廃車の売却・処分と買取店選びの完全攻略ガイド|廃車を高く売って賢く処分しよう

  • URLをコピーしました!

このページでは、廃車の売却・処分方法についてご紹介しています。

車がボロボロで下取りも買取も値段がつかない場合は、廃車買取業者を利用して賢く手放しましょう。

  • 走行が難しい事故車
  • 10万km以上走行している過走行車
  • 10年以上経過している低年式車
  • 水害車

などの車は、一般的な中古車買取店では買取をしてくれません。

しかし、一般的な買取店では買取をしてくれないからと、お金を自己負担して廃車処分をするのはもったいないです。

下取りでも買取でも値段がつかない車は、廃車専門に買取している業者があるため、売却してお金に換えることができます!

廃車を賢く売却・処分する方法を詳しく解説します。

目次

廃車をスムーズに高く売るための完全攻略ガイド

廃車を高く売るには、大きく分けて7ステップあります。

ポイント

  • ①:廃車を買取ってくれる買取店を調べる
  • ②:廃車の査定をしてもらう買取店を2〜3社決める
  • ③:廃車の査定をしてもらう
  • ④:廃車を買取してくれる買取店を1社に決める
  • ⑤:売買契約を締結して必要書類を準備する
  • ⑥:売却する車を引き取ってもらう
  • ⑦:買取金額の入金確認をする

順を追って解説していくので、一緒に見ていきましょう!

ステップ①:廃車を買取ってくれる買取店を調べる

ポイント

車の処分は廃車買取業者に売却するのが一番賢い選択!

乗れなくなった車の処分方法には大きく分けて4つあります。

  • ①:知人に譲渡する
  • ②:自分で廃車する
  • ③:ディーラーに依頼する
  • ④:廃車買取業者に売却する

分かりやすく表にしてみると、以下の通りです。

  手間 時間 コスト
知人に譲渡 かかる かかる 数千円
自分で廃車 かかる かかる 数万円
ディーラーに依頼 かからない かからない 数万円
廃車買取業者に売却 かからない かからない かからない

上記4つのうち、廃車買取業者に売却するのが手間も時間もお金もかからず簡単です。

車好きなマニアックな知人がいる場合は、知人に譲渡するのもありだと思いますが、あまり現実的ではありません。

自分で廃車手続きをする場合は、自分で解体業者に依頼してレッカーで車を運び、解体から廃車手続きまで行わなければならず、費用も時間も手間もかかりデメリットしかありません。

参考:普通自動車・軽自動車・バイクの抹消登録(廃車)の手続き方法

さらに、知人に譲渡するか自分で廃車する場合は、自動車重量税や自賠責保険料の還付を受ける申請手続きを自分で行う必要があり、とても面倒です。

そのため、廃車買取業者に売却するか車の処分はディーラーに依頼しましょう。

廃車買取業者に売却する

廃車買取業者は、廃車するような車を専門に買い取ってくれるので、コストがかからないどころかお金がもらえます。

一般的な中古車買取店では買取も引取りも行ってくれない車を買い取ってくれる理由は、たとえ動かない車でも、部品や鉄などを販売できる独自ルートを持っているからです。

また、引取手数料、レッカー代、解体費用、手続き代行費用を別途請求されることもなく、自動車重量税や自賠責保険料の還付を受ける申請手続きも代行で行ってくれます。

そのため、廃車する場合や車を処分する場合は、廃車買取業者に売却するのが手間も時間もかからず一番お得です。

ディーラーに依頼する

車を廃車にして新車を買い替える場合は、購入を検討しているディーラーに廃車の依頼ができます。

しかし、基本的には廃車にかかる引取手数料、レッカー代、解体費用、手続き代行費用を別途5〜8万円ほど請求されるのでコストがかかります。

ステップ②:廃車の買取査定をしてもらう業者を2〜3社決める

ポイント

複数業者に査定見積もりすると高く買い取ってくれる業者を比較できます!

廃車の買取査定をしてもらう際は、複数買取業者の査定依頼をするのは必須です。

最低でも評判が良い買取業者2~3社には査定依頼をするようにしましょう。

複数買取業者に査定依頼をすることで、買取額を比較でき高く売れる業者を比較できます。

廃車の買取は、一括査定がないので1社1社申し込む必要があります。

業者間の色もありますので、良くチェックしておきましょう。

廃車買取業者の評判ランキングは下記の通りです。

詳しくは下記記事をご覧ください。

関連:廃車買取で本当におすすめの業者ランキングと失敗しない選び方

また、車種や車の状態によって専門分野が違うこともあるため、ご自身の状況に合わせて以下もチェックしてみてください。

水害車の廃車買取をしてもらいたい場合

廃車買取業者のなかには、水害車を取り扱っていない業者があります。

もし、災害や事故などで水没した車を買い取ってもらいたい場合は、水没した車を取り扱っている業者の中から選びましょう。

関連:水害車・水没車を査定買取してくれるおすすめ業者ランキング

トラックの廃車買取をしてもらいたい場合

トラックを専門に扱っている買取業者があります。

もしトラックの廃車を検討されている場合は、トラック専門の買取業者をランキング形式でまとめているので、下記記事をチェックしてみてください。

関連:トラック買取のおすすめ業者ランキング

農機具の廃車買取をしてもらいたい場合

農機具を専門に扱っている買取業者があります。

もし農機具の廃車を検討されている場合は、農機具専門の買取業者をランキング形式でまとめているので、下記記事をチェックしてみてください。

関連:農機具買取業者のおすすめランキング

ステップ③:廃車の査定をしてもらう

廃車買取は、一般的な中古車買取とは違い、どこの買取業者も実車確認なしで査定してくれます。

各買取業者のホームページに用意されている査定申込みフォームに入力すれば、最短即日で査定結果が出ます。

どこもスピード査定なので、とても便利です。

査定を申し込む際は、手元に車検証を用意しておくとスムーズです。

ステップ④:廃車を買取してくれる買取店を1社に決める

複数の買取業者に査定申込み後、各社の買取査定額を比較して、一番高く買い取ってくれる業者を選びましょう。

ステップ⑤:売買契約を締結して必要書類を準備する

売却したい業者を決めたら売買契約を締結して必要書類を準備します。

廃車を買い取ってもらう際の必要書類は、買取業者との契約時に丁寧に説明がありますが、事前に知っておきたい部分だと思います。

車を引き取ってもらう日までに下記必要書類を準備しておきましょう。

大型車・普通車を買い取ってもらう場合の必要書類

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • リサイクル券
  • 譲渡証明書
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 運転免許証のコピー

軽自動車を買い取ってもらう場合の必要書類

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • リサイクル券
  • 申請依頼書
  • 実印
  • 身分証明書

ほとんどの廃車買取業者は、書面で契約書を交わさずに電話のやり取りだけで契約の締結ができます。

ただし、契約後にキャンセルする場合は、キャンセル料がかかる業者もあります。以下表をご参考ください。

※査定をしてもらうだけなら、どこの業者もキャンセル料はかかりません。

買取業者名 キャンセル料
廃車ラボ なし
廃車ひきとり110番 なし
(引取前日までの連絡が必要)
ハイシャル 3万円
カーネクスト 3万円
廃車本舗 3万円
タウ なし

ステップ⑥:売却する車を引き取ってもらう

売買契約が完了し、必要書類の準備ができたら車両を引き取ってもらいます。

基本的にはどこの買取業者も引取りにかかる費用は0円です。

出張費やレッカー代はかかりませんので、お金を用意しておく必要はありません。

ステップ⑦:買取金額の入金確認をする

廃車の買取金額の受け取りは、自分が指定した銀行口座に振り込まれます。

どこの廃車買取業者も1〜2週間程度で入金されます。

依頼する廃車買取業者によって入金までの日数が異なるので、分かりやすく比較できるように表にまとめました。

買取業者名 入金までの日数
廃車ラボ 車引取り後
翌月5日までに入金
廃車ひきとり110番 車引取り・書類確認完了後
3営業日以内
ハイシャル 廃車完了後
2営業日以内
カーネクスト 廃車完了後
1〜2週間
廃車本舗 車引き取り後
2〜3営業日
タウ 廃車完了後
1〜2週間

まとめ

車の廃車や処分は、廃車買取業者に売却するのが賢い選択です。

手間と費用をかけて廃車を処分するのではなく、楽してお金をもらいながら廃車を処分しましょう。

愛車の本当の価値がすぐに分かる無料査定

「大切にしてきた車の本当の価値を知りたい……けど、しっかり査定してくれる業者になかなか出会えない!」

と思って調べてみたら、相場の1.7倍の価値があると言われて涙が出るほど嬉しかったです……。

今まで大切に乗ってくれた愛車の価値をきちんと評価してくれて、大切にしてくれる人に届けてくれるサービスをご存じでしょうか?

簡単な入力でできるので、一度試してみてください。

>>>ナビクル車査定

SNSで情報をシェア
  • URLをコピーしました!
目次