新潟県で運転免許の有効期限が切れても、失効から6か月以内なら学科試験と技能試験は免除です。適性試験(視力など)と講習を受ければ、運転免許センター(聖籠)と長岡・上越・佐渡の各支所で免許を取り直せます。
受付は平日だけで、聖籠は朝の30分、長岡は昼の30分です。期限切れのまま自動車等を運転すると無免許運転になるため、窓口へは公共交通機関や家族の送迎で向かってください。
- 更新期間の末日が土曜・日曜・祝日(振替休日を含む)・年末年始(12月29日〜1月3日)なら、その翌日までは更新手続きができる
- 免許証の有効期限から何か月たっているか(6か月以内/6か月超1年以内/それ以上)
- 海外渡航・入院など、期限内に更新できなかったやむを得ない理由と、その証明書類があるか
- 長岡・上越・佐渡の支所で手続きするなら、事前に電話で日程を調整したか
- 申請日に70歳以上なら、先に高齢者講習を受けたか
- 従来の免許証とマイナ免許証のどちらで受け取るか
新潟県で失効した免許を取り直す手続きは期間で決まる
判断の軸は2つです。有効期限が切れてからの期間と、期限内に更新できなかったやむを得ない理由の有無です。
| 失効後の期間・理由 | 新潟県での扱い |
|---|---|
| 6か月以内 理由なし(うっかり失効) | 学科・技能試験免除 適性試験と講習で再取得(失効再取得手続) |
| 6か月以内 やむを得ない理由あり | 学科・技能試験免除 理由を証明する書類が必要 |
| 6か月超〜3年以内 やむを得ない理由あり | 理由がなくなった日から1か月以内なら学科・技能試験免除 理由を証明する書類が必要 |
| 6か月超〜1年以内 理由なし | 失効再取得手続はできない 普通・準中型・中型・大型を持っていた方は仮免許を適性試験のみで取得 |
| 1年超(理由なし) 3年超(理由あり) | 救済措置なし 新規取得が必要 |
失効再取得は、更新とは別の手続きです。失効後に受ける講習は、更新はがきに書かれていた講習区分と異なることがあります。
やむを得ない理由があって再取得した場合は、失効した免許を受けていた期間(失効前の期間)が、継続して免許を受けている期間に含まれます。過去の運転経歴が基準に合えば、優良運転者または一般運転者として扱われます。
新潟県の失効手続きの受付場所と受付時間
失効再取得と仮免許の手続きは、同じ4か所で受け付けます。窓口ごとに受付時間が大きく違うため、行く場所を決めてから時間を確認してください。
| 窓口 | 受付日・受付時間 |
|---|---|
| 運転免許センター(聖籠) 北蒲原郡聖籠町東港7丁目1番地1 025-256-1212 | 月〜金 8:30〜9:00 |
| 運転免許センター長岡支所 長岡市上前島1-7-1 0258-22-1050 | 月〜金 12:45〜13:15 ※事前に電話で日程調整が必要 |
| 運転免許センター上越支所 上越市西本町1丁目1番10 ブレッソ直江津1・2階 025-543-3100 | 月〜金 8:30〜9:00 13:00〜13:30 ※第2・第4日曜日の直前の金曜日は休み ※講習区分によって受付日時が異なる ※事前に電話で日程調整が必要 |
| 運転免許センター佐渡支所 佐渡市吉岡389番地1 0259-55-0067 | 月〜金 8:30〜11:00 13:00〜15:00 ※事前に電話で日程調整が必要 |
| 運転免許センター古町出張所 | 失効手続きはできない |
土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日〜1月3日)は手続きできません。日曜日に更新を受け付ける会場でも、失効手続きは平日だけです。
受付の前に申請書の作成などがあります。受付終了の15分前ごろまでに窓口へ入ってください。申請書の作成が間に合わないと、その日は手続きできません。
長岡・上越・佐渡の支所は事前に電話する
支所で手続きする方は、必ず事前に電話で予定を調整します。聖籠の運転免許センターについては、失効手続きページに事前連絡や予約の記載はありません。
上越支所は、講習区分によって受付日時が異なります。県警の失効手続きページには区分ごとの曜日・時間が載っていないため、電話のときに自分の受付日と時間を確認してください。
各会場へのアクセス
聖籠の運転免許センターへは、新潟駅12番線から新潟交通バスで約40分です。
長岡支所は、JR信越線の前川駅から徒歩約15分です。バスなら長岡駅大手口発の片貝経由小千谷行きで「免許センター前」下車、所要約21分です。
上越支所は直江津駅から徒歩2分です。車の場合は割引提携駐車場(NPC24Hうみらいずパーキング、2時間以内200円)があり、満車の場合もあるので時間に余裕を持って向かってください。
佐渡支所は、南線の「佐渡警察署前」バス停からすぐです。
失効後6か月以内(うっかり失効)の手続き
更新を忘れただけなら、この区分です。窓口で適性試験(視力など)を受け、区分ごとの講習を受講します。
- 失効した運転免許証(紛失した方はマイナンバーカード、パスポートなどの身分証明書)
- 本人確認書類(マイナンバーカード、パスポート、在留カード、公的機関が発行する顔写真付きの身分証明書など)
- 本籍(外国籍の方は国籍)が記載された住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの・コピー不可)
- 申請用写真(縦3.0cm×横2.4cm)
- 手数料
- 眼鏡・コンタクトレンズ(運転に必要な方)
- 高齢者講習修了証明書(申請日に70歳以上の方)
- 外国の有効な運転免許証(外国での運転経歴が1年以上ある方)
- 有効なマイナンバーカードと署名用電子証明書の暗証番号(マイナ免許証を希望する方)
令和7年10月1日以降は、失効した免許証とは別に本人確認書類が必要です。期限切れの免許証1枚だけで窓口へ行かないよう注意してください。
海外赴任などから一時帰国していて、住民票が除票されている方もいます。その場合は、戸籍全部事項証明書または戸籍個人事項証明書と、日本の住所を確かめられる書類(世帯主による居住証明、本人宛の郵便物など)を用意します。
失効した免許証の氏名や本籍が住民票と違う方は、新しい氏名のパスポートや戸籍個人事項証明書なども必要です。外国籍で在留資格が「短期滞在」の方は、再取得の手続きができません。
手続きは本人だけが行えます。代理人による失効手続きはできません。
やむを得ない理由で期限内に更新できなかった場合
海外渡航、入院、刑務所などへの収容といった理由で更新できなかった場合です。「仕事や介護、家族の不幸で忙しかった」「更新のはがきを見ていない」は、やむを得ない理由に当たりません。
理由を証明できれば、失効後3年以内まで学科・技能試験の免除を受けられます。ただし、失効から6か月を超えている場合は、理由がなくなった日から1か月以内の手続きに限られます。
理由がなくなってから1か月を過ぎた場合の扱いは、県警の失効手続きページに記載がありません。該当する方は、運転免許センター(025-256-1212)へ手続きの可否を問い合わせてください。
更新を忘れて失効したあと、6か月以内に入院などのやむを得ない理由が生じた方も、この扱いを受けられます。失効から3年以内で、理由がなくなった日から1か月以内に証明書類を添えて申請してください。
| 理由 | 証明書類の例(県警ページ記載) |
|---|---|
| 海外渡航 | 出国時と入国時のスタンプがあるパスポート(更新・切り替えをした方は旧パスポートも) 在外公館が発行する在留証明 勤務先が発行する駐在証明 出入国在留管理庁の出帰(入)国記録の開示文書 搭乗年月日のある搭乗券の半券 eチケットを印刷したもの(画面の提示は不可) |
| 入院 | 入退院日が記載された診断書や領収書など |
| 刑務所などへの収容 | 刑務所などが発行した在所証明書 |
証明書類は原本を持参します。窓口でコピーを取ったあと、原本は返却されます。
顔認証ゲートで出入国すると、パスポートにスタンプが押されません。その場合は、在留証明や搭乗券の半券など、表のほかの書類を用意してください。国内の免許が失効すると、国外運転免許証も有効期間内であっても効力を失います。
やむを得ない理由が平成13年6月19日以前に生じ、失効から3年を超えている方は、運転免許センター(025-256-1212)に問い合わせてください。
これから海外渡航や入院の予定がある方は、特例として更新期間の前に更新を受けられます。
失効後6か月を超えて1年以内の場合は仮免許から
やむを得ない理由がなく6か月を過ぎた方は、失効再取得の手続きができません。1年以内なら、普通・準中型・中型・大型の免許を持っていた方は、仮免許を適性試験だけで取得できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付場所・時間 | 失効再取得と同じ 聖籠・長岡・上越・佐渡の4か所 |
| 必要なもの | 失効した運転免許証(紛失した方はマイナンバーカード・パスポートなどの身分証明書) 本人確認書類 本籍が記載された住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの・コピー不可) 申請用写真2枚(申請用と仮免許証用) 眼鏡・コンタクトレンズ(必要な方) 手数料 |
| 手数料 | 受験手数料1,650円 交付手数料1,100円 合計2,750円 |
仮免許を取ったあとの本免許の試験については、県警の失効手続きページに記載がありません。試験の流れは新潟県の本免試験の記事も参考にしつつ、運転免許センターで確認してから予定を組んでください。
理由なしで1年を超えた方、理由ありで3年を超えた方に救済措置はなく、新たに免許を取り直します。
申請用写真の規格
写真は縦3.0cm×横2.4cmです。申請前6か月以内に撮影した、無帽・無背景で正面を向き、上三分身が写っているものを用意し、裏面に氏名と撮影年月日を書いておきます。
仮免許の申請では、申請用と仮免許証用の2枚が必要です。写真を持参しない方は、各会場の交通安全協会で有料で撮影できます。
画像加工した自撮り写真や不鮮明な写真は受け付けてもらえないことがあります。不適当な写真の例は新潟県警の申請用写真のページで確認できます。
失効手続きの手数料(令和7年3月24日改定後)
失効後6か月以内、またはやむを得ない理由がある方の手数料は、受験手数料・講習手数料・交付手数料の合計です。
| 手数料の種類 | 金額 |
|---|---|
| 受験手数料 | 免許の種類ごとに1,950円 |
| 講習手数料 | 優良運転者講習500円 一般運転者講習800円 違反運転者講習1,400円 初回運転者講習1,400円 |
| 交付手数料 | 運転免許証のみ2,350円 マイナ免許証のみ1,550円 両方2,450円 |
| 併記手数料 | 免許の種類が1つ増えるごとに200円 |
うっかり失効の方が受ける講習区分は窓口で決まり、更新はがきに書かれていた区分と異なることがあります。普通免許だけを持っていた方の合計は、講習区分ごとに次のとおりです。
| 講習区分 | 受け取り方別の合計 |
|---|---|
| 優良運転者 | 免許証のみ4,800円 マイナ免許証のみ4,000円 両方4,900円 |
| 一般運転者 | 免許証のみ5,100円 マイナ免許証のみ4,300円 両方5,200円 |
| 違反運転者・初回運転者 | 免許証のみ5,700円 マイナ免許証のみ4,900円 両方5,800円 |
支払いはキャッシュレス決済または現金です。新潟県収入証紙は、令和7年3月末で使用が終了しています。
県警の手数料ページには「公安委員会事情によるやむを得ず失効した場合」の受験手数料750円と別の交付手数料が載っています。海外旅行や病気・けがなど、施行令第33条の6の2第1号〜第5号に当たる理由で失効した方は、この区分ではありません。当てはまるかは運転免許センターに確認してください。
マイナ免許証で受け取る場合
再取得では、運転免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方の3つから受け取り方を選べます。マイナ免許証のみを選ぶと、交付手数料は運転免許証のみより800円安くなります。
マイナ免許証を希望する方は、有効なマイナンバーカードと、署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)を準備します。暗証番号がわからない方は、来所前に確認しておきましょう。
マイナンバーカードの住所が新潟県以外の方や、有効期限が切れたマイナンバーカードでは、マイナ免許証にできません。
県警のマイナ免許証のよくある質問では、更新や免許の種類の追加と同時にマイナ一体化をする場合は予約が必要です。失効再取得と同時にマイナ免許証を希望する方は、予約が必要かどうかを運転免許センター(025-256-1212)へ事前に確認してください。
マイナ免許証の有効期限は、マイナンバーカードの券面に記載されません。マイナ免許証のみにする方は、マイナポータル、マイナ免許証読み取りアプリ、運転免許更新のお知らせで有効期限を確認し、次の更新を忘れないようにしてください。
70歳以上の方は高齢者講習を先に受ける
申請日の年齢が70歳以上の方は、失効再取得の手続きの前に高齢者講習を受けておく必要があります。窓口には高齢者講習修了証明書を持参します。
更新時の高齢者講習ページでは、講習手数料は普通自動車を運転できる免許を持つ方が2時間6,600円、二輪・原付・小型特殊などの方が1時間2,950円です。
同じページでは、75歳以上の方は認知機能検査(1,050円)も受けます。75歳以上で普通自動車を運転できる免許を持ち、一定の違反歴がある方は運転技能検査(3,650円)も対象です。
運転技能検査を受けた方は実車指導が免除され、高齢者講習は1時間・2,950円です。75歳以上で普通自動車を運転できる免許の方の合計は、各検査に1回で合格した場合で7,650円です。
県警の失効手続きページには高齢者講習修了証明書だけが記載されています。75歳以上の方は、必要な検査を高齢運転者支援係(025-256-3311、平日8:30〜16:00)へ確認してください。流れは新潟県警の高齢者講習のページにあります。
期限切れに気づいたら運転はしない
有効期限が切れた免許で自動車等を運転すると、無免許運転です。失効に気づいた時点で運転をやめ、窓口までの移動手段を先に決めてください。
過去の違反や事故、病気などによっては、免許証の交付を受けられない場合があります。心当たりのある方は、事前に運転免許センターや各支所へ相談してください。
新潟県の運転免許関連手続き
- 新潟県内の運転免許センター・支所まとめ
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- 新潟県の国外運転免許証(国際運転免許証)
公式情報
記事内の受付時間・手数料は、2026年9月16日に上記ページで確認した内容です。
新潟県で免許が失効したときのよくある質問
新潟県で免許の更新を忘れた場合、どこで手続きできますか?
運転免許センター(聖籠)と、長岡・上越・佐渡の各支所で手続きできます。古町出張所では失効手続きができず、警察署も受付場所に含まれていません。
日曜日に失効手続きはできますか?
できません。失効手続きの受付は平日(月〜金)だけで、土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始は受け付けていません。日曜日に更新を受け付ける会場でも、失効手続きはできません。
期限切れの免許の手続きに予約は必要ですか?
長岡・上越・佐渡の支所で手続きする方は、必ず事前に電話で予定を調整します。聖籠の運転免許センターは、失効手続きページに予約の記載がありません。受付は平日8:30〜9:00と短いので、8:45ごろまでに着くように向かってください。更新などと同時にマイナ一体化をする場合は予約が必要なため、失効再取得と同時にマイナ免許証を希望する方は運転免許センター(025-256-1212)へ予約の要否を確認してください。
失効後6か月以内なら、試験を受け直す必要はありますか?
学科試験と技能試験は免除です。適性試験(視力など)と区分ごとの講習を受けて再取得します。講習区分は、更新はがきに書かれていた区分と異なることがあります。
普通免許の失効手続きにいくらかかりますか?
うっかり失効の方の講習区分は窓口で決まり、更新はがきの区分と異なることがあります。普通免許1種類で運転免許証のみを受け取る場合、優良運転者講習なら4,800円、一般運転者講習なら5,100円、違反運転者・初回運転者講習なら5,700円です。マイナ免許証のみなら、それぞれ800円安くなります。支払いはキャッシュレス決済または現金です。
失効から6か月を過ぎてしまいました。どうすればいいですか?
やむを得ない理由がない場合、1年以内なら普通・準中型・中型・大型の仮免許を適性試験のみで取得できます。受付場所と時間は失効再取得と同じです。1年を超えると新規取得になります。
海外にいて更新できなかった場合はどうなりますか?
出入国のスタンプがあるパスポートなどで証明できれば、失効後3年以内まで学科・技能試験が免除されます。6か月を超えている場合は、帰国して理由がなくなった日から1か月以内に申請してください。顔認証ゲートを使った方は、在留証明や搭乗券の半券などを用意します。
失効手続きの本人確認書類は何を持っていけばいいですか?
失効した免許証とは別に、マイナンバーカード、パスポート、在留カード、公的機関が発行する顔写真付きの身分証明書などを持参します。令和7年10月1日から必要になりました。
期限切れの免許で窓口まで運転して行ってもいいですか?
運転できません。有効期限が切れた免許で自動車等を運転すると無免許運転です。公共交通機関を使うか、免許を持つ家族などに送ってもらってください。
中古車の非公開車両情報を受け取る方法
免許を取り直したあとに車を探す方は、希望条件を登録して、条件に合う非公開車両の情報を探してもらうサービスも選択肢です。


