サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で忘れ物・落とし物をした時の対処法

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高速道路で立ち寄ったSAやPAでトイレや食事など休憩で利用した際に、うっかり物を落としてしまったり、忘れ物をしてしまうケースが年間数万件に及んでいます。

しかし、いざ落とし物・忘れ物をした時に、どうすればいいかわからないですよね。

そこで当記事では、SAやPAで忘れ物・落とし物をした場合の対処法についてご紹介します。

目次

ステップ①:心当たりがあるSA・PAに連絡する

まずは、忘れ物・落とし物をした可能性のあるサービスエリア(SA)またはパーキングエリア(PA)に連絡します。

サービスエリア(SA)に連絡する場合

サービスエリア(SA)のどこで忘れ物・落とし物をしたか分からない場合、コンシェルジュデスクやインフォメーションに電話しましょう。

もし、土産店など特定できる場合、各店舗に電話した方がスムーズです。

パーキングエリア(PA)に連絡する場合

コンシェルジュデスクやインフォメーションが設置されている場合、コンシェルジュデスクやインフォメーションに電話しましょう。

もし、規模が小さく、トイレしかないパーキングエリア(PA)の場合、心当たりがあるエリアを管轄しているNEXCOに電話します。

地域ごとに問い合わせ窓口と連絡先が異なります。

NEXCOの電話番号は下のとおり。(24時間年中無休)

  • NEXCO東日本:0570-024-024 または 03-5308-2424
  • NEXCO中日本:0120-922-229 または 052-223-0333
  • NEXCO西日本:0120-924863 または 06-6876-9031

ステップ②:警察に連絡する

誰かが拾って警察に届けてくれる可能性があります。

その場合、SA・PAでは見つからないので、警察に連絡しておくことをおすすめします。

見つかった場合は、連絡をもらえます。

ステップ③:遺失物を受け取りに行く

遺失物の受け取りは、本人確認等のため直接SAまたはPAまで出向くのが基本ですが、難しい場合は相談すれば対応してくれます。

なお、預かり期間を過ぎた遺失物は、遺失物法に基づき拾得地の警察署に届けられます。

補足:クレジットカードやキャッシュカードは金融機関にすぐに連絡

財布やカードケースを落とした・忘れた際に、クレジットカードやキャッシュカードが入っている場合、すぐにカード会社や銀行に連絡しましょう。

悪用される前に迅速に連絡すれば安心です。

忘れ物・落し物の発生状況

NEXCO西日本のデータによると、年間約19,000件、1日約50件発生しています。

このデータは、NEXCO西日本お客さまセンターやSA・PAのインフォメーションコーナーに連絡があった件数なので、実際はもう少し多いかもしれません。

さらに、NEXCO東日本とNEXCO中日本も加えると、年間50,000件に達するだろうと予測できます。

旅行で気分が高まっていたり、走行の疲れが溜まると、注意散漫になってしまうので気を付けたいですね。

SA・PAで多い忘れ物・落し物

財布、スマホ、衣類がトップ3。

時期は、8月が一番多いです。

場所は、トイレ、駐車場、休憩所がトップ3。

まとめ

忘れ物・落し物をした際は、まずは心当たりがあるSA・PAと警察にも連絡しておきましょう。

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