JAF会員の評判・口コミは？入会するメリット・デメリットを分かりやすく徹底解説

ロードサービスとして50年以上の実績があるJAF。

車やバイクを持っている人で知らない人がいないほど有名なサービスです。

しかし、JAFのサービス内容を細かく知っているかと聞かれたら、知らない人の方が多いのではないでしょうか？

JAFに入会すると一体何がお得なの？何のメリットがあるの？デメリットは何？評判は口コミはどうなの？など、細かい内容が気になると思います。

そこで当記事ではJAFのメリット・デメリットを分かりやすく徹底解説します。

JAFに入会して手に入る7つのメリット

JAFに入会して手に入るメリットは、大きく分けて以下7つあります。

それぞれ順番に詳しく解説します。

メリット①：ロードサービスが無料で日本全国24時間・365日利用できる

JAFのロードサービスは会員以外でも24時間・365⽇、全国どこでも利用できますが、会員になると無料で利用できます。

車だけでなくバイクにも対応しています。

以下がJAFのロードサービスの料金表です。

内容	料金
バッテリー上がり	13,130円
パンク	13,330円
キー閉じこみ	15,230円
燃料切れ	16,770円
故障車けん引	13,130円
落輪	14,280円
雪道でのスタック	13,130円
異音・異臭	10,280円

JAF会員になっていると上記サービスが無料で利用できるため、とてもお得です。

JAF会員になるには年会費4,000円かかりますが、もし年に1度でもロードサービスを利用すれば、元が取れます。

損益分岐点は3年ですね。

4,000円（年会費）×3年＝12,000円。つまり、3年に1度しか利用しなくても元が取れる計算です。

ちなみに、自動車保険のように車両ごとに加入する必要がないため、車やバイクを複数台所有している場合でも年会費は4,000円のままです。

スマホアプリでJAFを呼べる

JAFを呼ぶ際は、JAF会員になっていれば、電話だけではなくJAFのスマホアプリからも呼ぶことができます。

車の症状や来てほしい場所を選択するだけ。とても簡単に操作できて便利です。

また、JAFを呼んだ後は、JAFのロードサービスカーの現在地や到着時間をアプリを通してリアルタイムで確認できます。

JAFを呼んだ際はとても安心です。

メリット②：自動車保険に加入している車両以外も対象

自動車保険にもロードサービスがありますが、加入している保険の「車両」しか適用されません。

例えば、友人や知人に車を借りた時にバッテリーが上がってしまった時は、車の所有者に連絡してもらわなければいけません。

もしその車にロードサービス特約がついていなければ、実費でお金を支払う必要があります。

また、車を複数台所有している場合は、車両ごとに保険に加入する必要があります。

しかし、JAFは加入している「人」に適用されるものです。

友人や知人に車を借りた時にバッテリーが上がってしまっても、JAFに加入していれば無料で対処してくれます。

もちろん、車を複数台所有している場合でも年会費4,000円のままで、追加料金はかかりません。

また、友人の車で一緒にドライブに出かけた時に、燃料切れで車が動かなくなったとします。

友人が自動車保険のロードサービス特約がなく、JAF会員になっていなくても、同乗者の誰かがJAF会員になっていれば、無料で利用できます。

運転していなくても同乗しているだけでOKですし、マイカー以外のレンタカーやカーシェアリング、バイク（原付から大型まで）もOKです。

JAFのロードサービス対象車種一覧

マイカーだけでなくレンタカーや社⽤⾞、バイクも対象です。友⼈のクルマに同乗中でも対象です。

乗用車	軽自動車	ミニカー
法人タクシー	個人タクシー	介護タクシー
大型二輪車	普通二輪車	小型二輪車
原付	トラック （2t積以下）	バン型車 （2t積以下）
軽トラック	軽バン	キャンピングカー
軽トラック （保冷車）	電気自動車	ハイブリッド車
燃料電池自動車

なお、3,000kgを超えるバスやトラックは、燃料切れ・キーの閉じこみのみ対応しています。

メリット③：自動車保険加入者への優遇サービスがある

自動車保険のロードサービスだけで十分だと思っていませんか？

実は、自動車保険のロードサービスは、回数制限や対象外のサービスがあるため、十分ではありません。

以下が一般的な自動車保険のロードサービス内容です。

自動車保険のロードサービス内容は意外と弱点が多い

内容	適用範囲
バッテリー上がり	回数制限あり
パンク	対象外
キー閉じこみ	対象
燃料切れ	回数制限あり
故障車けん引	100kmまで無料
自然災害による 事故・故障	一部対象 (地震・津波などは対象外)
雪道でのスタック	一部対象
タイヤチェーンの着脱	対象外
異音・異臭	対象外
無料サービス範囲を超えた 作業料金・部品代	自己負担

意外と対象外のサービスが多く、回数制限が設けられている内容もあります。

回数制限を超えてしまったり、対象外のサービスは自己負担でお金を支払わなければいけません。

自動車保険のロードサービスだけだと、意外と弱点が多いのです。

関連：JAFと自動車保険のロードサービスどう違うか徹底比較

自動車保険+JAFで無料サービスの適用範囲を拡大できる

内容	適用範囲
バッテリー上がり	回数制限なし
パンク	対象
キー閉じこみ	対象
燃料切れ	回数制限なし
故障車けん引	115kmまで無料
自然災害による 事故・故障	対象
雪道でのスタック	対象
タイヤチェーンの着脱	対象
異音・異臭	対象
無料サービス範囲を超えた 作業料金・部品代	4,000円まで無料

自動車保険のロードサービスとJAFの両方に入ると、無料で受けられるサービスの範囲が一気に充実します。

自動車保険では対象外のロードサービスも対応可能になるので、加入するメリットは絶大です。

JAF会員限定の優遇サービス内容は、各損害保険会社によって異なりますので、加入中の保険会社に確認してみてください。

• あいおいニッセイ同和損害保険（株）
• AIG損害保険（株）
• 共栄火災海上保険（株）
• JA共済（全国共済農業協同組合連合会）
• セゾン自動車火災保険（株）
• 全国自動車共済協同組合連合会
• 全日本火災共済協同組合連合会
• 損害保険ジャパン（株）
• 大同火災海上保険（株）
• 東京海上日動火災保険（株）
• 日新火災海上保険（株）
• 三井住友海上火災保険（株）
• 三井ダイレクト損害保険（株）

なお、自動車保険の契約内容によっては、ロードサービスが付帯されていないことがあります。

もしロードサービスが付帯されていない場合は、自動車保険の見直しをしてみてくださいね。

今より補償内容が良くなって、保険料が安くなるケースがとても多いです。

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メリット④：長期契約で割安になる

JAF個人会員の料金表

通常は入会金が2,000円、年会費4,000円がかかりますが、長期契約することで割安になりお得です。

なお、1年契約でもクレジットカード払いであれば、入会金が500円安くなります。

	入会金	年会費	合計
1年	2,000円	4,000円	6,000円
1年 (クレジットカード払い)	1,500円	4,000円	5,500円
2年 一括払い	1,500円	8,000円 (2年分)	9,500円
3年 一括払い	1,000円	12,000円 (3年分)	13,000円
5年一括払い	無料	20,000円 (5年分)	20,000円

なお、JAFの入会は金曜or土曜にd払いで支払うと、必ず2％、最大5％のdポイントがもらえます。

d払いを利用されている場合は、d払いで入会するのが一番お得です。

関連：JAF入会時はd払いで支払うと最大5%還元キャンペーンでお得

JAF法人会員の料金表

項目	料金
入会金	2,000円
法人特定会費 (年会費)	2,000円 (1法人につき)
車両特定会費 (年会費)	2,000円 (1台につき)

入会金は入会時のみかかる費用です。

法人特定会費は、法人（団体）ごとにかかる年会費です。

車両特定会費は、法人（団体）が登録する車両1台ごとの年会費です。

例えば、1つの法人で車両1台で入会する場合は、初年度は6,000円、2年目以降は4,000円となります。

メリット⑤：家族会員は入会金無料・年会費は半額で加入できる

個人会員の年会費は4,000円かかります。

しかし、家族会員なら入会金は無料で1名あたり年会費2,000円で加入できます。

本来の年会費の半額で加入できてお得です。

家族会員の条件

個⼈会員と同居しているか生計が同じの家族が対象です。

生計が同じの家族であれば、単身赴任や学生で別居していても⼊会できます。

なお、個人会員1名につき5名まで家族会員として入会可能で、家族会員で申し込みした人の名前で会員証が発行されます。

家族会員も個人会員と同じ、ロードサービスや会員優待サービスなどを利用できます。

そのため、家族の誰かが個人会員になっていれば、家族会員で入会するのがお得です。

家族会員の有効期限は、個⼈会員の有効期限⽉と同⼀です。

家族会員の申し込み方法

インターネットからクレジットカード支払い、またはｄ払い（ドコモ）で入会ですれば、個人会員と家族会員の入会手続きが同時に行えます。

申し込みの際は、入会フォーム内にある「家族会員お申し込み」にチェックを入れて手続きを進めればOKです。

すでに個人会員になっている場合は、簡単に追加申し込みができます。

メリット⑥：スマホアプリのデジタル会員証が便利

JAFに入会すると、プラスチックの会員証が発行されます。

JAF利用時や優待施設での割引を使う際に、会員証の提示が必要です。

ただし、プラスチックのJAF会員証を持ち歩くのが不便だったり、必要な時にJAF会員証が見当たらないというケースもあります。

そこで、とても便利なスマホアプリのデジタル会員証の存在です。

JAFスマートフォンアプリをダウンロードしてログインすれば、スマートフォンでJAF会員証が提示できます。

メリット⑦：各種割引クーポンなどの優待サービスが受け放題

各種割引クーポンなどの手厚い優待目的でJAFに入会する人も少なくありません。

カー用品店での割引、ガソリンスタンドでの割引、 SA・PA、道の駅の割引など車やドライブに関する優待のほか、日常生活でも割引や特典が受けられます。

会員優待サービスが使える施設は、なんと全国約47,000カ所！

優待サービスだけで年会費の元が取れるほど充実しているため、JAFに入会したら活用しまくりましょう。

優待サービスが受けられる施設の利用前・精算前にJAFカードを提示するだけなので、とても簡単に利用できます。

もちろん、JAFスマホアプリのデジタル会員証の提示でもOKです。

以下、優待の一例です。

施設名	優待サービス
ENEOS	ガソリン・軽油 現金フリー価格より 1リットルあたり3円引
オートバックス	店頭表示価格から 5％割引
ドミノ・ピザ	M・Lサイズピザ 25％割引
ピザハット	「ラバーズ4」Lサイズ（生地パン・ハンド限定） 定価より50%割引
牛角	飲食代500円引
ロイヤルホスト	飲食代5％割引
すき家	牛丼・豚丼・カレー 30円引き
ビッグエコー	室料30％割引
鴨川シーワールド	入園料割引 大人2,800円→2,450円 小人1,400円→1,230円

年会費4,000円はあっという間に回収できますよ。

公式：JAF

JAFの4つのデメリット・注意点

JAFにはメリットだけではなく、デメリットや注意点もあります。

大きく分けて以下4つです。

それぞれ詳しく解説します。

デメリット①：入会金・年会費がかかる

JAFの入会は無料ではなく有料です。

	入会金	年会費	合計
1年	2,000円	4,000円	6,000円
1年 (クレジットカード払い)	1,500円	4,000円	5,500円
2年 一括払い	1,500円	8,000円 (2年分)	9,500円
3年 一括払い	1,000円	12,000円 (3年分)	13,000円
5年一括払い	無料	20,000円 (5年分)	20,000円

デメリット②：対象外の車種がある

特殊車両は小型・大型を問わず対象外です。

JAFで対象外の車種一覧

トラクター	ブルドーザー	クレーン車
ロードローラ	タイヤローラ	ロードスタビライザ
タイヤドーザ	グレーダ	スクレーパ
ショベルローダ	ダンパ	モータスイーパ
フォークリフト	ホイールクレーン	ストラドルキャリヤ
アスファルトフィニッシャ	ホイールハンマ	ホイールブレーカ
フォークローダ	農耕作業用自動車	ロータリ除雪車
ターレット式構内運搬車

デメリット③：対象車種でも断られるケースがある

対象車種だとしても断わられるケースが大きく分けて3つあります。

それぞれの詳細は以下です。

1.法的な制限がある場合

• 違法改造車
• ナンバープレートがない車両
• 車検切れの車両
• 自動車損害賠償責任保険（自賠責保険）切れの車両
• 飲酒運転など法令に違反している

2.車両状況的に難しい場合

• 特殊構造の鍵や車両の運行に関係ない部分の鍵の開錠
• けん引・搬送が不可能な構造や車両重量が3,000kgを超える車両
• 搬入場所がない車両のけん引・搬送
• 長距離の搬送
• ロードサービスにより高級品/生鮮食料品/危険物などに損害や危険の生じるおそれがある場合
• 危険な作業およびJAFが保有する装備・車両などで作業が困難な場合

なお、長距離の搬送は、地域、時間帯によって対応が困難な場合があります。

その場合、可能な限り最寄りの修理工場への入庫などの手配をしてくれます。

3.天候、災害などの地理状況的に難しい場合

• 立入禁止地域および一般車両が通行できない場所
• 未除雪、冠水などにより車両の運行が困難な地域
• 危険が予測される地域
• 一部の離島

デメリット④：無料範囲を超えるものは別途有料になる

バッテリーやガソリンなどの部品・油脂・燃料代

バッテリーやガソリンなどの部品・油脂・燃料代は実費がかかります。

けん引15km以上

けん引料は15kmまで無料ですが、15km超過1kmごとに730円かかります。

ただし、自動車保険のロードサービスと組み合わせることで115kmまで無料にできます。

高速道路代

高速道路にJAFを呼ぶ場合は、高速道路代がかかります。

公式：JAF

JAFの評判・口コミ

走行中、左折しようとしたらガクンとなり前にも後ろにも動かなくなり、JAFを呼ぶことに…

レッカー移動代、2万5千円消えていきました。

JAF入会大事！

出典：Twitter

 

おはよ。顔すき家行って帰ろうと思ったらバッテリーあがっとるやん。
JAF入っててよかった

出典：Twitter

 

田子のみろくの滝に行きました。滝は良かったけど・・・。帰り道 まさかのパンク！！JAFと業者の方 大変お世話になりました。ありがとうございました。

出典：Twitter

 

朝ラーメン/脂抜き/JAFｺﾛﾁｬｰ(470円)、餃子(330円)@山岡家
朝ラーの麺は元々130㌘とゆーことなので1玉で注文(他のﾗｰﾒﾝは170㌘なので私には多い)

出典：Twitter

 

ステーキ宮でランチ♪
スープバーおかわりしました〜
今回はライスも
おかわりしちゃいました笑
お支払いは
JAFのクーポンを使いつつ
コロワイドの株主優待を使用♫

出典：Twitter

JAFは解約・退会方法が簡単

JAFは解約・退会方法が簡単で、電話で申し出るだけでOKです。

お問合せ先は以下です。

どこに解約フォームがあるか分からないサービスが世の中にたくさんありますが、JAFはシンプルです。電話1本でOK。

また、解約時に違約金などの手数料がかからないので良心的です。

関連：JAFの解約・退会方法

まとめ

JAFは、車に関するバッテリー上がり、キーの閉じこみ、タイヤのパンクなどのトラブルを、日本全国年中無休で24時間体制で対応してくれるロードサービスです。

自動車保険のロードサービスではカバーしていないサービスも、無料で幅広く受け付けているので、入会していると安心です。

さらに、全国各地の約47,000施設をJAF優待割引料金で利用できます。

充実したロードサービスだけではなく、優待割引やクーポンなどのメリットがあり、払った年会費（4,000円）以上の割引を受けている方がたくさんいます。

• いつも行く店が優待施設で今まで損していた
• 行く店が決まってない時は優待施設の中から決める

という人もいたりして、ロードサービス以外のメリットも享受できてお得です。

入会して損はないサービスです。

公式：JAF

JAFに関することをご紹介している記事があるので、状況に合わせてチェックしてみてください。