熊本県で運転免許の有効期限が切れても、失効から6か月以内なら学科試験と技能試験は免除です。熊本県運転免許センター(菊陽町)で、平日13:00〜13:30に受付をして、適性試験(視力など)と講習を受ければ免許を取り直せます。
有効期限が切れた時点で、更新手続きはできません。期限切れのまま自動車等を運転すると無免許運転になるため、窓口へは公共交通機関や家族の送迎で向かってください。
- 令和8年熊本地震の対象市町村に免許証の住所があり、有効期間の満了日が令和8年7月28日〜令和9年1月26日の方は、令和9年1月27日まで有効期間が延長されている
- 有効期間の満了日が土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日〜1月3日)なら、次の平日まで更新手続きができる
- 免許証の有効期限から何か月たっているか(6か月以内/6か月超1年以内/それ以上)
- 災害・海外渡航・入院など、期限内に更新できなかったやむを得ない理由と、その証明書類があるか
- 申請時に70歳以上なら、先に自動車学校等で高齢者講習を受けたか
- 手数料は現金のみ(運転免許センターにATMはない)
熊本県で失効した免許を取り直す手続きは期間と事情で決まる
判断の軸は2つです。有効期限が切れてからの期間と、期限内に更新できなかったやむを得ない理由の有無です。
| 失効後の期間・理由 | 熊本県での扱い |
|---|---|
| 6か月以内 理由なし(うっかり失効) | 学科・技能試験免除 適性試験と講習で再取得 |
| 6か月以内 やむを得ない理由あり | 学科・技能試験免除 適性試験と講習で再取得 失効前に免許を受けていた期間が、継続して免許を受けている期間に含まれる |
| 6か月超〜3年以内 やむを得ない理由あり | 理由がなくなった日から1か月以内なら学科・技能試験免除 証明書類の提出が必須 |
| 6か月超〜1年以内 理由なし | 免許証を直接取り直す手続きの対象外 大型・中型・準中型・普通免許を持っていた方は仮免許から取り直す(学科・技能試験免除) |
| 1年超(理由なし) 理由がなくなってから1か月超(失効後6か月超の場合) 3年超(理由あり) | 最初からの取り直し |
この手続きは更新ではなく、改めて免許を取得する手続きです。本人の申請で有効期限を延ばす手続きはありません(令和8年熊本地震による延長措置は別です)。
やむを得ない理由がある方は、失効前に免許を受けていた期間が、継続して免許を受けている期間に含まれます。過去の運転経歴が基準に合えば、優良運転者または一般運転者になります。理由がない方には、この扱いはありません。
「仕事が忙しかった」「更新のお知らせのはがきが届かなかった」は、やむを得ない理由になりません。
熊本県の失効手続きの受付場所と受付時間
原付・小型特殊以外の免許の失効手続きは、熊本県運転免許センターだけで受け付けます。受付は平日の30分だけです。
| 窓口 | 受付日・受付時間 |
|---|---|
| 熊本県運転免許センター 菊池郡菊陽町大字辛川2655番地 2階左側(運転免許試験課) | 月〜金 13:00〜13:30 ※6か月以内、理由あり、6か月超1年以内の仮免許とも同じ受付時間 |
| 県内の警察署 (原付・小型特殊免許のみ) | 受付日・時間は警察署ごとに事前確認 熊本中央・熊本南・熊本東・熊本北合志・大津・御船の各警察署では手続きできない |
土曜・日曜・祝日・年末年始は手続きできません。書類の確認に時間がかかるため、13:00の受付開始に合わせて早めに着くようにしてください。
失効後の再取得の問い合わせ先は、熊本県警察本部運転免許試験課(096-233-0116)です。
日曜日は失効手続きができない
熊本県運転免許センターは日曜日も開庁していますが、日曜日に受け付けるのは免許更新などの手続きです。失効手続きの受付は月曜日から金曜日までです。
反対に、金曜日はセンターで免許更新を行っていませんが、失効手続きは受け付けています。平日の午後に時間を取れる日を選んでください。
令和8年熊本地震で被災した方は有効期間が延長されている
免許証の住所が下の市町村にあり、有効期間の満了日が令和8年7月28日から令和9年1月26日までの方は、有効期間が令和9年1月27日まで延長されています。この期間中は免許が失効しておらず、運転もできます。
- 熊本市、八代市、水俣市、山鹿市、菊池市、宇土市、上天草市、宇城市、天草市、合志市
- 美里町、大津町、菊陽町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、氷川町、芦北町、津奈木町
※災害救助法が適用された区域で、令和8年7月28日時点のものです。
延長された方は、令和9年1月27日までに更新手続きをします。免許証の有効期間の満了日を過ぎてから、更新時講習を受けて運転免許センターで更新する場合は、予約なし・当日受付です。受付は日曜〜木曜(祝日を除く)の8:30〜9:00と13:00〜13:30です。
警察署での更新の受付は変更ありません。日曜日と令和9年1月は大変混雑するため、安全が確保できた方は早めに手続きしてください。
マイナ免許証だけを持っている方は、マイナ免許証読み取りアプリなどで現在の有効期間を確認できます。本来の満了日を過ぎると、更新手続きが終わるまでマイナポータル連携やオンライン更新時講習などのサービスが使えません。
対象市町村以外に住所がある方でも、災害発生時に対象市町村に住んでいた方などは同じ扱いになる場合があります。延長の対象かどうかは熊本県警察本部運転免許課(096-233-0110)へ、延長の対象外で失効した方の再取得は運転免許試験課(096-233-0116)へ確認してください。
地震で免許証をなくしたり壊したりして再交付を受ける方は、再交付手数料が免除されます。市町村が発行したり災証明書(写し可)が必要です。再交付の手続きは熊本県の運転免許証再発行を参考にしてください。
八代警察署と宇城警察署では、地震の影響で原付免許試験を当面実施していません。原付・小型特殊免許の失効手続きをこの2署で考えている方は、事前に警察署へ確認してください。
失効後6か月以内(うっかり失効)の手続き
更新を忘れただけなら、この区分です。受付後に適性試験(視力など)を受け、区分ごとの講習を受講します。
- 失効した運転免許証(紛失・盗難などで手元にない方は受付で申し出る)
- 本籍(外国籍の方は国籍等)が記載された住民票(発行日から6か月以内)
- 本人確認書類(マイナンバーカード、パスポート、在留カード、学生証、社員証など)
- 申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm)
- 手数料(現金のみ)
- 高齢者講習受講済み証明書(70歳以上の方のみ)
日本国籍で国内に住民票の登録がない方は、住民票の代わりに戸籍抄本と居住事実証明書が必要です。居住事実証明書は、県警ページのPDFを印刷して使います。
外国籍の方は、令和7年10月1日から、個人番号(マイナンバー)以外のすべての事項が記載された住民票と、在留カードの原本が必要です。
一定の病気や身体の障がいがある方、一定の病気などを理由に免許を取り消された方は、申請の前に安全運転相談を受けてください。失効に一定の病気が関係する場合も、再取得の手続きに進む前に県警の「Web安全運転相談」で事前確認を行います。
原付・小型特殊免許だけの方は警察署でも手続きできる
原付免許や小型特殊免許の失効手続きは、熊本県運転免許センターのほか警察署でも受け付けます。ただし、熊本中央・熊本南・熊本東・熊本北合志・大津・御船の各警察署では手続きできません。
警察署での受付日と受付時間は警察署ごとに異なります。行く前に、その警察署へ電話で確認してください。警察署の所在地と電話番号は熊本県警の各所属の住所等一覧で確認できます。
やむを得ない理由で期限内に更新できなかった場合
理由を証明できれば、失効後3年以内まで学科・技能試験の免除を受けられます。ただし、失効から6か月を超えている場合は、理由がなくなった日から1か月以内に申請しなければなりません。
6か月以上期限が切れている方は、理由を証明する書類が必須です。持ち物は、6か月以内の手続きと同じものに証明書類が加わります。
| やむを得ない理由 | 内容・証明書類の例(県警ページ記載) |
|---|---|
| 対象になる理由 | 災害、海外渡航、病気、ケガ 警察の留置施設・拘置所・刑務所などでの身柄の拘束 公安委員会がやむを得ないと認める事情 |
| 公安委員会がやむを得ないと認める事情の例 | 運転免許システムの障害 自動車学校等に空きがなく、有効期限までに高齢者講習を受けられなかった |
| 証明書類の例 | 日本の出入国が確認できるパスポート 入退院が分かる診断書等 在所(在監)証明、留置証明など |
海外に滞在している間に期限が切れて6か月を過ぎた方は、滞在国の運転免許証を持参すると、初心運転者標識(若葉マーク)の表示義務が免除されることがあります。
失効から6か月を超えていて理由がなくなってから1か月を過ぎた方、失効から3年を超えた方は、最初からの取り直しです。やむを得ない理由が平成13年6月19日以前に生じた方は扱いが異なるため、運転免許試験課へ確認してください。
失効後6か月を超えて1年以内の場合は仮免許から
やむを得ない理由がなく6か月を過ぎた方は、免許証を直接取り直す手続きの対象外です。1年以内なら、大型・中型・準中型・普通免許を持っていた方は、学科試験と技能試験の免除を受けて仮免許から取り直します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付場所 | 熊本県運転免許センター2階左側(運転免許試験課) |
| 受付時間 | 月〜金 13:00〜13:30 |
| 必要なもの | 失効した運転免許証 本籍が記載された住民票(発行日から6か月以内) 本人確認書類 申請用写真(縦3cm×横2.4cm) 手数料(現金のみ) |
| 手数料 | 申請手数料1,650円 仮免許証交付手数料1,100円 合計2,750円 |
仮免許を取ったあとの本免許の試験の日程や、区分ごとに必要な写真の枚数は、運転免許試験課(096-233-0116)で確認してから予定を組んでください。
理由なしで1年を超えた方は、最初から免許を取り直します。
申請用写真の規格
写真は縦3cm×横2.4cmです。申請日前6か月以内に撮影した、無帽・正面・上三分身・無背景(単一色)のものを用意し、裏面に氏名と撮影年月日を書いておきます。
マスクの着用、笑顔、加工した画像などは使えません。不適当な写真は、運転免許センターでの直接撮影か、写真の出し直しになります。詳しい基準は熊本県警の運転免許申請用写真の基準で確認できます。
失効手続きの手数料(令和7年3月24日改定後)
失効後6か月以内、またはやむを得ない理由がある方の手数料は、申請手数料・講習手数料・交付手数料の合計です。支払いは現金のみで、運転免許センターにATMはありません。
| 手数料の種類 | 金額 |
|---|---|
| 申請手数料(期限切れ) | 免許の種類ごとに1,950円 |
| 講習手数料 | 優良講習500円 一般講習800円 違反講習1,400円 初回講習1,400円 |
| 交付手数料 | 免許証のみ2,350円 マイナ免許証のみ1,550円 両方2,450円 |
| 複数の種類を申請する場合 | 1種類増えるごとに200円加算 |
講習区分は受付で決まります。普通免許だけを持っていた方の合計は次のとおりで、優良講習・一般講習の金額は、やむを得ない理由があり経歴が基準に合う方の例です。
| 講習区分 | 受け取り方別の合計 |
|---|---|
| 優良講習 | 免許証のみ4,800円 マイナ免許証のみ4,000円 両方4,900円 |
| 一般講習 | 免許証のみ5,100円 マイナ免許証のみ4,300円 両方5,200円 |
| 違反講習・初回講習 | 免許証のみ5,700円 マイナ免許証のみ4,900円 両方5,800円 |
県警の計算例では、普通免許と普通自動二輪免許を持っていた方が初回講習で両方を受け取る場合、1,950円×2+1,400円+2,450円+200円=7,950円です。
公安委員会がやむを得ないと認める事情による失効に当たる場合は、申請手数料750円、交付手数料2,100円(1種類増えるごとに200円加算)です。海外旅行や病気・けがなど、施行令第33条の6の2第1号〜第5号に当たる理由で失効した方は、この区分ではありません。該当するかどうかは運転免許試験課へ確認してください。最新の金額は熊本県警の運転免許試験手数料のページで確認してください。
マイナ免許証で受け取る場合
再取得では、免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方の3つから保有方法を選べます。マイナ免許証のみを選ぶと、交付手数料は免許証のみより800円安くなります。
マイナ免許証を希望する方は、有効なマイナンバーカードと署名用電子証明書の暗証番号(6〜16文字)を用意します。暗証番号を忘れた方は、市区町村の窓口などで再設定してから来所してください。
70歳以上の方は高齢者講習を先に受ける
申請時に70歳以上の方は、失効手続きで高齢者講習受講済み証明書が必要です。高齢者講習は、県内の自動車学校24校と運転免許センター内の安全運転学校で受けられ、どこも事前予約が必要です。センター内の安全運転学校では、二輪等の1時間講習と運転技能検査は実施していません。
地域によっては予約が混み合います。各校の最短受講日の目安は熊本県警の高齢者講習予約状況で確認でき、手数料は予約時に自動車学校等へ確認します。
更新の場合、75歳以上の方は認知機能検査結果通知書、運転技能検査の対象者は運転技能検査結果証明書も必要です。失効手続きで75歳以上の方に必要な書類は、運転免許試験課(096-233-0116)へ確認してください。
免許を取り直さない方で身分証明書が必要な方は、失効した方も運転経歴証明書を申請できます。
期限切れに気づいたら運転はしない
有効期限が過ぎた免許で自動車等を運転すると、無免許運転です。免許を取り直すまでは運転せず、菊陽町の運転免許センターまでの移動手段を先に決めてください。
失効手続きでは、失効した免許証とは別に、マイナンバーカードやパスポートなどの本人確認書類を持参します。期限切れの免許証1枚だけで窓口へ行かないよう注意してください。
熊本県の運転免許関連手続き
- 運転免許の更新忘れ(失効)の手続き(全国)
- 熊本県運転免許センター
- 熊本県の運転免許更新
- 熊本県で運転免許証の更新ができる施設
- 熊本県の運転免許証再発行
- 熊本県の運転免許証の住所変更
- 熊本県の運転免許証自主返納
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- 熊本県の国外運転免許証(国際運転免許証)
公式情報
- 熊本県警:運転免許証の期限が切れてしまった方へ(期限切れ・失効手続き)
- 熊本県警:「居住事実証明書」「路上練習申告書」様式
- 熊本県警:運転免許申請用写真の基準
- 熊本県警:運転免許試験手数料
- 熊本県警:運転免許試験等手数料表(PDF)
- 熊本県警:運転免許関係手続の取扱日・受付時間一覧
- 熊本県警:運転免許センターの開庁日時
- 熊本県警:運転免許関係事務の委託に係る公安委員会の認定審査(運転免許センター所在地の記載)
- 熊本県警:免許更新手続案内
- 熊本県警:マイナ免許証の概要
- 熊本県警:高齢者講習予約状況
- 熊本県警:高齢者講習の案内(PDF)
- 熊本県警:令和八年熊本地震により被災された方へのお知らせ
- 熊本県警:地震発生に伴う免許更新等の免許関係の各種手続きについて
- 熊本県警:令和8年熊本地震で被災された方に対する免許関係の手数料の免除について
- 熊本県警:病気や障がいに関する安全運転相談について
- 警察庁:日本在住で日本の運転免許証をお持ちの方
記事内の受付時間・手数料は、2026年9月19日に上記ページで確認した内容です。
熊本県で免許が失効したときのよくある質問
熊本県で免許の更新を忘れた場合、どこで手続きできますか?
熊本県運転免許センター(菊陽町)2階の運転免許試験課で、月〜金の13:00〜13:30に受け付けます。原付・小型特殊免許だけの方は、熊本中央・熊本南・熊本東・熊本北合志・大津・御船以外の警察署でも手続きできます。
日曜日に失効手続きはできますか?
できません。運転免許センターは日曜日も開庁していますが、失効手続きの受付は月曜日から金曜日までです。土曜日、祝日、年末年始も受け付けていません。
期限切れの免許の手続きに予約は必要ですか?
予約なしで受け付けます。受付時間は30分だけで、書類の確認にも時間がかかるため早めに来所してください。70歳以上の方が先に受ける高齢者講習は、自動車学校等への予約が必要です。
失効後6か月以内なら、試験を受け直す必要はありますか?
学科試験と技能試験は免除です。適性試験(視力など)と区分ごとの講習を受けて再取得します。
うっかり失効すると、ゴールド免許などの経歴は引き継がれますか?
やむを得ない理由がない場合、継続扱いにはなりません。失効前に免許を受けていた期間が継続して免許を受けている期間に含まれるのは、やむを得ない理由がある方だけです。
普通免許の失効手続きにいくらかかりますか?
普通免許1種類で免許証のみを受け取る場合、違反講習・初回講習なら5,700円です。講習区分は受付で決まり、やむを得ない理由があり経歴が基準に合う方は、優良講習4,800円、一般講習5,100円になります。マイナ免許証のみなら、それぞれ800円安く、支払いは現金のみです。
失効から6か月を過ぎてしまいました。どうすればいいですか?
やむを得ない理由がない場合、1年以内なら大型・中型・準中型・普通の仮免許の学科・技能試験が免除されます。手数料は合計2,750円です。1年を超えると最初からの取り直しになります。
令和8年熊本地震で被災して更新できませんでした。免許は失効していますか?
対象市町村に免許証の住所があり、満了日が令和8年7月28日〜令和9年1月26日の方は、令和9年1月27日まで有効期間が延長されています。対象かどうかは運転免許課(096-233-0110)へ、延長の対象外で失効した方は運転免許試験課(096-233-0116)へ確認してください。
期限切れの免許で窓口まで運転して行ってもいいですか?
運転できません。有効期限が切れた免許で自動車等を運転すると無免許運転です。公共交通機関を使うか、免許を持つ家族などに送ってもらってください。
中古車の非公開車両情報を受け取る方法
免許を取り直したあとに車を探す方は、希望条件を登録して、条件に合う非公開車両の情報を探してもらうサービスも選択肢です。


