そんな時の鍵の開け方・解決方法をご紹介します。
車の鍵やスマートキーをインロックした時の6つの開け方
車の鍵やスマートキーを中に入れたままインロックした時に開ける方法は全部で6つあります。
- ①:スペアキーで開ける
- ②:自動車保険(任意保険)に付帯のロードサービスを呼ぶ
- ③:JAFを呼んで開けてもらう(JAF会員は無料)
- ④:鍵屋さんを呼んで開けてもらう(約8,000円)
- ⑤:119番に電話して救急車を呼ぶ
- ⑥:窓ガラスを割る
順を追って解説します。
解決方法①:スペアキーで開ける
自宅に帰れない場合は難しいけど手間も料金もかからない
自宅にスペアキーを取りに帰ってスペアキーで開けましょう。
ただし、外出先で自宅が遠い場合は難しいですよね。
もし車のある場所が自宅付近でなければ、家族に持ってきてもらう。
家族が難しければ友人・知人に連絡して迎えにきてもらって、車のある場所と家を往復してもらう。
知人が難しければ勤務先の人などに相談をしてみる。
など、頼れる人に相談してみてください。
- 人に相談してみたけど難しかった
- スペアキーがどこにあるか分からない
- スペアキーを紛失している
という場合は、JAFを呼ぶか鍵屋さんに依頼しましょう。
解決方法②:自動車保険(任意保険)に付帯のロードサービスを呼ぶ
自賠責保険ではなく任意保険の方です
自動車保険にロードサービスが付帯している場合があるのはご存知でしょうか?
もし現在加入している自動車保険にロードサービスが付帯しているなら、無料で来てもらえます。
事故などで自動車保険を使うと等級が下がって保険料が値上がりしますが、ロードサービスを使う場合は等級が下がらないため保険料が値上がりしません。
多くの人が自分が加入している自動車保険にロードサービスが付帯しているか把握していないので、まずは確認してみてください。
自動車保険にロードサービスが付帯していれば、無料で来てもらえます。
ただし、車の鍵を開けるサービスが対象になっているかどうかは各保険会社で異なるので、要確認です。
解決方法③:JAFを呼んで開けてもらう(JAF会員は無料)
来てもらうまでに時間がかかるかもしれないけどJAF会員なら無料
JAF会員になっていますか?
もしJAF会員になっている場合は、キー閉じこみのドア開放作業を夜間でも無料で行ってくれます。
ただし、無料で行ってもらうためには、JAF会員になっていることはもちろん、プラスチックカード会員証 or JAFのスマホアプリのデジタル会員証の提示が必要です。
持ち合わせていない場合は、家まで取りに帰らなければいけません。
JAF会員になっていない場合は、有料となり15,230円かかります。
鍵屋さんを呼ぶ料金は約8,000円なので、JAF会員になっていない場合はJAFよりも鍵屋さんを呼んだ方が節約できます。
しかし「JAF会員になっていないから結局お金がかかるのか…」と諦めてはいけません。
自分がJAF会員でなくても無料で呼ぶ方法があります。
自分がJAF会員じゃなくても無料で呼ぶ方法
JAF会員であれば、自分の車だけではなく他人の車やレンタカーでも同乗していれば無料で行ってくれます。
この制度を有効活用します。
自分がJAF会員でない場合は、他人を頼ればいいのです。
家族や友人・知人、勤務先の人などがJAF会員になっているか聞いてみてください。
JAF会員になっている家族や友人・知人、勤務先の人を見つけたら、その人にJAFを呼んでもらいましょう。
そうすれば無料で来てもらえますよ。
万が一のトラブルは突然やってくるので、これを機にJAF会員になっておくことをおすすめします。
公式:JAF
解決方法④:出張してくれる鍵屋さんを呼んで開けてもらう(約8,000円)
お金がかかるけど早く来てもらえる
- JAF会員になっている家族や友人・知人、勤務先の人が見つからなかった
- 人に頼るのが苦手
という場合は、出張してくれる鍵屋さんを呼んで解決してもらいましょう。
出張してくれる鍵屋さんを呼ぶ料金は約8,000円〜。(車種によって異なります)
以下リンクの鍵屋さんなら、24時間365日日本全国どこでも出張に対応していて、最速5分で現場に到着時間するのでJAFより早いです。
さらに警視庁や財務省などの官公庁、東京電力やヤマト運輸などの有名企業にも頼られており、鍵が開かなければ0円なので安心して依頼できます。
公式:【鍵のレスキュー】
解決方法⑤:119番に電話して消防員を呼ぶ
119番に電話して救急車を呼ぶ解決方法は、一般的な解決策ではないので、1秒でも早く解決しなければいけない時の緊急用の解決策です。
- 真夏に赤ちゃんや小さい子どもが車内にいて、車内から鍵を開けられない時
- 上記以外に緊急で鍵を開けないといけない事情がある時
一刻も早く解決しなければいけない時に最終手段です。
JAFや鍵屋を呼んで到着後、ピッキングを行って鍵を開けるのにさらに時間がかかります。
例えば、真夏に赤ちゃんが車の中にいる場合は、熱中症の恐れがあるため1秒でも早く解決しなければいけません。
119番に電話して消防員を呼ぶ場合は、車の窓ガラスを割って解決するデメリットがあります。
解決方法⑥:窓ガラスを割る
119番に電話して消防員に来てもらう時間が惜しければ、自分で窓ガラスを割るというのが本当の本当に緊急時の解決方法です。
ケガをしないように気をつけてください。
まとめ
車の鍵を車内に入れたまま鍵が閉まって開かなくなった時は、冷静に対処しましょう。
- ①:スペアキーで開ける
- ②:自動車保険(任意保険)に付帯のロードサービスを呼ぶ
- ③:JAFを呼んで開けてもらう(JAF会員は無料)
- ④:鍵屋さんを呼んで開けてもらう(約8,000円)
- ⑤:119番に電話して救急車を呼ぶ
- ⑥:窓ガラスを割る
これを機に自動車保険(任意保険)にロードサービスが付帯されていない場合は、一度診断してみてください。
ロードサービス付帯の保険に切り替えて今よりも条件が良くなるにも関わらず、保険料の支払いが安くなることが多いです。
また、自動車保険に付帯のロードサービスでは、対象外のものもあるので十分に安心できるとは言えません。
そのため、JAF会員になることも合わせて検討してみてくださいね。
詳細:JAFと自動車保険のロードサービスどう違うか徹底比較|併用が最強の理由
公式:JAF