このページでは、新潟県で運転免許証の本免試験(学科&技能)を受験する方法をご紹介します。
普通・準中型・中型・大型・大型特殊・大型自動二輪・普通自動二輪・原付・小型特殊・二種免許・仮免許について記載しています。
県内に住民登録がある人が受験できます。
県内に住民登録がない場合は、住民登録がある他都道府県で受験してください。
受験および取得資格
普通免許
- 18歳以上
- 住所が新潟県
- 視力が両眼で0.7以上で一眼でそれぞれ0.3以上
一眼の視力が0.3に満たない方、もしくは一眼が見えない方は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上。
路上試験を受ける方は、普通仮免許が必要です。(過去3か月以内に5日以上道路で運転練習が必要)
準中型免許
- 18歳以上
- 住所が新潟県
- 視力が両眼で0.8以上で一眼でそれぞれ0.5以上
- 三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し平均誤差が2センチメートル以下
路上試験を受ける方は、準中型仮免許が必要です。(過去3か月以内に5日以上道路で運転練習が必要)
中型免許
- 20歳以上
- 住所が新潟県
- 準中型、普通、大型特殊免許のいずれかの免許を通算2年以上所持
- 視力が両眼で0.8以上で一眼でそれぞれ0.5以上
- 三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し平均誤差が2センチメートル以下
路上試験を受ける方は、中型仮免許が必要です。(過去3か月以内に5日以上道路で運転練習が必要)
大型免許
- 21歳以上
- 住所が新潟県
- 準中型、普通、大型特殊免許のいずれかの免許を通算3年以上所持
- 視力が両眼で0.8以上で一眼でそれぞれ0.5以上
- 三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し平均誤差が2センチメートル以下
路上試験を受ける方は、大型仮免許が必要です。(過去3か月以内に5日以上道路で運転練習が必要)
小型特殊
- 16歳以上
- 住所が新潟県
- 視力が両眼で0.5以上
一眼が見えない方は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上。
大型特殊
- 18歳以上
- 住所が新潟県
- 視力が両眼で0.7以上で一眼でそれぞれ0.3以上
一眼の視力が0.3に満たない方、もしくは一眼が見えない方は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上。
二輪
- 16歳以上(大型二輪は18歳以上)
- 住所が新潟県
- 視力が両眼で0.7以上で一眼でそれぞれ0.3以上
一眼の視力が0.3に満たない方、もしくは一眼が見えない方は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上。
けん引
- 18歳以上
- 住所が新潟県
- 二種、大型、中型、準中型、普通、大型特殊免許のいずれかの免許を既に所持
- 視力が両眼で0.8以上で一眼でそれぞれ0.5以上
- 三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し平均誤差が2センチメートル以下
大型二種・中型二種・普通二種免許
- 21歳以上
- 住所が新潟県
- 大型、中型、準中型、普通、大型特殊免許のいずれかの免許を既に所持し経験が通算3年以上
- 視力が両眼で0.8以上で一眼でそれぞれ0.5以上
- 三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し平均誤差が2センチメートル以下
- 両耳の聴力(補聴器により補われた聴力を含む)が10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえる
原付
- 16歳以上
- 住所が新潟県
- 視力が両眼で0.5以上
一眼が見えない方は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上。
新潟県で運転免許証の本免試験(学科)を受験する際に必要な持ち物
必要な持ち物・必要書類は以下の通りです。
- 運転免許申請書
- 質問票
- 住民票
- 本人確認書類
- 申請用写真
- 自動車教習所の卒業証明書
- 検査合格証明書(該当者のみ)
- 特定届出自動車教習所の終了証明書(該当者のみ)
- 取消処分者講習修了証明書(該当者のみ)
- 仮運転免許証(該当者のみ)
- 受験手数料&交付手数料
- 眼鏡等
それぞれ決まりがあるものがあるため詳しく解説します。
運転免許申請書
免許センターに用意があるので、試験当日に記入します。
質問票
免許センターに用意があるので、試験当日に記入します。
質問票の項目は以下です。
- 過去5年以内において、病気(病気の治療に伴う症状を含みます。) を原因として、又は原因は明らかでないが、意識を失ったことがある。
- 過去5年以内において、病気を原因として、身体の全部又は一部が、一時的に思い通りに動かせなくなったことがある。
- 過去5年以内において、十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、日中、活動している最中に眠り込んでしまった回数が週3回以上となったことがある。
- 過去1年以内において、次のいずれかに該当したことがある。
・飲酒を繰り返し、絶えず体にアルコールが入っている状態を3日以上続けたことが3回以上ある。
・病気の治療のため、医師から飲酒をやめるよう助言を受けているにもかかわらず、飲酒したことが3回以上ある。 - 病気を理由として、医師から、運転免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている。
質問票の各項目に該当したとしても、免許取得の拒否や取消しになるわけではありません。
運転が可能かどうかは、医師の診断を参考に公安委員会が判断しますので、正確に記載してください。
住民票
運転免許証のない方は、マイナンバー(個人番号)が記載されていない本籍(国籍)の記載された住民票が1通必要です。
コピーは不可なのでご注意ください。
また、本籍が新潟県であっても住民票に記載の現住所が新潟県でない場合は受験できません。
その際は、住民票に記載の他都道府県で受験してください。
なお、外国人の方は、パスポート、在留カード又は特別永住者証明書(移行期間においては外国人登録証明書)も必要です。
本人確認書類
なりすまし受験防止のため、本人であることを確認することができる書類等の提示が義務づけられています。
- 健康保険被保険者証
- 住民基本台帳カード,マイナンバーカード
- パスポート
- 学生証
- 社員証
- その他官公庁が法令の規定により交付した免許証許可証又は資格証明書等
- 官公庁がその職員に対して発行した身分を証明するに足りる文書
などから1点持参してください。
申請用写真
申請用写真が1枚必要です。(仮免許受験の方は2枚)
写真は、たて3cm×よこ2.4cm、6か月以内に撮影したもの、正面、上三分身(胸から上)、無背景、無帽(宗教上又は医療上の理由により顔の輪郭を識別することができる範囲内において頭部を布等で覆う場合を除く)、両目、両方の眉、顔がはっきりわかる証明写真です。
以下の方法を使えば、証明写真を30円で用意できます。
関連:運転免許証に必要な証明写真を30円で用意する方法【何度でも撮り直しOK】
自動車教習所の卒業証明書
指定自動車教習所を卒業した方は、教習所の卒業時にもらった卒業証明書を持参してください。
卒業証明書の有効期限は1年間です。
有効期限が切れている場合は、卒業した教習所で再発行してもらってください。
紛失してしまった場合も卒業した教習所で再発行してもらってください。
検査合格証明書
他道府県の運転免許試験場等で技能検査に合格した方は、持参してください。
特定届出自動車教習所の終了証明書
特定届出自動車教習所の指定教習課程を修了した方は、持参してください。
取消処分者講習修了証明書
取消処分を受けた方は、持参してください。
仮運転免許証
仮運転免許証を持参してください。
受験手数料
種類 | 料金 |
普通免許 大型特殊・けん引 大型自動二輪 普通自動二輪 |
1,750円 |
小特・原付 | 1,500円 |
限定解除 | 1,400円 |
大型・中型 準中型 |
1,550円 |
大型二種 中型二種 普通二種 |
1,700円 |
受験の際にかかる手数料です。
交付手数料
2,050円
※仮免許は1,150円
※限定解除は不要
眼鏡等
適性試験で視力検査があります。
必要な方は必ず持参してください。
運転免許証の本免(学科)試験場所と受付時間
試験場所
全部で4ヶ所あります。
免許センター聖籠&長岡支所の受付時間
指定自動車教習所の卒業証明書等を持参し受験する場合
月〜金 | |
準中型・普通・二輪 | 13:00~13:30 (要予約) |
大特・大型第二種・中型第二種 普通第二種・仮免許 |
8:30~9:00 |
準中型・普通・二輪を受験する場合は、インターネットから予約が必要です。
指定自動車教習所に通わず受験する場合(一般試験)
学科試験 | 月〜金 |
全ての免許 | 8:30~9:00 |
学科試験は予約不要です。
技能試験 | 月〜金 |
普通・準中型・二輪 | 8:30~9:00 |
中型・大型 | 8:30~9:00 (月・水・金のみ) |
大特一&二種 けん引一&二種 |
8:30~9:00 (火・木のみ) |
普通二種 | 8:30~9:00 (月・金のみ) |
中型二種・大型二種 | 8:30~9:00 (火のみ) |
技能試験は全て予約が必要です。
平日の8:30~17:00までの間に予約をしてください。
予約は、来庁又は電話予約でできます。
- 聖籠TEL:025-256-1212
- 長岡TEL:0258-22-1050
指定自動車教習所の卒業証明書を持参し新たな免許種別の追加をする場合
すでに小特・原付免許以外の運転免許証を所持しており、学科試験・技能試験が免除される方が対象です。
8:30~9:00、13:00~13:30(月曜日から金曜日までの平日)
指定自動車教習所の技能審査合格証明書を持参し限定解除審査をする場合
8:30~9:00、13:00~13:30(月曜日から金曜日までの平日)
運転免許センター上越支所の受付時間
指定自動車教習所の卒業証明書等を持参し受験する場合
月〜金 | |
準中型・普通・二輪 | 【要予約】 13:30~14:00 (第2、第4日曜日の前の金曜日は閉庁) |
大特・大型第二種・中型第二種 普通第二種・仮免許 |
8:30~9:00 第2、第4日曜日の前の金曜日は閉庁 |
準中型・普通・二輪を受験する場合は、こちらから予約が必要です。
指定自動車教習所に通わず受験する場合(一般試験)
月〜金 | |
小特・原付 | 8:30~9:00 (第2、第4日曜日の前の金曜日は閉庁) |
指定自動車教習所の卒業証明書を持参し新たな免許種別の追加をする場合
すでに小特・原付免許以外の運転免許証を所持しており、学科試験・技能試験が免除される方が対象です。
8:30~9:00、13:30~14:00(月曜日から金曜日までの平日)
ただし第2、第4日曜日の前の金曜日は閉庁。
指定自動車教習所の技能審査合格証明書を持参し限定解除審査をする場合
8:30~9:00、13:30~14:00(月曜日から金曜日までの平日)
ただし第2、第4日曜日の前の金曜日は閉庁。
免許センター佐渡支所の受付時間
指定自動車教習所の卒業証明書等を持参し受験する場合
月〜金 | |
大型第二種・中型第二種・普通第二種 |
13:00~13:30 (火・木のみ) |
木曜日は3月、8月のみ学科試験を行います。
指定自動車教習所に通わず受験する場合(一般試験)
月〜金 | |
小特・原付 | 13:00~13:30 (火・木のみ) |
木曜日は3月、8月のみ学科試験を行います。
指定自動車教習所の卒業証明書を持参し新たな免許種別の追加をする場合
すでに小特・原付免許以外の運転免許証を所持しており、学科試験・技能試験が免除される方が対象です。
14:30~15:00(月曜日から金曜日までの平日)
指定自動車教習所の技能審査合格証明書を持参し限定解除審査をする場合
14:30~15:00(月曜日から金曜日までの平日)
試験の流れ
- 適性試験
- 学科試験
- 技能試験
上記の順序で試験を行います。
適性検査について
視力、深視力、色彩識別、聴力などの試験を行います。
視力と深視力の合格基準
冒頭の受験資格で先述しているので割愛。
色彩識別能力の合格基準
赤色・青色・黄色の識別ができること。
聴力の合格基準
両耳の聴力(補聴器により補われた聴力を含む)が10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること。
ただし、該当しない場合でも、特定後写鏡等を取り付け、聴覚障害者標識を表示することを条件に、準中型免許、普通免許、準中型仮免許、普通仮免許を取得することができます。
※大型自動二輪免許、普通自動二輪免許、小型特殊免許、原付免許の方は、聴力検査なし。
学科試験について
午前と午後に実施しています。
先述した受付時間内に受付を済ませてください。
学科試験の混雑する時期
1~3月、8月、12月が大変混み合います。
また、曜日ごとに見ると、月曜日、火曜日、金曜日が混み合い、予約が取りにくいことがあります。
技能試験について
全て予約制です。
適性試験当日は受験できません。
試験日は平日の指定の日時となります。(免許種別によっては曜日指定あり)