福井県で運転経歴証明書を発行する方法|持ち物・費用・受付時間・場所

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福井県で運転経歴証明書を申請できるのは、春江・丹南・奥越・嶺南の4つの福井県運転者教育センターと、警察署です。警察署で申請できるのは、運転免許証を返納した方だけです。

運転者教育センターの受付は平日10:00〜11:00と14:00〜16:00、警察署は平日8:30〜16:00です。運転経歴証明書の手数料は1,150円です。

運転者教育センターでは当日に受け取れます。警察署では当日に交付できないため、後日もう一度行くか、返信用封筒で郵送してもらいます。

花子
運転免許証の自主返納後に、身分証明書代わりになる運転経歴証明書を発行するにはどうしたらいいの?
先に確認すること
  • 運転免許証等を返納した日、または失効した日から5年以内の方が対象
  • 交通違反などで免許を取り消された方は、交付を受けられない
  • 免許が失効した方は、本人が平日に運転者教育センターで申請する(代理人・警察署では申請できない)
  • 警察署で申請できるのは返納した方だけで、当日には受け取れない
  • 手数料は運転経歴証明書1,150円、マイナ経歴証明書のみ900円、両方1,250円
  • 自主返納と同時にマイナ経歴証明書を希望する方は、運転者教育センターで申請する
  • 運転免許証とマイナ免許証の両方を持っている方は、両方を持参する
  • 福井県証紙は令和7年4月から手数料の納付に使えない
目次

運転経歴証明書とマイナ経歴証明書

運転経歴証明書は、運転免許を保有していたことを証明する公的な身分証明書で、生涯有効です。平成24年4月1日以降に交付された運転経歴証明書は、運転免許証に代わる公的な本人確認書類として使えます。

運転経歴証明書があっても、車の運転はできません。返納の手続きに車で来る場合は、運転免許を持っている方に同行してもらってください。

マイナ経歴証明書は、運転経歴の情報をマイナンバーカードに記録したものです。マイナ経歴証明書の申請手続きは、運転者教育センターへ問い合わせてください。

申請できる人

運転免許証等を返納(自主返納)した方と、更新を受けずに運転免許証等が失効した方が申請できます。どちらも、返納または失効した日から5年以内に申請します。

自主返納または失効から5年以上たった方と、交通違反などで免許を取り消された方は、運転経歴証明書の交付を受けられません。

これから返納する方

自主返納できるのは、有効期間内の運転免許です。有効期間を過ぎた免許は自主返納できません。期限が切れた方は、失効した方として運転経歴証明書を申請します。

返納の手続きと窓口は、福井県の運転免許証自主返納にまとめています。

失効した方が申請前に確認すること

免許が失効した方は、本人しか申請できません。受付は運転者教育センターの平日だけで、警察署では申請できません。

運転免許が失効した方が運転経歴証明書の交付やマイナ経歴証明書の記録を受けると、その後に免許を取り直すときに、運転免許試験の一部免除を受けられなくなります。

対象になるのは、失効から6か月以内(海外旅行など法令で定めるやむを得ない理由がある方は、失効から3年以内で、事情がやんでから1か月以内)に受ける場合の、適性試験以外の試験の免除です。大型・中型・準中型・普通免許を持っていた方が、失効から6か月を超え1年以内に受ける場合の、仮免許の学科試験と技能試験の免除も対象です。

根拠は、道路交通法第97条の2第1項第3号・第4号と、道路交通法施行令第34条の3第2項第9号です。免許を取り直す予定がある方は、申請の前に運転者教育センター(春江:0776-51-2820)へ相談してください。失効後の再取得は福井県で免許の期限が切れた(失効した)場合にまとめています。

申請場所と受付時間

返納した方と失効した方で、申請できる窓口と日が違います。

申請場所受付日・受付時間
福井県運転者教育センター(春江)
嶺南運転者教育センター
平日:10:00〜11:00、14:00〜16:00
日曜:返納した方だけ、不定期(電話で事前予約)
失効した方は平日だけ(本人のみ)
丹南運転者教育センター
奥越運転者教育センター
平日:10:00〜11:00、14:00〜16:00
日曜は受け付けていません
失効した方も平日に申請できます(本人のみ)
警察署(交通課)平日:8:30〜16:00
返納した方だけ
当日交付はできません

土曜日、祝日、休日、年末年始の休日は、どの窓口も受け付けていません。平日の受付は月曜日から金曜日です。

日曜日に申請したい方は、春江(0776-51-2820)か嶺南(0770-45-2121)へ電話して、実施日を確認したうえで予約してください。日曜日に申請できるのは、返納した方だけです。

返納と同時に申請する場合、警察署は住所地を管轄する警察署の交通課へ行きます。受付終了の16時近くに着きそうな場合は、行く窓口へ事前に電話してください。

手数料と支払い方法

運転経歴証明書の交付手数料は1,150円です。マイナ経歴証明書だけを選ぶ場合は900円、運転経歴証明書とマイナ経歴証明書の両方を選ぶ場合は1,250円です。

マイナ経歴証明書の手数料は手数料納付システムの一覧にないため、払い方は運転者教育センター(0776-51-2820)へ確認してください。

福井県証紙の販売は令和7年3月で終わり、令和7年4月1日以降は手数料の納付に使えません。使わなかった証紙は、令和12年3月31日まで代金の還付を請求できます(問い合わせ:福井県会計局審査指導課 0776-20-0491)。

自宅から先に払う場合は、福井県の手数料納付システム(運転免許関係)で「運転経歴証明書交付手数料(1,150円)」を選びます。クレジットカード、コンビニでの現金払い、インターネットバンキング、ATMで払えます。クレジットカードで払う場合は、3Dセキュアに対応したカードが必要です。

手数料納付システムで払った方は、表示される12桁の申込番号を申請書に書きます。申込番号を控えてから窓口へ行ってください。

4つの運転者教育センターでは、運転経歴証明書交付手数料をクレジットカード(1回払いのみ)、電子マネー、二次元コード決済でも払えます。キャッシュレス決済では領収書が出ません。センターでは電子マネーのチャージができないため、残高を先に確認してください。

窓口で現金を使えるかと、警察署での支払い方法は、行く運転者教育センターか警察署の交通課へ事前に確認してください。

申請に必要な持ち物

共通の持ち物
  • 証明写真1枚(本人が運転者教育センターで自主返納と同時に申請する場合は不要)
  • 本人を確認できる書類(住民票、資格確認書、マイナンバーカードなど。返納後の別の日に申請する方は、住民票は6か月以内に発行されたもの。通知カードは使えません)
  • 手数料(運転経歴証明書は1,150円。手数料納付システムで払った方は申込番号)
  • 郵送で受け取りたい方は、封筒と460円分の切手

住民票は、マイナンバーが記載されていないもので足ります。マイナンバーが記載された住民票を持って行った場合は、窓口でその部分をサインペンなどで塗りつぶします。

状況によって加えるもの

申請する方加えるもの
自主返納と同時に申請する方返納する運転免許証またはマイナ免許証
両方を持っている方は両方
返納した後の別の日に申請する方申請による運転免許の取消通知書
写真1枚
本人確認書類(資格確認書、6か月以内に発行された住民票、マイナンバーカードなど。通知カードは使えません)
免許が失効した方失効した運転免許証、マイナ免許証
写真1枚と本人確認書類

運転免許証とマイナ免許証の両方を持っている方は、2枚とも持参します。片方しか持参できない場合は、手続きができません。

取消通知書は、市町の支援事業を申請するときにも使う書類です。返納した後はなくさないように保管してください。

写真の規格

写真は、申請前6か月以内に撮影した無帽・正面・上三分身・無背景の、縦3.0cm×横2.4cmのものです。裏に氏名と撮影年月日を書きます。カラー・白黒は問いません。

加工した写真、写真用紙以外に印刷した写真、ピントが合っていない写真などは使えません。不適切な例は福井県警の写真の基準(PDF)で確認できます。

持ち込み写真の用意の仕方は、運転免許証用の証明写真を用意する方法も参考にしてください。

受け取りの時期と所要時間

運転者教育センターで申請すると、当日に交付を受けられます。

警察署では当日に交付できません。後日もう一度警察署へ行くか、申請のときに切手460円分を貼った返信用封筒を出して、郵送で受け取ります。

所要時間の目安は、返納の手続きだけなら20〜30分程度、運転経歴証明書の交付も同時に行う場合は1時間程度です。

家族などの代理人が申請する場合

代理人は、自主返納と同時に運転経歴証明書を申請できます。代理申請は、本人が窓口へ来ることが難しく、家族などが代わりに来られる場合で、本人が「委任状兼確認書」を作成できることが条件です。

代理人になれるのは、3親等以内の親族と介護施設等の職員です。それ以外の方は、窓口で個別に相談します。代理人は「誓約書」を書き、本人確認書類(運転免許証、住民票の写しなど)を提示します。

代理人が申請する場合は、本人の写真1枚が必要です。免許が失効した方の運転経歴証明書は、代理人では申請できません。

代理人の持ち物と書類の書き方は、福井県で代理人が自主返納・運転経歴証明書を申請する方法にまとめています。返納した日とは別の日に代理人が申請できるかは、運転者教育センターへ確認してください。

交付を受けた後の手続き

引っ越しや結婚などで住所・氏名が変わったら、記載事項変更の届出をします。届出は無料で、運転者教育センターと警察署で受け付けます。手順は福井県で運転経歴証明書の住所・名前を変更する方法にまとめています。

なくしたり汚したりした場合は、再交付を申請します。再交付の受付場所は、4つの運転者教育センターです。手順は福井県で運転経歴証明書を再発行する方法にまとめています。

運転経歴証明書とマイナ経歴証明書の持ち方だけを変える「保有状況変更」の手続きもあります。持ち方ごとの手数料は、福井県警の保有状況変更の手続き(PDF)で確認できます。

返納した方への支援(高齢免許返納者サポート制度)

福井県の「高齢免許返納者サポート制度」は、運転免許を有効期間内に自主返納した高齢者が、運転経歴証明書を提示して割引などのサービスを受けられる制度です。同行する家族も、一部のサービスを受けられます。

協力会社のタクシー運賃の1割引、市町によるコミュニティバスの無料乗車券や割引乗車券、約290の事業所による利用料金や買い物代金の割引などがあります(令和8年6月1日時点)。

サービスの一覧は、福井県の高齢免許返納者サポート制度で確認できます。市町のサービスは、お住まいの市町へ申請します。

運転者教育センターと警察署の連絡先

運転者教育センター所在地・電話
福井県運転者教育センター(春江)坂井市春江町針原58-10
0776-51-2820
丹南運転者教育センター越前市余田町2-1-1
0778-21-3613
奥越運転者教育センター大野市南新在家32-1-4
0779-66-7700
嶺南運転者教育センター三方上中郡若狭町倉見1-51
0770-45-2121

県内の警察署は11署です。返納した方は、住所地を管轄する警察署の交通課へ行きます。管轄は福井県警の警察署マップで確認できます。

警察署電話
福井警察署0776-52-0110
福井南警察署0776-34-0110
大野警察署0779-65-0110
勝山警察署0779-88-0110
あわら警察署0776-73-0110
坂井警察署0776-66-0110
坂井西警察署0776-82-0110
鯖江警察署0778-52-0110
越前警察署0778-24-0110
敦賀警察署0770-25-0110
小浜警察署0770-56-0110

福井県の運転免許・運転経歴証明書の関連手続き

公式情報

福井県の運転経歴証明書FAQ

福井県で運転経歴証明書はどこで申請できますか?

春江・丹南・奥越・嶺南の4つの福井県運転者教育センターと、警察署で申請できます。警察署で申請できるのは運転免許証を返納した方だけで、免許が失効した方は運転者教育センターで申請します。

受付時間は何時から何時までですか?

運転者教育センターは平日10:00〜11:00と14:00〜16:00、警察署は平日8:30〜16:00です。土曜日、祝日、休日、年末年始の休日は受け付けていません。

日曜日に申請できますか?

返納した方は、春江と嶺南の運転者教育センターで不定期に日曜日も受け付けています。電話で事前予約が必要なため、春江(0776-51-2820)か嶺南(0770-45-2121)へ実施日を確認してください。免許が失効した方は平日だけです。

手数料はいくらで、どう払いますか?

運転経歴証明書の交付手数料は1,150円です。マイナ経歴証明書だけを選ぶ場合は900円、両方を選ぶ場合は1,250円です。福井県証紙は令和7年4月から使えません。運転経歴証明書の手数料は、手数料納付システムで先に払うか、運転者教育センターでクレジットカード、電子マネー、二次元コード決済で払えます。マイナ経歴証明書の手数料の払い方、窓口で現金を使えるか、警察署での払い方は、行く窓口へ確認してください。

写真は必要ですか?

本人が運転者教育センターで自主返納と同時に申請する場合は不要です。警察署で申請する場合、代理人が申請する場合、返納後の別の日に申請する場合、失効した方が申請する場合は、縦3.0cm×横2.4cmの写真1枚が必要です。

当日に受け取れますか?

運転者教育センターで申請すれば当日に受け取れます。警察署では当日に交付できないため、後日もう一度警察署へ行くか、切手460円分を貼った返信用封筒で郵送してもらいます。

返納した後の別の日に申請するときは何が必要ですか?

申請による運転免許の取消通知書、資格確認書・6か月以内に発行された住民票・マイナンバーカードなど本人を確認できる書類(通知カードは使えません)、写真1枚、手数料です。返納または失効した日から5年以内に申請してください。

家族が代わりに申請できますか?

本人が窓口へ来ることが難しい場合、代理人が自主返納と同時に運転経歴証明書を申請できます。代理人の範囲は3親等以内の親族と介護施設等の職員で、それ以外の方は個別に相談します。本人が書く委任状兼確認書、代理人が書く誓約書、代理人の本人確認書類、本人の写真1枚が必要です。返納した日とは別の日に代理で申請できるかは、運転者教育センターへ確認してください。免許が失効した方の申請は代理ではできません。

免許が失効した後でも申請できますか?

失効から5年以内なら、本人が平日に運転者教育センターで申請できます。失効した運転免許証やマイナ免許証、本人確認書類、写真を持参します。交付を受けると、免許を取り直すときに失効者向けの試験の一部免除を受けられなくなるため、取り直す予定がある方は先に運転者教育センターへ相談してください。

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この記事を監修した人

【監修】田中 健一のアバター 【監修】田中 健一 元自動車教習所 / 安全運転アドバイザー

元自動車教習所勤務。10年以上にわたり自動車学校にて従事し、運転免許に関する実務も経験。退職後は、安全運転の啓発活動や運転者教育に携わる。「正確な情報で、ドライバーの不安を解消する」を信条に、最新の制度改正にも対応した監修を行っている。

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