北海道で運転免許証の更新手続きを忘れてしまい、有効期限が過ぎてうっかり免許を失効して困った時の更新手続き方法をご紹介します。
注意点も合わせて解説していますので、うっかり失効された方はご参考ください。
北海道で運転免許のうっかり失効した場合に再取得手続き方法
北海道での運転免許更新対象者が更新手続きを忘れた場合、北海道の運転免許試験場か警察署で再取得の手続きができます。
ただし、以下の住所地にお住まいの人は警察署で手続きできません。該当者は運転免許試験場で手続きをしてください。
なお、中央・厚別優良運転者免許更新センターでは、手続きができません。
札幌エリア | 【札幌運転免許試験場】 札幌市、石狩市、当別町 北広島市にお住まいの人 |
函館エリア | 【函館運転免許試験場】 函館市、北斗市、七飯町 にお住まいの人 |
旭川エリア | 【旭川運転免許試験場】 旭川市、美瑛町、上川町 当麻町、鷹栖町、東神楽町 比布町、愛別町、東川町 にお住まいの人 |
釧路エリア | 【釧路運転免許試験場】 釧路市、釧路町、鶴居村 白糠町にお住まいの人 【帯広運転免許試験場】 |
北見エリア | 【北見運転免許試験場】 北見市、置戸町、訓子府町 にお住まいの人 |
受付時間や必要な持ち物、手続き方法は
- 【やむを得ない理由なし】失効後6か月以内に更新する場合
- 【やむを得ない理由なし】失効後6か月〜1年以内に更新する場合
- 【やむを得ない理由あり】失効後6か月以内に更新する場合
- 【やむを得ない理由あり】失効後6か月を超えて3年以内に更新する場合
によって異なります。
該当する部分をご確認ください。
【やむを得ない理由なし】失効後6か月以内に更新する場合
海外旅行、入院、在監、公安委員会がやむを得ないと認める事情がなく、運転免許証の有効期間が過ぎてから6か月以内の場合は以下です。
- 仮免許試験
- 本免許試験の学科試験
- 技能試験
が免除です。
視力などの「適性試験」と「講習」のみで免許証を再交付してもらえます。
手続き場所
受付日時
【住所地の警察署】
平日の午前8時45分〜午前12時、午後1時〜午後5時
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
【各運転免許試験場】
平日の午前8時45分〜午前11時30分、午後1時〜午後1時30分
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
手数料
- 試験手数料:1種目ごとに1,900円
- 講習手数料(優良運転者:500円、一般運転者:800円、違反運転者・初回更新者:1,350円)
- 交付手数料 2,050円(2種目以上の場合、1種目追加ごとに併記手数料200円追加)
必要な持ち物
- 本籍が記載された住民票
- 失効した運転免許証
- 申請用写真1枚(3cm×2.4cm)
- 高齢者講習終了証明書等(有効期間満了日の日の年齢が70歳以上の方)
紛失・破損などで失効した免許証がない場合は、本人確認書類が必要です。
健康保険証・個人番号カード・パスポート・官公署が法令に基づき交付した免許証、許可証又は資格証明書・学生証・会社の社員証などいずれか1種類。
注意点
手続きできるのは本人のみです。代理人による失効手続はできません。
【やむを得ない理由なし】失効後6か月〜1年以内に更新する場合
海外旅行、入院、在監、公安委員会がやむを得ないと認める事情がなく、運転免許証の有効期間が過ぎてから6か月を超えて1年以内の場合は以下です。
手続き場所
受付日時
【住所地の警察署】
平日の午前8時45分〜午前12時、午後1時〜午後5時
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
【各運転免許試験場】
平日の午前8時45分〜午前11時30分、午後1時〜午後4時30分
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
手数料
計2,700円
内訳は以下です。
- 申請手数料 1,550円
- 交付手数料 1,150円
必要な持ち物
- 本籍が記載された住民票
- 失効した運転免許証
- 申請用写真1枚(3cm×2.4cm)
紛失・破損などで失効した免許証がない場合は、本人確認書類が必要です。
健康保険証・個人番号カード・パスポート・官公署が法令に基づき交付した免許証、許可証又は資格証明書・学生証・会社の社員証などいずれか1種類。
注意点
手続きできるのは本人のみです。代理人による失効手続はできません。
【やむを得ない理由あり】失効後6か月以内に更新する場合
海外旅行、入院、在監、公安委員会がやむを得ないと認める事情があり、運転免許証の有効期間が過ぎてから6か月以内の場合は以下です。
- 仮免許試験
- 本免許試験の学科試験
- 技能試験
が免除です。
視力などの「適性試験」と「講習」のみで免許証を再交付してもらえます。
手続き場所
受付日時
【住所地の警察署】
平日の午前8時45分〜午前12時、午後1時〜午後5時
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
【各運転免許試験場】
平日の午前8時45分〜午前11時30分、午後1時〜午後1時30分
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
手数料
- 試験手数料:1種目ごとに1,900円
- 講習手数料(優良運転者:500円、一般運転者:800円、違反運転者・初回更新者:1,350円)
- 交付手数料 2,050円(2種目以上の場合、1種目追加ごとに併記手数料200円追加)
必要な持ち物
- 本籍が記載された住民票
- 失効した運転免許証
- 申請用写真1枚(3cm×2.4cm)
- 高齢者講習終了証明書等(有効期間満了日の日の年齢が70歳以上の方)
- やむを得ない理由・期間を証明できるもの
やむを得ない理由・期間を証明できるものは、入院証明書、診断書、出入国を確認できるパスポートです。
入院証明書、診断書は、病名(症状)、初診日、入院治療期間、作成日等が入った原本が必要です。
入院治療期間は、「○○年○○月○○日から○○年○○月○○日まで」と期間が明記されたものが必要です。
パスポートは、スタンプ(出入国記録)が押印されているものが必要です。
ただし「日本国自動化ゲート利用希望者登録済」のスタンプの押印や指紋登録をしている又は顔認証ゲートを利用し、日本の出入国スタンプが全て押印されていない場合は、法務省による「出入(帰)国記録」が必要です。
注意点
手続きできるのは本人のみです。代理人による失効手続はできません。
【やむを得ない理由あり】失効後6か月を超えて3年以内に更新する場合
海外旅行、入院、在監、公安委員会がやむを得ないと認める事情があり、運転免許証の有効期間が過ぎてから6か月から3年以内の場合は以下です。
- 仮免許試験
- 本免許試験の学科試験
- 技能試験
が免除です。
視力などの「適性試験」と「講習」のみで免許証を再交付してもらえます。
手続き場所
受付日時
【住所地の警察署】
平日の午前8時45分〜午前12時、午後1時〜午後5時
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
【各運転免許試験場】
平日の午前8時45分〜午前11時30分、午後1時〜午後1時30分
土曜、日曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)は休業
手数料
- 試験手数料:1種目ごとに1,900円
- 講習手数料(優良運転者:500円、一般運転者:800円、違反運転者・初回更新者:1,350円)
- 交付手数料 2,050円(2種目以上の場合、1種目追加ごとに併記手数料200円追加)
必要な持ち物
- 本籍が記載された住民票
- 失効した運転免許証
- 申請用写真1枚(3cm×2.4cm)
- 高齢者講習終了証明書等(有効期間満了日の日の年齢が70歳以上の方)
- やむを得ない理由・期間を証明できるもの
やむを得ない理由・期間を証明できるものは、入院証明書、診断書、出入国を確認できるパスポートです。
入院証明書、診断書は、病名(症状)、初診日、入院治療期間、作成日等が入った原本が必要です。
入院治療期間は、「○○年○○月○○日から○○年○○月○○日まで」と期間が明記されたものが必要です。
パスポートは、スタンプ(出入国記録)が押印されているものが必要です。
ただし「日本国自動化ゲート利用希望者登録済」のスタンプの押印や指紋登録をしている又は顔認証ゲートを利用し、日本の出入国スタンプが全て押印されていない場合は、法務省による「出入(帰)国記録」が必要です。
注意点
手続きできるのは本人のみです。代理人による失効手続はできません。
運転免許証の有効期限までに更新の手続きをしなかった場合は更新するまで運転はNG
運転免許証の有効期限を過ぎると失効となります。
失効期間中は無免許状態となるため、車を運転してはいけません。
まとめ
運転免許証をうっかり失効させてしまっても焦る必要はありません。
落ち着いて再取得手続きを行いましょう。