愛車の車検について以下のような疑問を解消します。
- そもそも車検について理解がないから詳しく知りたい!
- もっと車検の費用を安く抑えられないの?
- 自分に合った信頼できる業者の見つけ方を知りたい!
2年に1度しかないですし、高額な費用を払うからこそ慎重に行いたいですよね。
このページを読めば、車検の基礎知識から安くて得する失敗しない車検の選び方までを攻略できるように分かりやすく解説します。
車検とは?なぜ必要なの?
車検とは、自動車や小型二輪以上のバイク(250cc超)が安全面・公害防止面で問題ないかを定期的に検査する制度で、道路運送車両法で義務付けられています。
正式名称は「継続検査」といいますが、一般的には「車検」と呼ばれています。
車検では以下の3つをまとめて行います。
- 点検:車両の状態を確認する
- 整備:不具合箇所を修理・調整する
- 検査:保安基準に適合しているか検査する
車検を実施した際は、自賠責保険料と重量税を同時に支払うので、お金の用意をしておきましょう。
車検が切れた車両で公道を走るとどうなる?
車検切れの車で公道を走ると、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点、30日間の免許停止処分となります。
車検の有効期限が切れた自動車・バイクは、公道を走ることが認められていません。かなり厳しい罰則なのでご注意ください。
車検の有効期間は何年?車種別の一覧
車検の有効期間は、自家用乗用車・軽自動車は新車3年・2回目以降2年ごとです。車種によって異なるため、以下の表で確認しましょう。
| 車の種類 | 有効期間 |
| 自家用乗用車 軽乗用自動車 250cc超バイク |
新車:登録から3年目 2回目以降:2年ごと |
| タクシー | 1年ごと |
| 8トン超トラック | 1年ごと |
| 8トン未満トラック | 初回:2年目 2回目以降:1年ごと |
車検の有効期間は車検証に記載されており「車検満了日」が有効期限です。
自分が乗っている車両の車検がいつまでかを正確に知りたい場合は、車検証をご確認ください。
車検はいつから受けられる?ベストなタイミングは?
有効期間満了日の1ヶ月前に受けるのがベストです。1ヶ月以内なら次の満了日は変わらないため、損をせず余裕を持って車検を受けられます。
車検はいつでも受けることができます。例えば、有効期間が1年残っていても受けられます。
しかし、車検を通した日から有効期間が2年間なので、車検の回数を抑えるために期限が近づいてから受ける人がほとんどです。
車検有効期間満了日ギリギリに受けるのをおすすめしない理由
「車検の有効期間満了日に車検を受けるのが一番お得でしょ?」と考える人が少なくないですが、おすすめしません。
その理由は、車検有効期間満了日の1ヶ月以内であれば、満了日に車検を受けた場合と同じ期間になるからです。
例えば、2026年8月1日が車検の満了日の場合、2026年7月1日以降に車検を受ければ、次の車検満了日が2028年8月1日となります。
期間ギリギリに車検を受けなくても、満了日1ヶ月以内なら次の満了日は変わらないので、余裕を持って車検を受けられます。
ギリギリに車検を受けようとして車検予約ができないリスクがないので、安心して車検にのぞめます。
関連:車検はいつから受けられる?期間・ベストタイミング・注意点を分かりやすく解説
車検に必要な書類・持ち物は?
業者に依頼する場合は6点、ユーザー車検の場合は8〜9点の書類が必要です。以下の表で普通車・軽自動車の違いも確認できます。
| 普通車 | 軽自動車 | |
| 車検を業者に依頼 | 車検を実施する車両 自動車検査証 自動車損害賠償責任保険証明書 自動車税納税証明書 印鑑 車検費用 |
車検を実施する車両 自動車検査証 自動車損害賠償責任保険証明書 軽自動車税納税証明書 印鑑 車検費用 |
| ユーザー車検 | 車検を実施する車両 自動車検査証 自動車損害賠償責任保険証明書 自動車税納税証明書 印鑑 定期点検整備記録簿 自動車重量税納付書 継続検査申請書 車検費用 |
車検を実施する車両 自動車検査証 自動車損害賠償責任保険証明書 軽自動車税納税証明書 印鑑 定期点検整備記録簿 自動車重量税納付書 継続検査申請書 軽自動車検査票 車検費用 |
各書類の詳細は「車検に必要な書類の詳細」で詳しく解説しています。
車検費用については、クレジットカードで支払える車検実施店舗が増えてきました。
クレジットカードの還元ポイントがもらえるので、車検をお得に済ませたい場合は、クレジットカードで支払える車検実施店舗で行うことをおすすめします。
楽天Car車検では、クレジットカードで車検費用を支払える店舗を簡単に検索できて便利です。
>> 楽天Car車検
車検にかかる費用はいくら?【2026年最新の相場】
車検費用は法定費用と車検基本費用の合計で、軽自動車で約4万〜7万円、普通車(1.5t以下)で約5万〜10万円が2026年現在の相場です。
車検にかかる費用は大きく分けて2つあります。
- 法定費用:約2.5万円〜5.2万円
- 車検基本費用:1〜5万円
車種や車検をお願いする店舗によって費用が異なります。
それぞれの内訳を詳しく解説します。
法定費用の相場内訳(どこで車検を受けても費用は変わらない)
車検時に必ずかかる費用で、どの業者に依頼しても金額は同じです。以下の3つで構成されます。
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 検査手数料(印紙代)
以下、法定費用の相場目安表です(2026年3月現在)。
| 軽自動車 | 小型乗用車 1,000kg以下 |
中型乗用車 1,500kg以下 |
大型乗用車 2,000kg以下 |
|
| 自動車重量税 | 6,600円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 |
| 自賠責保険料 | 17,540円 | 17,650円 | 17,650円 | 17,650円 |
| 検査手数料 (印紙代) |
1,100円 | 1,200円 | 1,200円 | 1,200円 |
| 合計 | 25,240円 | 35,250円 | 43,450円 | 51,650円 |
※検査手数料は指定工場の場合の金額です。認証工場・ユーザー車検の場合は異なります。
法定費用は、車の種類によって費用が異なりますが、合計で約2.5万円〜5.2万円が目安です。
ただし、どこで車検を受けても値段は変わらないため、節約できない部分です。
自動車重量税
自動車の重量によって税金の値段が変わります。
車両重量0.5トン毎に課税税額が増加するため、車が重くなるほど重量税額が高くなります。
重量税の金額は車検証の備考欄に記載されているので、車検前にどれくらいかかるか確認できます。
なお、エコカー減税対象車は重量税が免税または減税されます。また、新車登録から13年経過で約39%、18年経過で約53%重課されます。
自賠責保険料
自動車を保有する全ての人に加入が義務付けられている対人のみ損害を補償してくれる保険です。
ほとんどの方が車検の期間に合わせた分(新車3年分・2回目以降2年分)を支払っています。
2023年度以降、保険料は据え置きが続いており、2025年度も同額です。
検査手数料
検査場で検査を行う際に必要な手数料です。
車種や工場の種類(指定工場・認証工場)によって異なります。
車検基本費用の相場内訳(車検を実施する店舗で費用が大きく変わる)
車検基本費用は業者によって大きく異なり、ガソリンスタンドなら約1.4万円〜、ディーラーなら約3.8万〜4.8万円が相場です。
以下、車検基本費用の相場目安表です。
| ディーラー (トヨタ・ホンダなど) |
整備工場 | 車検専門店 (オートバックス・コバックなど) |
ガソリンスタンド (エネオス・コスモ石油など) |
|
| 軽自動車 (ワゴンRなど) |
38,340円 | 33,400円 | 19,764〜25,164円 | 13,600円~ |
| 小型乗用車 (フィットなど) |
40,500〜42,120円 | 40,320円 | 19,764〜25,164円 | 14,600円~ |
| 中型乗用車 (プリウスなど) |
41,580〜45,360円 | 38,340円 | 19,764〜25,164円 | 15,600円~ |
| 大型自動車 (セレナなど) |
43,740〜48,060円 | 41,580円 | 19,764〜25,164円 | 16,600円~ |
※相場よりも安い店舗もあるだけでなく、割引がある場合はさらに安くなります。
車検実施店舗に支払う費用の内訳は以下4つあります。
- 24ヶ月点検整備
- 検査代行手数料
- 交換部品代(交換が必要な部品がある場合)
- 部品交換工賃(交換が必要な部品がある場合)
車検を実施する店舗で費用が大きく変わります。
24ヶ月点検整備
車検の目的を大きく分けると
- 車検を受けて通すこと
- 車を整備すること
2つあります。
車検自体は、保安基準に適合さえしていれば通すことができます。
管轄の陸運局に自分で車を持込み、検査を受けて合格すればOKなので、こまめに点検を行っている方は「ユーザー車検」という方法で車検を実施している人もいます。
しかし、安全性に問題があると、重大な事故になりかねないため「24か月点検」を義務付けています。
自動車整備士による点検整備代です。
代行手数料
車検実施店舗が車検場に車を持ち込み、車検を通してくれる代行手数料です。
よく見かける激安で車検を実施してくれる店舗は、最低限の点検整備と代行手数料以外を取らないので、格安料金で車検を行ってくれます。
交換部品代(交換が必要な部品がある場合)
車両の安全上、交換が必要な部品がある場合に交換部品代がかかります。
交換が必要な部品の種類は、ブレーキパッドやタイヤなど、車の状態によって変わります。
部品交換工賃(交換が必要な部品がある場合)
交換が必要な部品を交換する工賃です。
部品代とは別にかかります。
車検はどこで受けるのがいい?5つの方法を比較
車検の実施方法は全部で5つあり、費用重視ならガソリンスタンドやユーザー車検、品質重視ならディーラーがおすすめです。
- ①:ディーラー
- ②:車検専門店
- ③:民間整備工場
- ④:ガソリンスタンド
- ⑤:ユーザー車検
車検を実施する方法によって特徴やメリット・デメリットが大きく異なります。
以下の表に、それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめていますので、自分に合った方法を選びましょう。
| 方法 | メリット | デメリット |
| ディーラー | 整備の質が高い アフターサポートが充実 |
費用が一番高い |
| 車検専門店 | 整備の質が安定 ディーラーより安い |
予約待ち期間が 長いことがある |
| 民間整備工場 | 整備の質が高いことが多い 予約待ちがほぼない |
工場によって 整備の質が異なる |
| ガソリンスタンド | 費用が安い 24時間受付OKな場合有 ガソリン値引などの特典付 |
整備の質が 店舗ごとで異なる |
| ユーザー車検 | 費用が一番安い | 車の知識が必要 こまめな整備が必要 |
一番確実なのは、車検を受ける車メーカーのディーラーです。ただし、費用が一番高いです。
最近では、そこまで車検の質は変わらず、車自体が故障しにくいように作られているため、費用が安いガソリンスタンドなどでも十分です。
ただし、外車などの専門車は特殊な設備が必要だったり、メーカーのディーラーでないと交換部品がないことがあるため、ディーラーをおすすめします。
各業者の特徴やメリット・デメリットを比較しながら客観的にまとめているので、参考にしてみてください。
関連:車検はどこがいい?失敗しないおすすめ業者の選び方を費用・特徴・メリット・デメリットを徹底比較
車検の予約方法は?簡単にできる2つの方法
車検の予約は「ユーザー車検ならインターネット予約」「業者依頼ならネット・電話・店舗来店」の2パターンがあり、どちらも簡単にできます。
ユーザー車検を予約する場合
ユーザー車検を予約する場合はインターネットで予約できます。
普通車のユーザー車検を予約をする
普通車のユーザー車検予約は、以下のリンクから予約できます。
軽自動車のユーザー車検を予約する
普通車の予約ページとは異なり、軽自動車用の予約ページがあります。
以下のリンクから予約できます。
>>>軽自動車検査予約システム
車検業者に依頼をする場合
車検業者に車検を依頼する場合は以下3通りあります。
- インターネットで予約する
- 電話で予約する
- 店舗に出向いて予約する
最近では、インターネットから予約をするとWEB割引が適用されることが多いため、インターネットでの予約が人気です。
特に車検予約サイトの楽天Car車検では、割引や特典が手厚いことから利用者が多いです。
楽天Car車検のサービス内容や口コミを分かりやすくまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
>>>楽天Car車検の評判・口コミは?メリット・デメリットと利用時の流れを分かりやすく解説
車検費用を安くするには?3つのコツ
車検費用を安くするコツは「ディーラー以外を選ぶ」「ユーザー車検を利用する」「ネット割引を活用する」の3つです。法定費用は節約できないため、車検基本料と割引で差がつきます。
- ①:車検基本料の節約
- ②:割引の活用
車検基本料の節約をしながら、ネット割引などの割引を活用で車検の費用を抑えることができます。
そのため、以下3つが基本となります。
- ①:ディーラーで車検を受けない
- ②:ユーザー車検を利用する(自分で車の点検・整備できる人向け)
- ③:楽天Car車検で予約する(自分で車の点検・整備できない人向け)
ディーラーでの車検は最も高額で、安くはならないです。
実際に私が車検費用を約5万円安くした方法とテクニックを「車検の費用を安くする方法と裏ワザテクニック」でまとめていますので、ぜひ活用してみてください。
もし車検の費用を安くしたければ、ユーザー車検か楽天Car車検で予約しましょう。
>> 楽天Car車検
車検についてよくある質問(FAQ)
車検とは、自動車やバイク(250cc超)が安全面・公害防止面で問題ないかを定期的に検査する制度です。正式名称は「継続検査」で、点検・整備・検査をまとめて行います。道路運送車両法で義務付けられています。
自家用乗用車・軽自動車・250cc超バイクの場合、新車は登録から3年目、2回目以降は2年ごとです。タクシーや8トン超トラックは1年ごとに車検が必要です。
車検はいつでも受けられますが、有効期間満了日の1ヶ月前から受けるのが一般的です。1ヶ月以内に受ければ次の満了日は変わらないため損をしません。
業者に依頼する場合は、車両・車検証・自賠責保険証明書・納税証明書・印鑑・車検費用の6点が必要です。ユーザー車検の場合はさらに点検整備記録簿・重量税納付書・継続検査申請書が加わります。
法定費用(約2.5万〜5.2万円)+車検基本費用(約1万〜5万円)の合計です。軽自動車で約4万〜7万円、普通車で約5万〜10万円が2026年現在の目安です。
6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点、30日間の免許停止処分を受けます。車検切れの車で公道を走ることは法律で禁止されています。
ディーラー以外の業者(ガソリンスタンド・車検専門店等)を選び、インターネット割引を活用するのが基本です。ユーザー車検なら法定費用のみで済みます。


