイナ免許証では中国語翻訳文を申請できないため、従来の免許証を取得・携行してください。詳しい条件は日本台湾交流協会の台湾運転制度で確認できます。
東京都の運転免許関連手続き
公式情報
東京都の国際免許証FAQ
東京都ではどこで国際免許証を申請できますか?
府中・鮫洲・江東の3運転免許試験場、神田・新宿の2運転免許更新センター、世田谷・板橋・立川の3警察署です。都内すべての警察署で申請できるわけではありません。
日曜日も申請できますか?
府中・鮫洲・江東の3試験場で、日曜日8:30〜16:30に申請できます。ただし11:30〜13:00は受け付けません。2更新センターと3指定警察署は平日のみです。
国際免許証は申請当日に受け取れますか?
本人申請は原則即日交付ですが、状況により当日交付できない場合があります。立川警察署は専用窓口がなく、時間がかかることがあります。当日中や一定の分数で受け取れるとは限りません。
必要書類と手数料はいくらですか?
保有する免許証類、パスポート原本または印刷済みの渡航証明、縦4.5cm×横3.5cmの写真1枚、手数料2,250円、旧国外運転免許証を持っている方はその旧証が必要です。
予約と手数料の支払方法は?
国外運転免許証の申請に予約は必要ありません。手数料2,250円は申請する窓口で納めます。東京都の証紙は平成22年3月末で廃止されており、警視庁は令和3年7月から警察署・運転免許試験場・運転免許更新センターの窓口でクレジットカード(1回払いのみ)と電子マネーも使えるようにしました。使える種類は申請する窓口へ確認してください。
マイナ免許証のみでも申請できますか?
本人申請の対象です。ただし、海外での運転に備え、出国前に従来の日本の運転免許証を取得し、国外運転免許証と一緒に携行してください。従来免許証の交付は運転免許試験場へ相談します。
家族や友人が代理で申請できますか?
本人がすでに海外におり、東京都内住所の国内免許が申請日からおおむね3か月以上有効であれば、関係を明らかにできる親族、知人、友人、会社関係者などが申請できます。旅券全ページのコピー、自筆の依頼文書などが必要です。
国際免許証の有効期間と旧証の扱いは?
有効期間は発行日から1年で、更新制度はありません。後続は新規申請です。期限切れ後は最寄りの試験場または警察署へ返納でき、試験場への郵送方法は事前に確認してください。
台湾では日本の国際免許証を使えますか?
日本の国外運転免許証を使う制度ではありません。有効な従来の日本の運転免許証原本、指定機関の中国語翻訳文、最終入境日が分かる旅券の3点を携行します。運転可能期間は最終入境日から1年以内かつ日本免許の有効期間内です。


