静岡県で免許更新を忘れて期限切れ(うっかり失効)したら|再取得の場所・受付時間・必要なもの・費用

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静岡県で運転免許の有効期限が切れても、失効から6か月以内なら学科試験と技能試験は免除です。東部・中部・西部の運転免許センターで、平日13:00〜13:20に受付をして、適性試験(視力など)と講習を受ければ免許を取り直せます。

失効手続きは予約不要です。期限切れのまま自動車等を運転すると無免許運転になるため、センターへは公共交通機関を使うか、家族などに送ってもらってください。

まず確認すること
  • 免許証の有効期限から何か月たっているか(6か月以内/6か月超1年以内/それ以上)
  • 海外旅行・入院・在監など、期限内に更新できなかったやむを得ない理由と、その証明書類(原本)があるか
  • 本籍が記載された住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの・コピー不可)を用意したか
  • 70歳以上なら、先に自動車学校等で高齢者講習を受けたか(年齢は試験を受ける日で判断)
  • 更新期間は、誕生日の1か月後が土曜・日曜・祝日・年末年始なら、更新期間は次の開庁日まで延びる
目次

静岡県で失効した免許を取り直す手続きは期間と事情で決まる

判断の軸は2つです。有効期限が切れてからの期間と、期限内に更新できなかったやむを得ない理由の有無です。

失効後の期間・理由静岡県での扱い
6か月以内
(理由の有無を問わない)
学科・技能試験免除
適性試験と講習で再取得
6か月超〜3年以内
やむを得ない理由あり
理由がやんだ日(帰国・退院など)から1か月以内に限り、学科・技能試験免除
証明書類の提出が必要
6か月超〜1年以内
理由なし
適性試験と講習だけでは取り直せない
普通・準中型・中型・大型免許を持っていた方は、その種類の仮免許を取得できる
3年超
理由が平成13年6月19日以前に発生
理由がやんだ日から1か月以内に限り、適性試験と学科試験に合格すれば技能試験免除
1年超(理由なし)
3年超(理由あり・上記以外)
試験の一部免除なし

この手続きは免許の更新ではなく、新たに免許を取得する手続きです。有効期限が切れている間は運転できません。

失効した免許を受けていた期間を継続して免許を受けている期間に含めるのは、やむを得ない理由がある方です。過去の運転経歴が基準に合えば、優良運転者または一般運転者になります。

「仕事が忙しかった」「更新のお知らせはがきを見ていない」は、やむを得ない理由に当たりません。

静岡県の失効手続きの受付場所と受付時間

受付場所は東部・中部・西部の3つの運転免許センターです。

窓口所在地・電話
静岡県東部運転免許センター沼津市足高字尾上241-10
055-921-2000
静岡県中部運転免許センター静岡市葵区与一6丁目16-1
054-272-2221
静岡県西部運転免許センター浜松市浜名区小松3220
053-587-2000

受付時間は、3センターとも共通です。

区分受付日・受付時間
失効後6か月以内月〜金
13:00〜13:20
失効後6か月超〜1年以内
(仮免許の申請)
月〜金
8:30〜8:50
やむを得ない理由がある方事前に運転免許センターへ問い合わせる
(窓口案内表の表記は「要問合せ(10:00〜16:00)」)

土曜・日曜・祝日と年末年始(12月29日〜1月3日)は受け付けていません。受付は20分だけなので、開始時刻より前に着くようにしてください。

失効手続きの所要時間は約1時間からで、1日で終わらない場合もあるため、別の日に来庁が必要になる場合に備えてください。

電話で問い合わせる場合、センターの音声ガイダンスで「1 有効期限切れ」を選び、続けて「1 6か月以内」か「2 6か月超え」を選びます。

運転免許センターへの行き方

  • 東部:JR沼津駅北口(2番乗り場)または南口(7番乗り場)から富士急シティバス「東部運転免許センター」行き、約20分
  • 中部:JR静岡駅北口バス乗り場(9番)から静鉄バス「中部運転免許センター」行き、約30分
  • 西部:遠州鉄道 新浜松駅から約20分の遠州小松駅で降り、徒歩約15分

日曜窓口と予約の扱い

日曜窓口では失効手続きができません。日曜窓口で受け付けるのは、免許更新と、自主返納と同時の運転経歴証明書等の申請です。失効手続きの受付日は平日だけです。

免許更新と学科試験は予約制ですが、失効手続きは予約不要です。期限が切れた免許証では更新の予約が取れないため、必要書類をそろえて直接運転免許センターへ行きます。

失効後6か月以内(うっかり失効)の手続き

更新を忘れただけなら、この区分です。視力などの適性試験に合格すれば学科・技能試験が免除され、所定の講習を受けて免許を取り直します。

必要なもの
  • 本籍が記載された住民票の写し(外国籍の方は国籍や在留資格・在留期間など、記載事項がすべて入ったもの)
  • 失効した免許証(ない方は本人確認書類を提示)
  • 申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm)
  • マイナンバーカード(マイナ免許証を希望する方)
  • 有効な外国の運転免許証(持っている方)
  • 高齢者講習終了証明書など(70歳以上の方)
  • やむを得ない理由と期間を証明する書類(理由がある方)
  • 手数料

住民票などの書類は、マイナンバー(個人番号)が記載されていない原本を出します。コピーは使えません。

失効した免許証がない方は、マイナンバーカード、パスポート、官公庁が発行した免許証・許可証・資格証明書・職員の身分証明書などを提示します。外国籍の方は在留カードか特別永住者証明書です。本人と確認できないと、申請は受理されません。

海外に住んでいて一時帰国した方

国外転出している方は、住民票の代わりに戸籍謄本か戸籍抄本を用意します。加えて、県内の滞在先についての「一時帰国(滞在)証明書」と、証明者の住民票の写しが必要です。

実家や知人宅に滞在する場合は、証明者の住民票の写し(コピー不可)を添付します。証明された住所が免許証の住所になります。本帰国の方はこの証明書では申請できないため、住民票を取得してください。様式は静岡県警の様式ページから印刷できます。

外国籍の方

令和7年10月1日から、外国籍の方が運転免許試験を受ける際は在留カード等の提出と提示が必要です。失効手続きも新たに免許を取得する手続きのため、在留カード等を持参し、扱いを運転免許センターへ確認してください。

日本国外にいる間に在留期間の満了日を迎え、改めて在留資格を得て入国した方は、やむを得ない理由による失効と認められない場合があります。

やむを得ない理由で期限内に更新できなかった場合

海外旅行、入院、在監、公安委員会がやむを得ないと認める事情などが対象です。失効から6か月を超えていても3年以内で、理由がやんだ日から1か月以内なら、学科・技能試験が免除されます。

理由を証明する書類を出せない場合は、受験できません。証明書類は原本に限られ、使えるかどうかは各運転免許センターへ事前に相談します。

理由証明書類の例
海外渡航出入国のスタンプが確認できるパスポート
入院・病気入院証明、診断書
身柄の拘束在監証明など
自動化ゲートでスタンプがない在外公館の在留証明
勤務先の駐在証明
氏名・搭乗日・旅程が載った航空会社の記録(搭乗券の半券、搭乗証明書、印刷したeチケット)
氏名が載ったマイレージの履歴(印刷したもの)

自動化ゲートを使った方は、日本を出国した日と入国した日が分かり、本人の氏名が載った書類を持参します。どれも用意できない場合は、出入国在留管理庁から出入(帰)国記録を取り寄せてください。

失効から6か月を超えていて、理由がやんでから1か月を過ぎた方は、この免除を受けられません。その後の手続きは運転免許センターへ確認してください。

前回の更新時に期限切れの手続きをして、渡航や入院などの理由を申請しなかった方は、次の更新でその証明書類を出せます。前回の更新期間中の渡航や入院を証明する書類を出すと、有効期間などが更新のお知らせはがきの記載から変わる場合があります。

失効後6か月を超えて1年以内の場合は仮免許から

やむを得ない理由がなく6か月を過ぎた方は、適性試験と講習だけでは取り直せません。1年以内で、普通・準中型・中型・大型免許を持っていた方は、持っていた免許の種類に応じた仮免許を取得できます。仮免許で取り直せるのは、この4種類の免許を持っていた方だけです。

この仮免許試験では、学科試験と技能試験が免除されます。

項目内容
受付場所東部・中部・西部運転免許センター
受付時間月〜金
8:30〜8:50
手数料仮免許の試験手数料1,650円
仮免許証の交付手数料1,100円
合計2,750円

仮免許の申請で必要な写真の枚数と、仮免許を取ったあとの本免許試験の日程・手順は、運転免許センターで確認してから予定を組んでください。

理由なしで1年を超えた方は、最初から免許を取り直します。

失効後6か月を過ぎてから取り直した方は、初心運転者期間(初心者マークの表示義務)の対象になる場合があります。

申請用写真の規格

免許証の写真は、運転免許センターで撮影したものを使います。持参した写真で免許証を作りたい方は、写真を2枚持っていきます。

写真は縦3cm×横2.4cm・上三分身で、申請前6か月以内に撮影した無帽のものです。カラーでも白黒でもよく、裏面には油性サインペンなどで氏名と撮影年月日を書きます。不適切な写真の例は静岡県警の申請等免許写真の規格で確認できます。

失効手続きの手数料(令和7年3月24日改定後)

失効後6か月以内、またはやむを得ない理由がある方の手数料は、試験手数料・講習手数料・交付手数料の合計です。

手数料の種類金額
試験手数料(特別試験)取得する免許の種類ごとに1,950円
講習手数料優良500円
一般800円
違反1,400円
初回1,400円
交付手数料免許証のみ2,350円
マイナ免許証のみ1,550円
2枚持ち2,450円
免許の種類が2つ以上交付手数料に、1種類増えるごとに200円加算

講習区分は窓口で決まります。うっかり失効で受ける講習は、更新のお知らせはがきに記載された講習と異なる場合があります。

普通免許だけを持っていた方の合計は次のとおりです。優良講習・一般講習の金額は、やむを得ない理由があり、運転経歴が基準に合う方の例です。

講習区分受け取り方別の合計
違反講習・初回講習免許証のみ5,700円
マイナ免許証のみ4,900円
2枚持ち5,800円
一般講習免許証のみ5,100円
マイナ免許証のみ4,300円
2枚持ち5,200円
優良講習免許証のみ4,800円
マイナ免許証のみ4,000円
2枚持ち4,900円

普通免許と普通自動二輪免許を持っていた方が、違反講習で免許証のみを受け取る場合は、1,950円×2+1,400円+2,350円+200円=7,850円です。失効手続きの手数料の合計は4,000円〜35,900円です。

支払いは現金の証紙かキャッシュレス決済

3つの運転免許センターでは、運転免許関係の手数料をクレジットカード(VISA、Mastercard)とコード決済(PayPay、au PAY、d払い、メルペイ、楽天ペイ)で払えます。現金で証紙を買う方法も使えます。一部取り扱いのないブランドがあります。

キャッシュレス決済では領収書が出ないため、領収書が必要な方は現金で証紙を購入してください。クレジットカードは一括払いのみで、キャッシュレスと現金、クレジットカードとコード決済の併用もできません。

マイナ免許証で受け取る場合

再取得では、免許証のみ、マイナ免許証のみ、2枚持ちから保有方法を選べます。マイナ免許証を希望する方は、マイナンバーカードを持参します。マイナ免許証のみを選ぶと、交付手数料は免許証のみより800円安くなります。

新しいマイナンバーカードを交付申請している方は、新しいカードを受け取ってからマイナ免許証の手続きをしてください。申請中に今のカードをマイナ免許証にすると、新しいカードには免許情報が引き継がれません。

70歳以上の方は高齢者講習などを先に受ける

失効手続きでは、70歳以上の方は高齢者講習終了証明書、75歳以上の方は認知機能検査結果通知書、75歳以上で運転技能検査の対象の方は運転技能検査受検結果証明書が必要です。いずれも1年以内に受けたもので、年齢は運転免許試験を受ける日で判断します。

窓口案内表では、特定任意高齢者講習の終了証明書も使えます。更新時の高齢者講習は運転免許センター・警察署では実施しておらず、県内の自動車学校等で予約して受けます。

地域や時期によっては予約が数か月先になります。県内の自動車学校等ならどこでも受けられるため、受講待ちの少ない他の自動車学校等でも予約できます。検査・講習の手数料は受ける場所で違うため、予約時に確認してください。予約が取れないときは、高齢運転者支援ホットライン(054-250-2525・平日10:00〜17:00)に電話で相談できます。ホットラインでは講習の予約はできません。

免許を取り直さない方は、失効後5年以内なら運転免許センターで静岡県の運転経歴証明書を申請できます。失効した方が運転経歴証明書等の交付を受けると、失効した方向けの試験の一部免除(道路交通法第97条の2第1項第3号・第4号、道路交通法施行令第34条の3第2項第9号)を受けられなくなります。失効した方の代理申請はできません。失効した方の運転経歴証明書は日曜窓口では申請できません(平日のみ)。免許が失効する前に取消し等の基準に該当していた方は申請できません。

病気や障害がある方は事前に安全運転相談

失効後に免許を取り直すときも、申請書と一緒に病気の症状等についての「質問票」を出します。病気の治療中の方や身体に障害がある方は、事前に安全運転相談を利用してください。

安全運転相談ダイヤルは #8080(平日8:30〜17:15)で、各運転免許センターでも相談を受け付けています。

期限切れに気づいたら運転はしない

有効期限が過ぎた免許で自動車等を運転すると、無免許運転です。免許を取り直すまでは運転せず、運転免許センターまでの移動手段を先に決めてください。

国内の免許が失効すると、国外運転免許証も発行日から1年以内であっても効力を失います。国外で運転する予定がある方は、免許を取り直したあとに静岡県の国外運転免許証の手続きを確認してください。

次回は期限前の更新も選べる

海外旅行や出産、入院、留学などで更新期間中に手続きできない方は、パスポートや母子手帳、診断書など理由を証明する書類を持参すれば、更新期間の前に更新できます。予約は不要で、次の免許証の有効期間は短くなります。

渡航中に有効期限を迎える方は、国内の免許を期間前に更新してください。渡航中に失効した場合は、帰国後1か月以内に特別試験の手続きをします。

静岡県の運転免許関連手続き

公式情報

記事内の受付時間・手数料は上記ページで確認した内容です。

静岡県で免許が失効したときのよくある質問

静岡県で免許の更新を忘れた場合、どこで手続きできますか?

東部(沼津市)・中部(静岡市葵区)・西部(浜松市浜名区)の運転免許センターです。失効後6か月以内の方は、月〜金の13:00〜13:20に受け付けます。警察署と分庁舎は、失効手続きの受付場所に載っていません。やむを得ない理由がある方は事前に問い合わせてください。

日曜窓口で失効手続きはできますか?

できません。日曜窓口で受け付けるのは、免許更新と、自主返納と同時の運転経歴証明書等の申請です。失効手続きの受付日は平日だけで、年末年始(12月29日〜1月3日)も受け付けていません。

期限切れの免許の手続きに予約は必要ですか?

失効手続きは予約不要です。更新の予約サイトや自動音声予約ダイヤルでは予約できないため、必要書類をそろえて直接運転免許センターへ行きます。70歳以上の方が先に受ける高齢者講習は、自動車学校等への予約が必要です。

失効後6か月以内なら、試験を受け直す必要はありますか?

学科試験と技能試験は免除です。視力などの適性試験に合格し、所定の講習を受けて再取得します。所要時間は約1時間からで、1日で終わらない場合もあります。

うっかり失効すると、優良運転者などの経歴は引き継がれますか?

やむを得ない理由がない場合、継続扱いにはなりません。失効した免許を受けていた期間を継続して免許を受けている期間に含めるのは、やむを得ない理由がある方です。講習区分は窓口で決まります。

普通免許の失効手続きにいくらかかりますか?

講習区分は窓口で決まります。普通免許1種類で免許証のみを受け取る場合、違反講習・初回講習なら5,700円です。やむを得ない理由があり経歴が基準に合う方は、一般講習5,100円、優良講習4,800円になります。マイナ免許証のみならそれぞれ800円安く、支払いは現金の証紙かキャッシュレス決済です。

失効から6か月を過ぎてしまいました。どうすればいいですか?

やむを得ない理由がない場合、1年以内で普通・準中型・中型・大型免許を持っていた方は、仮免許から取り直します。受付は平日8:30〜8:50、手数料は合計2,750円です。海外渡航や入院などの理由がある方は、失効後3年以内で理由がやんでから1か月以内なら、学科・技能試験が免除されます。

海外にいる間に免許が切れました。パスポートにスタンプがない場合は?

在外公館の在留証明、勤務先の駐在証明、航空会社の搭乗記録、マイレージの履歴など、出国日と入国日が分かり氏名が載った書類を持参します。用意できない場合は、出入国在留管理庁から出入(帰)国記録を取り寄せてください。使えるかどうかは運転免許センターへ事前に相談します。

期限切れの免許で窓口まで運転して行ってもいいですか?

運転できません。有効期限が切れた免許で自動車等を運転すると無免許運転です。公共交通機関を使うか、家族などに送ってもらってください。

失効中の運転と自動車保険

期限切れの免許で運転して事故を起こすと、相手への賠償は自動車保険で支払われても、運転していた本人のけがや自分の車の損害は、自分の自動車保険からは支払われないことがあります。

うっかり失効で取り直した免許はゴールド免許にならないため、取り直した後に始まる自動車保険の契約では、ゴールド免許割引が付きません。

補償の範囲と、免許を取り直すまでと取り直した後に確かめることは、免許の失効と自動車保険にまとめています。保険料を比べたい方は、複数社の見積もりをまとめて取れるサービスもあります。

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この記事を監修した人

【監修】田中 健一のアバター 【監修】田中 健一 元自動車教習所 / 安全運転アドバイザー

元自動車教習所勤務。10年以上にわたり自動車学校にて従事し、運転免許に関する実務も経験。退職後は、安全運転の啓発活動や運転者教育に携わる。「正確な情報で、ドライバーの不安を解消する」を信条に、最新の制度改正にも対応した監修を行っている。

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