当記事では小型二輪バイク(251cc以上)の車検証を再発行する方法について分かりやすく解説します。
車検証を紛失・汚損するとどうなる?
車検証(自動車検査証)は、公道を運転する時に携帯することが道路運送車両法第66条第1項の法律で義務づけられています。
車検証が紛失・汚損した状態で公道を運転していると、罰則の対象になるので要注意です。
罰則だけではなく、名義変更や住所変更、保険会社を変更する際などの手続きがスムーズに出来なくなります。
- 盗難などで紛失してしまった
- 飲み物をこぼして汚損してしまった
など思わぬトラブルで車検証を紛失・汚損した場合は、再発行してもらいましょう。
小型二輪バイク(251cc以上)の車検証の再発行を行う全体像と流れ
小型二輪バイク(251cc以上)の車検証を再発行する場合の全体像と流れは以下のとおりです。
- 車検証再発行に必要な書類に記入する
- 車検証再発行に必要な費用を準備する
- 運輸支局で手続きをする
小型二輪バイク(251cc以上)の車検証を再発行をする場所
住所地を管轄する運輸支局にて手続きを行います。
どこに運輸支局があるのか分からない場合は、下記記事で全国の運輸支局一覧から検索してみてください。
関連:【各都道府県別】運輸支局(陸運局)・自動車検査登録事務所の所在地と管轄エリアまとめ
小型二輪バイク(251cc以上)の車検証再発行に必要な書類
小型二輪バイク(251cc以上)の車検証再発行に必要な書類は以下です。
- 車検証
- 自動車検査証再交付申請書
- 手数料納付書
- 理由書
- 本人確認ができる書類
- 委任状
一つずつ詳しく解説します。
車検証
車検証を紛失している場合は不要です。
汚損や破れなどがある場合は持参しましょう。
自動車検査証再交付申請書
OCR シートの第3号様式が必要です。
書類は、住所地を管轄する運輸支局で手に入れるか国土交通省のホームページからダウンロードできます。
手数料納付書
自動車検査登録印紙を添付します。印紙代は300円です。
運輸支局で手続きの際に入手できるので、事前準備は不要です。
理由書
車検証の再発行の際の理由を提出するために必要な書類です。
運輸支局で手続きの際に入手できるので、事前準備は不要です。
本人確認ができる書類
運転免許証、健康保険証、パスポートなど、顔写真付で氏名と住所が確認できる身分証明書が必要です。
委任状
本人以外の代理人が手続きを行う場合は必要です。
本人が手続きを行う場合は不要です。
小型二輪バイク(251cc以上)の車検証再発行にかかる費用
検査登録印紙代の300円です。
車検証の再発行は代行業者に依頼可能
車検証の再発行は、月曜日から金曜日の夕方午後4時までです。
時間を確保できない場合は、代行業者に依頼しましょう。
- ディーラー
- 中古車販売店
- 車検業者
などに依頼すれば代行で再発行してもらえます。
もちろん代行業者に代行手数料を支払う必要があるため、最寄りの代行業者にお問い合わせしてみてください。