廃車をするような車、他社で買取額がつかなかった車を0円以上の買取保証をしてくれることで人気のカーネクストの廃車買取。
日本全国で引取り・廃車手続き費用が無料で指定場所まで買取にきてくれることから人気があります。
この記事では、以下のような疑問・悩みを解決できる記事を用意しました。
- カーネクストの廃車買取の特徴は?
- カーネクストの廃車買取の評判や口コミは?
- カーネクストの廃車買取を利用する上での注意点は?
- カーネクストの廃車買取に買取依頼する手順は?
実際に、カーネクストの廃車買取を利用した経験からこの記事を書いています。
この記事を読めば、カーネクストの廃車買取の評判・口コミを知ることができ、どんな業者・サービスなのかを知ることができます。
あわせて「カーネクストの廃車買取を利用する上での注意点」も解説していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
なお、今なら無料で査定を受けられるので、気になる場合は査定で見積もりを出してもらってみてください。百聞は一見にしかずです。
公式:カーネクスト
カーネクストの廃車買取の特徴
カーネクストの廃車買取は、株式会社ラグザス・クリエイト(RAXUS CREATE INC.)が運営する廃車買取のサービスです。
廃車買取と言えば「廃車本舗」や「ハイシャル」なども有名ですが、カーネクストの廃車買取も人気があります。
そんなカーネクストの廃車買取の特徴は5つ。
- 日本全国1,000社以上の業者と提携している
- 0円以上の買取保証がある(査定は無料)
- 引取り・廃車手続き・レッカー代・還付金の代行手続きが無料
- 立ち合い査定がない
- スタッフの対応が早く親切で丁寧
それぞれ詳しく解説します。
特徴①:日本全国1,000社以上の業者と提携している
ポイント
対応エリアが日本国内全域
カーネクストの廃車買取は、日本国内47都道府県の地域にある1,000社以上の自動車関連事業者と提携しています。
無料査定後に「お住まいの地域には買取の対応をしていません」ということがありません。(一部の離島以外)
北は北海道の羅臼町、南は沖縄の宮古島や石垣島まで。
日本の端から端まで引取にきてもらえます。
なお、引取にきてもらえる場所は、自宅はもちろん、修理工場・ディーラーなど希望場所に対応してくれます。
「自宅はちょっと…」という方にも安心です。
また、たとえ動かない車であってもレッカー代を支払う必要がありませんし、ボロボロの車を指定場所まで運ぶ必要もありません。
日本全国対応しているのはユーザーにとって嬉しいポイントですよね。
廃車本舗で買取してもらえる対象車両
事故車、不動車、古い車なども買い取りしてもらえます。
他社で値段がつかないと言われた場合でも買値がつきます。
一般的な自動車だけではなく、トラックなども対象です。
また、法人名義の車、営業ナンバーの車も対象です。
ただし、ユンボなどの重機、特殊自動車は対象外です。
特徴②:0円以上の買取保証がある(査定は無料)
ポイント
日本全国1,000社以上の業者と提携している強み
なぜ、0円以上の買取保証があるのか?疑問ですよね。
ディーラーの場合、下取り後に廃車業者に流すため、査定額が0円か大幅に安かったり、廃車するユーザーが費用を支払うケースも少なくありません。
ディーラーが基準になっていると「なにか怪しいことをやっているのでは?」と不安に感じるかもしれません。
他社で0円査定でも買取額がつく理由は大きく分けて3つあります。
理由①:独自の海外販売網がある
カーネクストの廃車買取では、独自の海外販売網があります。
日本では、年式の古い車や多走行の車の場合、車検が厳しくなったり、車検費用がかさむため、手放すのが一般的です。
しかし、海外では厳しい車検制度でしっかり整備されている日本車は、走行距離が10万km以上でも年式が古くても壊れづらいと人気があります。
安くていい車が手に入ると需要が高いのです。
カーネクストの廃車買取では、日本では需要がなくなった車を、海外に輸出することも行っています。
だからこそ、より高額で車を買い取ることができるのが理由の一つです。
理由②:パーツを売って再利用されている
どう頑張っても海外に輸出したところで、乗れる状態の車じゃない場合もあります。
その場合でも買取額がつくのは、廃車を解体した後の部品・パーツを売って再利用できるからなんです。
電装機器や液晶パネル、ホイールなど、車は多数の部品から成り立っています。
故障車や事故車、不動車など中古車として売ることが難しい車も、使用可能な部分をパーツとして販売して再利用することで価値を生み出しています。
実は、車の一部が大切に使われています。
理由③:資源として再利用されている
どう頑張っても、部品・パーツを販売して再利用できない車もあります。
その場合は、車のボディを鉄やアルミに分別し、リサイクルして資源として再利用することで価値を生み出しています。
「車は鉄の塊」とよく言われていますが、鉄は売れるのです。
そのため、たとえ車として売れなくても、パーツとして売れなくても。
どんな状態の車も0円以上で買い取ってもらうことが可能です。
特徴③:引取り・廃車手続き・レッカー代・還付金の代行手続きが無料
ポイント
廃車に関わる各種費用が全て無料
一般的に、事故車、古い車など廃車する場合は、以下のような廃車に関する各種手数料がかかります。
カーネクスト | ディーラー・中古車販売店 | |
引取手数料 | 0円 | 1〜2万円 |
レッカー代 | 全国0円 | 2〜3万円 |
解体費用 | 0円 | 1〜2万円 |
手続き代行費用 | 0円 | 約1万円 |
合計 | 0円 | 5〜8万円 |
車が動かない場合は、引取り手数料やレッカー代。
廃車に関わる代行手続き費用。
自動車税の還付金代行手続き費用。
しかし、カーネクストの廃車買取は全て無料で行ってくれます。
各種手続きが面倒で、車のプロじゃないと分からないことだらけなことが多いですが、代行でやってくれるので安心です。
やることは必要書類を揃えるだけなので、楽チンです。
特徴④:立ち会い査定がない
ポイント
実車確認なしでスピード査定が実現
カーネクストの廃車買取の無料査定は、ホームページの無料査定入力フォームに入力するだけで査定額が分かります。
その後、査定をしてもらうために現地に来てもらう必要がないので、査定をした即日〜1日後には査定が完了します。
利用する側としても、すぐに金額が分かって便利ですし、立ち会いの日程を調整する手間がかからないです。
特徴⑤:スタッフの対応が早い
無料査定を申込後の、スタッフの対応がとても早かったです。
必要書類や手続きの流れなど「こんなこと聞いて良いのかな?」というような疑問点や分からないことも誠実に答えてくれます。
公式:カーネクスト
カーネクストの廃車買取の評判・口コミ
カーネクストの廃車買取の評判・口コミを当サイト独自のアンケートを取って集めてみました。
悪い評判・口コミ
カーネクストの廃車買取の悪い評判、不満、ストレスには
- 営業電話がしつこい
- SMSが大量に送られてくる
- 車を引取ってもらってから入金までが遅い
- 査定に出したら0円だった
- キャンセル料がかかるのを知らなかった
といった声が見受けられました。
当日の時間帯の予約はざっくりと「午前中」「午後」しか選べず、前日にドライバーから連絡が来るまでどちらかもわからない状態なのが困りました。
県外に移動して立ち会うので「午後」にしてもらいましたが、午後は13時から18時の間で指定はできず、当日ドライバーが連絡してくるのが不便です。
自宅に来てもらうならいいのですが、県外から移動して、その場所で待機するのに、最大5時間の開きがあるので不安でした。
今回は事情が特殊な廃車なので、これはどの業者でも仕方ないかもしれませんが、確実な日時の細かい時間指定が可能なら不安は少なかったです。
良い評判・口コミ
続いて、カーネクストの廃車買取の良い評判をご紹介していきます。
- 他社と比べて査定額が高かった
- 面倒な手続きを全部やってくれて助かった
- 冬タイヤとホイールまで引取ってくれた
- 対応が丁寧だった
といった声が多く見受けられました。
車検を受けずに、なおかつ走行不可能で、24時間営業の店舗の駐車場に放置してしまっていた状態だったのですが、こちらの要望をきちんと聞いてくれて詳しく何度も答えてくれました。
自分が住んでいない地域の業者はわからないですし、車検の切れた車なのでレッカー車代の負担、廃車の負担など無知な者にはとても高額になりそうで経済的に難しいと感じました。
予算的もなかった状態で、私自身が病気で休職中でしたので、ネットと電話で申し込めてとても助かりました。
お金がかかるイメージの廃車手続きが無料どころか買い取ってもらえて嬉しかったです。
現地で対応してくれた方も、車内のゴミもある程度はそのまま引き取ってくれてるというサービスがあり、車内から持ち帰る荷物が多かったのを見て、心配してくれてとても親切でした。
ちなみに、2008年式で走行不可のタントを3,000円で買い取ってくれました。
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カーネクストの廃車買取を利用する際の注意点は4つ
カーネクストの廃車買取ですが、注意点が以下4つあります。
- 入金は廃車完了後から約1〜2週間後
- ローンが残っている車は買取不可
- 車の引取は夜間は不可
- 成約後のキャンセルはキャンセル料がかかる
トラブルにならないように利用する前に必ず確認しておきましょう。
注意点①:入金は廃車完了後から約1〜2週間後
車の引取り後に、車の廃車手続きをカーネクストが無料でやってくれます。
たとえば、廃車本舗の場合は車の引取り後2〜3営業日で入金がありますが、カーネクストは違います。
車の引取り後ではなく、廃車完了後約1〜2週間ほどで入金があります。
そのため、時間がかかる場合は、約1ヶ月待たされることがあります。
注意点②:ローンが残っている車は買取不可
ローンが残っている車は買取不可となっています。
もしローンが残っている場合は、残債を全て完済後、所有権解除の手続きが完了すれば買取してもらえます。
注意点③:車の引取は夜間は不可
車を引き取りにきてもらう日時は、夜間は対応していません。
また、年末年始やゴールデンウィーク、お盆の一部のみ引取りできない可能性があります。
もしどうしても日程調整が難しければ、立ち会い無しでの引取りをしてくれます。
注意点④:成約後のキャンセルはキャンセル料がかかる
無料査定後に、提示された金額に納得が行かない場合は、キャンセルをしてもキャンセル料がかかりません。
しかし、成約後にキャンセルする場合は、一律3万円のキャンセル料がかかります。
成約は、引取り日程の決定、契約の了解を電話でした時点です。
こちらから引取り日時の決定をしない限り成約とみなされないのでご安心ください。
公式:カーネクスト
カーネクストの廃車買取での買取の流れ
カーネクストの廃車買取での買取までの流れは以下5ステップです。
- ①:カーネクストの廃車買取のホームページから無料査定をする
- ②:査定額を教えてもらう
- ③:車を引取りにきてもらう
- ④:必要書類を渡すor郵送する
- ⑤:入金確認をする
順を追って解説します。
ひとまず査定金額だけを知りたい場合や、廃車を悩んでいたり、廃車が可能かの相談のみも、無料査定をすればお問い合わせできます。
ステップ①:カーネクストの廃車買取のホームページから無料査定をする
まずは、カーネクスト廃車買取のホームページにアクセスします。
公式:カーネクスト
トップページにある無料査定入力フォームを入力します。
1.メーカー・車種
査定に出すメーカーと車種を選択します。
トヨタ・プリウス、ホンダ・Nワゴンなど。
2.年式
車の年式を選択します。
正確に分からない場合は、ザックリで大丈夫です。
3.走行距離
走行距離を選択します。
こちらも正確に分からない場合は、ザックリで大丈夫です。
4.お名前
自分の名前をフルネームで入力します。
5.電話番号
日中連絡が取れる電話番号を入力します。
6.都道府県
現在住んでいる都道府県を選択します。
全て入力後に「今すぐ無料査定」ボタンをクリックします。
ボタンをクリック後にページが切り替わります。
早ければ、2〜3分後くらいに査定結果の電話がきます。
なお、無料査定の申し込みは24時間受け付けていますが、査定結果を教えてもらえる受付時間は8時~22時までです。ちなみに年中無休です。
ステップ②:査定額を教えてもらう
一般的な買取店であれば店舗や自宅で立ち会いが必要です。
しかし、カーネクストは無料査定フォームに入力後、早ければ2〜3分後くらいにカーネクストの廃車専門スタッフから査定結果の電話がきます。
電話の際に、より正確な査定額を出せるようにと
- 年式
- 走行距離
- 型式
- 車検の残り期間
- 外装のキズ有無
- カスタムの有無
を聞かれます。
車検証が手元にあると、より正確に回答できるので、車検証の写真を撮っておくか手元に用意しておくかしておくと、より正確な査定額を教えてもらえます。
車の名前や車種もわからないという場合でも、車検証があれば難しい知識がなくても乗り切れますよ。
ちなみに、オペレーターの方の電話対応はとても丁寧で、売り込みなどの営業は全くありませんでした。
とても好印象でした。
査定金額が分かるまでの日数は即日
査定金額は、無料査定を申し込んだ当日中に教えてくれます。
22時以降に申し込んだ場合は翌日に教えてくれます。
もし査定金額に納得がいかなければ、そのままキャンセルしてもキャンセル費用はかかりません。
他社とじっくり比較してみましょう。
ただし、キャンセルする場合は、しっかりと断らないと何度も電話がかかってくるので要注意です。
もし査定金額に納得がいくもので、買取のお願いをする場合は、その旨を伝えればOKです。
ステップ③:車を引取りにきてもらう
1.日程調整をする
引取りにきてもらう日時調整を電話でします。
引取りの手配までに1週間程度かかりますが、転居の予定がある場合など、急ぎの引取依頼にも対応してもらえるので、お気軽に相談してみてください。
日時が決まったら、担当スタッフが引き取りにきてくれます。
なお、夜間と年末年始、GW、お盆は引取りにきてくれません。
なお、夜間の引取りは、安全上の問題から他社でも対応していません。
レッカー車で引取りの場合は、前面道路幅や進入経路などを聞かれます。
車は自宅以外の保管先での引取りも対応しているので、駐車場でも可能です。
また、立ち会いなしでの引取りもしてくれるので、どうしても時間が作れない場合は助かります。
車の乗り換えが決まっていて納車日が未定の場合は、後日引取日の設定をするのも可能です。
2.引取り当日
車の引取りに必要なレッカー車の手配や引取手数料等はすべて無料です。
車の引取りは、車の近くの提携業者が来てくれます。
引取りの前日までに、引取先の最終確認や時間帯の連絡を提携業者より電話連絡があります。
引取日当日は、契約者または代理の方の立会のもと引取り作業を行いますが、日程や時間帯の調整上立会が難しい場合は、立会なしでの引取りも可能です。
引取り当日は、実車確認などなく5〜10分くらいで終わります。
車を引取ってもらった後は、入金を待ちましょう。
なお、車検が切れている場合は、レッカーで無料で運んでくれるので再発行しなくてもOKです。
車が動かない場合もクレーンを使うなどして対応してくれますよ。
ステップ④:必要書類を渡すor郵送する
大型車・普通車を買い取ってもらう場合と軽自動車を買い取ってもらう場合の必要書類が若干異なります。
それぞれ記載しておきますね。
なお、買取に必要な書類の提出方法は、車の引取り当日に来てくれた提携業者に渡すか、郵送で送るかどちらかです。
多くの人は当日に渡していますが、郵送する人も少なくありません。
もし郵送する場合は、カーネクストからご案内と返送用封筒が送られてくるので、郵送代は無料です。
カーネクストに大型車・普通車を買い取ってもらう場合の必要書類
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 印鑑証明書
- 実印
- 身分証明書
車検証、自賠責保険証明書、リサイクル券は、車のダッシュボードの中に一緒に入っていると思います。
もしリサイクル券が見当たらない場合は、車検証からリサイクル料金が預託されているかどうかを調べることができるため、預託されていれば再発行する必要はありません。
印鑑証明書は、お住いの市区町村の役所で取得する必要があります。
実印はシャチハタNGです。
身分証明書は運転免許証でOKです。
車検証の有効期限が切れている場合は、自走できないため、レッカー車を用いて無料で引取りすることになります。
そのため、無料査定の査定金額を確認後、買取額がつく場合は、車検証を再発行しておきましょう。
カーネクストに軽自動車を買い取ってもらう場合の必要書類
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 実印
- 身分証明書
大型車・普通車と違い、印鑑証明書が不要です。
必要書類をカーネクストに送った後にキャンセルをする場合は、 一律3万円のキャンセル料がかかりますのでご注意ください。
ステップ⑤:入金確認をする
車を引取ってもらった後は、必ず入金確認をしましょう。
買取金額を受け取る方法と日数
買取金額を受け取る方法は、買取依頼者が指定する銀行口座に振り込まれます。
銀行口座は地方銀行や信用金庫でも問題ありません。
買取金額を受け取るまでの日数は、廃車完了後、約1~2週間後に受け取ることができます。
例えば、3/1に車両の引取りが完了し、3/5に廃車が完了すれば、3/12〜3/29までに指定の銀行口座に振り込まれます。
廃車完了までの日数は提携業者によって異なるので、車の引取りから約1ヶ月見ておくといいと思います。
もし、1ヶ月経過しても入金されない場合は、明らかに遅いので、カーネクストに電話でお問い合わせしてみてください。
還付金の手続きについて
カーネクストとのやり取りで必ずご案内があると思いますが、念のため記載しておきますね。
自動車税の還付申請手続きはカーネクストが無料で行ってくれます。
ただし、口コミでは廃車したはずの自動車税の納税通知書が届いたという声も見かけます。
もし、自動車税の納税通知書が届いたら、カーネクスト側の手続きミスなので、電話して然るべき対処をしてもらってください。
公式:カーネクスト
まとめ
無料査定をする手間が少なく、査定額が出るまでもスピーディーです。
さらに、スタッフの対応も親切丁寧で、売り込み色が強くないため、気持ちよくやり取りができます。
しかし、その後の営業電話がしつこいという口コミが多く見受けられたので、利用の際は頭に入れておきたいですね。
公式:カーネクスト
なお、廃車買取の査定見積もりを出してもらう際は、カーネクスト1社だけではなく最低3〜5社の複数業者に査定するのが高く売るコツです。
優良な廃車買取業者についてまとめた記事があるので、ぜひ目を通してみてください。