長野県で運転免許の有効期限が切れても、失効から6か月以内なら学科試験と技能試験は免除です。北信・東信・中南信のいずれかの運転免許センターで、平日8:30〜9:00か13:00〜13:30に申請し、適性試験(視力など)と講習を受ければ免許を取り直せます。
警察署と運転免許事務取扱交番では、失効の手続きはできません。日曜窓口は更新案内のページに載っている窓口で、失効の手続きは受け付けていません。
有効期限が切れた時点で、更新手続きはできません。期限切れのまま運転すると無免許運転になるため、運転免許センターへは公共交通機関などで向かってください。
- 免許証の有効期限から何か月たっているか(6か月以内/6か月超1年以内/それ以上)
- 入院・海外滞在・身体の拘束など、期限内に更新できなかったやむを得ない事情と、その証明書類(原本)があるか
- 長野県内に住所を登録しているか
- 70歳以上なら、先に教習所等で高齢者講習を受けたか(75歳以上は認知機能検査も)
- 失効した免許証が手元にあるか(なくした方は事前に運転免許センターへ連絡)
- 申請は平日の午前・午後それぞれ30分だけ
長野県で失効した免許を取り直す手続きは期間と事情で決まる
判断の軸は2つです。有効期限が切れてからの期間と、期限内に更新できなかったやむを得ない事情の有無です。
| 失効後の期間・事情 | 長野県での扱い |
|---|---|
| 6か月以内 事情なし(うっかり失効) | 学科・技能試験免除 適性試験と講習で再取得 |
| 6か月以内 やむを得ない事情あり | 学科・技能試験免除 適性試験と講習で再取得 失効した免許を受けていた期間が、継続して免許を受けている期間に含まれる |
| 6か月超〜3年以内 やむを得ない事情あり | 事情が終わった日から1か月以内の申請なら学科・技能試験免除 証明書類(原本)が必要 |
| 6か月超〜1年以内 事情なし | 適性試験と講習だけでは取り直せない 大型・中型・準中型・普通の第一種免許を持っていた方は、仮免許の学科・技能試験が免除 |
| 1年超(事情なし) | 試験の免除なし 最初からの取り直し |
| 事情が終わってから1か月超(失効後6か月超の場合) 3年超(事情あり) | 運転免許センターへ確認 3年超は原則として試験の免除なし |
この手続きは更新ではなく、改めて免許を取得する手続きです。申請を受理したあと、公安委員会が再取得できるかどうかを判断します。再試験に該当する人は対象外です。
やむを得ない事情がある方は、失効した免許を受けていた期間が、継続して免許を受けている期間に含まれます。過去の運転経歴が基準に合えば、優良運転者または一般運転者になります。事情がない方には、この扱いはありません。
長野県警察の例では、病気などで更新期間の満了日に続けて入院していた、続けて外国へ行っていた、法律の規定で身体を拘束されていた場合が当てはまります。該当するか分からない方は、運転免許センターへ問い合わせてください。
長野県の失効手続きの受付場所と受付時間
失効の手続きは、県内3か所の運転免許センターで受け付けます。3か所とも受付時間は同じです。
| 窓口 | 受付日・受付時間 |
|---|---|
| 北信運転免許センター 長野市川中島町原704-2 026-292-2345 | 月〜金 8:30〜9:00 13:00〜13:30 |
| 東信運転免許センター 佐久市協和131-1 0267-53-1550 | 月〜金 8:30〜9:00 13:00〜13:30 |
| 中南信運転免許センター 塩尻市大字宗賀字桔梗ヶ原73-116 0263-54-2582(失効再取得) | 月〜金 8:30〜9:00 13:00〜13:30 |
| 警察署・運転免許事務取扱交番 | 失効の手続きはできない |
土曜・日曜・祝日・休日・年末年始(12月29日〜1月3日)は申請できません。うっかり失効後6か月以内と、やむを得ない事情がある方の免許証は即日交付で、時間は約3時間です。
中南信運転免許センターは、8:30〜9:30と13:00〜14:00の間は来訪者の受付のため係員が不在になり、電話に出られない場合があります。電話での確認は、この時間帯を外してください。
期限切れの免許では運転できないため、公共交通機関での行き方を先に確認してください。
北信はアルピコ交通の運転免許センター篠ノ井線「運転免許センター入口」から徒歩約2分、JR篠ノ井駅から徒歩約20分です。中南信は塩尻市地域振興バス洗馬線楢川線「中南信運転免許センター東」から徒歩約6分、JR塩尻駅から徒歩約10分です。
東信の公共交通機関での行き方は、県警の案内ページに記載がないため、センターへ確認してください。
日曜窓口と警察署では失効手続きができない
失効の手続きは、月曜日から金曜日だけです。長野県警察の更新案内のページには、日曜窓口(北信は第1・3・5日曜日、東信は第1・3日曜日、中南信は第2・4日曜日)が載っています。日曜窓口は更新案内のページに載っている窓口で、失効の手続きは受け付けていません。
失効後6か月を超えて1年以内の仮免許の申請も、日曜窓口ではできません。ほかの区分も、受付日は月曜日〜金曜日です。
更新手続きを受け付けている警察署や運転免許事務取扱交番も、失効の手続きは受け付けていません。平日の受付時間に、いずれかの運転免許センターへ行く予定を組んでください。
失効後6か月以内(うっかり失効)の手続き
更新を忘れただけなら、この区分です。申請後に適性試験(視力など)を受け、区分ごとの講習を受講します。
- 失効した運転免許証(なくした方は、事前にいずれかの運転免許センターへ連絡)
- 本籍(外国籍の方は国籍等)が記載された住民票1通
- 更新連絡書(届いている方)
- 特定任意講習終了証明書(1年以内に受講した方)
- 高齢者講習終了証明書(70歳以上の方)
- 認知機能検査結果通知書(75歳以上の方)
- 運転技能検査受検結果証明書(75歳以上で受検対象の方)
- 申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm)
- 手数料
70歳以上の書類は、どれも申請の前に教習所等で受講・受検して用意します。
警察庁の案内では、マイナンバーカードや旅券など、本人であることを確認できる書類を1つ持参します。長野県で必要かどうかは、運転免許センターへ確認してください。
警察庁の案内では、申請書と一緒に「病気の症状等についての質問票」を提出します。一定の病気などで運転に不安がある方は、各運転免許センターの安全運転相談に先に電話してください。安全運転相談ダイヤル「#8080」も平日8:30〜17:00に使えます。
やむを得ない事情で期限内に更新できなかった場合
事情を証明できれば、失効後3年以内まで学科・技能試験の免除を受けられます。ただし、失効から6か月を超えている場合は、事情が終わった日から1か月以内に申請しなければなりません。
持ち物は、うっかり失効後6か月以内と同じものに、次の書類が加わります。
| 追加の書類 | 内容 |
|---|---|
| 入院していた方 | 入院を証明する診断書 (入院期間が記載されたもの) |
| 海外に渡航していた方 | 出入国のスタンプが確認できるパスポート 自動ゲートを使ってスタンプがない場合は、法務省から出入(帰)国記録を取得 |
| 身体を拘束されていた方 | 在所証明書 |
| 外国の免許証を持っている方 | 外国の免許証 |
| 住民登録がない方 (外国からの一時帰国など) | 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)または本籍が記載された住民票の除票 パスポート 国外転出者の滞在場所証明 |
証明書類のコピーは受け付けていません。原本を持参してください。
法務省の出入(帰)国記録は、発行までに一定の期間がかかります。失効から6か月を超えている方は、帰国した日から1か月以内という申請期限に間に合うよう、早めに請求してください。
失効から6か月を超えていて、事情が終わってから1か月を過ぎた方の扱いは、県警の失効ページに記載がありません。運転免許センターへ問い合わせてください。
失効から3年を超えた方は、事情があっても原則として試験の免除はありません。平成13年6月19日以前にやむを得ない事情が生じたことを証明できる方は、試験の一部免除を受けられる場合があるため、必ず運転免許センターへ問い合わせてください。
失効後6か月を超えて1年以内の場合は仮免許から
やむを得ない事情がなく6か月を過ぎた方は、適性試験と講習だけでは取り直せません。1年以内なら、普通・準中型・中型・大型の第一種免許を持っていた方は、仮免許の学科試験と技能試験が免除されます。
取得できる仮免許は、失効した免許の種類に応じた普通・準中型・中型・大型仮免許です。視力などの適性試験は受けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付場所 | 北信・東信・中南信の各運転免許センター (警察署・交番は不可) |
| 受付時間 | 月〜金 8:30〜9:00 13:00〜13:30 日曜窓口は不可 |
| 必要なもの | 失効した運転免許証 本籍(国籍等)が記載された住民票1通 申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm) 手数料 申請書はセンターに用意 |
| 手数料 | 試験手数料1,650円 交付手数料1,100円 合計2,750円 |
| 交付 | 仮免許証は即日交付 |
仮免許を取ったあとの本免許の試験の日程や手順は、失効のページに記載がありません。いずれかの運転免許センター(中南信は失効再取得 0263-54-2582)で確認してから予定を組んでください。
事情なしで1年を超えた方は、試験の免除がなく、最初から免許を取り直します。試験の流れは長野県で運転免許を取得する方法を参考にしてください。
申請用写真の規格
写真は縦3cm×横2.4cmを1枚です。申請日前6か月以内に撮影した、正面・上三分身(胸から上)・無背景・無帽のものを用意し、裏面に氏名と撮影年月日を書いておきます。
マスクを着けたもの、眼鏡が反射して目が分からないもの、不鮮明なもの、写真用の専用紙に印刷していないものは使えません。詳しい基準は長野県警の運転免許申請用写真の基準で確認できます。
北信・東信・中南信の3つの運転免許センターには、申請用写真の撮影機器があります。撮影料金などの条件は、各窓口へ問い合わせてください。
失効手続きの手数料(令和7年3月24日改定後)
失効後6か月以内、またはやむを得ない事情がある方の手数料は、試験手数料・講習手数料・交付等手数料の合計です。
| 手数料の種類 | 金額 |
|---|---|
| 試験手数料 | 免許1種目につき1,950円 種類が増えるごとに1,950円加算 |
| 講習手数料 | 優良運転者講習500円(やむを得ない事情がある方の案内のみ記載) 一般運転者講習800円 違反運転者講習1,400円 初回更新者講習1,400円 高齢者講習・特定任意講習などを受講済みの方は不要 |
| 交付等手数料 | 免許証のみ2,350円 マイナ免許証のみ1,550円 両方2,450円 種類が増えるごとに200円加算 |
講習区分は、申請時の運転免許経歴などにより窓口で決まります。うっかり失効のページに載っている講習手数料は、一般・違反・初回の3区分です。
普通免許だけを持っていた方の合計は次のとおりで、優良講習の金額は、やむを得ない事情があり経歴が基準に合う方の例です。
| 講習区分 | 受け取り方別の合計 |
|---|---|
| 違反講習・初回講習 | 免許証のみ5,700円 マイナ免許証のみ4,900円 両方5,800円 |
| 一般講習 | 免許証のみ5,100円 マイナ免許証のみ4,300円 両方5,200円 |
| 優良講習 | 免許証のみ4,800円 マイナ免許証のみ4,000円 両方4,900円 |
高齢者講習を受講済みの方は講習手数料がかからないため、普通免許だけで免許証のみなら1,950円+2,350円=4,300円です。
普通免許と普通二輪免許を持っていた方は、試験手数料3,900円、免許証のみの交付手数料2,550円です。違反講習・初回講習なら、合計は3,900円+1,400円+2,550円=7,850円になります。
マイナ免許証で受け取る場合
失効のページには、免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方の3つの交付手数料が載っています。マイナ免許証のみを選ぶと、交付手数料は免許証のみより800円安くなります。
長野県警察の更新案内のページでは、マイナ免許証を希望する方は有効なマイナンバーカードを持参し、各種サービスを希望する場合は署名用電子証明書の暗証番号(6〜16桁の英数字)が必要です。失効手続きで同じものが必要かは、来所前に運転免許センターへ確認してください。
70歳以上の方は高齢者講習を先に受ける
70歳以上の方は、失効手続きの前に教習所等で高齢者講習を受け、高齢者講習終了証明書を持参します。75歳以上の方は認知機能検査結果通知書、運転技能検査の対象の方は運転技能検査受検結果証明書も必要です。
高齢者講習と認知機能検査は予約制で、自動車学校等が受け付けます。公安委員会で実施する場合の手数料は、高齢者講習(2時間)6,600円、認知機能検査1,050円、運転技能検査3,650円で、自動車学校の手数料は各校に確認します。予約先は長野県警の高齢運転者の方へで探せます。
免許を取り直さない方は、長野県内に住所があり、失効して5年以内なら運転経歴証明書を申請できます。手続きは長野県の運転経歴証明書と長野県警の運転経歴証明書の交付申請で確認できます。
期限切れに気づいたら運転はしない
有効期限が過ぎた免許で運転すると、無免許運転です。運転免許センターへ手続きに行くときも、公共交通機関などを使ってください。
国外運転免許証も、もとになった国内の免許が失効すると、有効期間内でも効力を失います。海外で運転する予定がある方は、免許を取り直したあとの申請方法を長野県の国外運転免許証で確認してください。
次の更新期間中に海外渡航や入院の予定がある方は、更新期間の前に更新する「期間前更新」が使えます。長野県警察の更新案内のページでは、パスポートや出張証明書などの証明書類が必要で、有効期限は通常より短くなります。
長野県の運転免許関連手続き
- 運転免許の更新忘れ(失効)の手続き(全国)
- 長野県の運転免許センター
- 北信運転免許センター
- 東信運転免許センター
- 中南信運転免許センター
- 長野県の運転免許更新
- 長野県で運転免許証の更新ができる施設
- 長野県で運転免許を取得する方法
- 長野県の運転免許証の住所変更
- 長野県の運転免許証自主返納
- 長野県の運転経歴証明書
- 長野県の国外運転免許証(国際運転免許証)
公式情報
出典(15件)
記事内の受付時間・手数料は上記ページで確認した内容です。
長野県で免許が失効したときのよくある質問
長野県で免許の更新を忘れた場合、どこで手続きできますか?
北信(長野市)・東信(佐久市)・中南信(塩尻市)の運転免許センターで、月〜金の8:30〜9:00と13:00〜13:30に申請できます。警察署と運転免許事務取扱交番では申請できません。
日曜窓口で失効手続きはできますか?
できません。日曜窓口は更新案内のページに載っている窓口で、失効の手続きは受け付けていません。失効の手続きは月曜日から金曜日だけです。土曜日、祝日、休日、12月29日〜1月3日も申請できません。
期限切れの免許の手続きに予約は必要ですか?
長野県警の失効ページに予約の記載はありません。受付は午前・午後とも30分だけなので、時間内に着くように向かってください。70歳以上の方が先に受ける高齢者講習は予約制です。
失効後6か月以内なら、その日のうちに免許証を受け取れますか?
うっかり失効後6か月以内と、やむを得ない事情がある方は即日交付で、時間は約3時間です。学科試験と技能試験は免除で、適性試験と講習を受けます。
うっかり失効すると、優良運転者の扱いは引き継がれますか?
引き継がれません。長野県警のうっかり失効のページに優良講習の手数料はなく、講習手数料は一般・違反・初回の3区分です。失効した免許を受けていた期間を継続期間に含める扱いは、やむを得ない事情がある方に限られます。
普通免許の失効手続きにいくらかかりますか?
普通免許1種類で免許証のみを受け取る場合、違反講習・初回講習なら5,700円です。講習区分は窓口で決まり、一般講習の区分になる方は5,100円です。優良講習の4,800円は、やむを得ない事情があり経歴が基準に合う方の例です。マイナ免許証のみなら、それぞれ800円安くなります。
失効から6か月を過ぎてしまいました。どうすればいいですか?
やむを得ない事情がない場合、1年以内なら、普通・準中型・中型・大型の第一種免許を持っていた方は仮免許の学科・技能試験が免除されます。手数料は合計2,750円です。1年を超えると最初からの取り直しになります。入院や海外滞在などのやむを得ない事情がある方は、失効後3年以内で、事情が終わってから1か月以内なら学科・技能試験が免除されます。
海外にいて期限が切れました。帰国後いつまでに手続きすればいいですか?
失効から6か月以内なら、その期間内に申請します。6か月を超えている場合は、失効後3年以内で、帰国した日から1か月以内に申請します。出入国のスタンプがないパスポートの方は、法務省の出入(帰)国記録の発行に時間がかかるため、早めに請求してください。
期限切れの免許で窓口まで運転して行ってもいいですか?
運転できません。有効期限が切れた免許で運転すると無免許運転です。手続きに行くときも、公共交通機関などを使ってください。
失効中の運転と自動車保険
期限切れの免許で運転して事故を起こすと、相手への賠償は自動車保険で支払われても、運転していた本人のけがや自分の車の損害は、自分の自動車保険からは支払われないことがあります。
うっかり失効で取り直した免許はゴールド免許にならないため、取り直した後に始まる自動車保険の契約では、ゴールド免許割引が付きません。
補償の範囲と、免許を取り直すまでと取り直した後に確かめることは、免許の失効と自動車保険にまとめています。保険料を比べたい方は、複数社の見積もりをまとめて取れるサービスもあります。


