愛知県で免許更新を忘れて期限切れ(うっかり失効)したら|平針・東三河の受付時間・必要なもの・費用

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愛知県で運転免許の有効期限が切れても、失効から6か月以内なら学科試験と技能試験は免除です。適性試験(視力など)と講習を受ければ、運転免許試験場(平針)か東三河運転免許センターで免許を取り直せます。

受付は平日の午前だけで、曜日も会場で違います。令和8年4月1日から、平針は金曜日、東三河は木曜日の受付がなくなりました。期限切れのまま自動車等を運転すると無免許運転になるため、窓口へは公共交通機関や家族の送迎で向かってください。

まず確認すること
  • 有効期間の末日が土曜・日曜・祝日・年末年始などの休日なら、休日明けの最初の平日までは更新手続きができる(県警の更新手続ページの記載)
  • 免許証の有効期限から何か月たっているか(6か月以内/6か月超1年以内/それ以上)
  • 入院・海外滞在・身柄拘束など、期限内に更新できなかったやむを得ない理由と、その証明書類があるか
  • 平針(月〜木)と東三河(月・火・水・金)のどちらへ、何曜日に行くか
  • 申請時に70歳以上なら、高齢者講習などの終了証明書がそろっているか
  • 従来の免許証とマイナ免許証のどちらで受け取るか
目次

愛知県で失効した免許を取り直す手続きは期間で決まる

判断の軸は2つです。有効期限が切れてからの期間と、期限内に更新できなかったやむを得ない理由の有無です。

失効後の期間・理由愛知県での扱い
6か月以内
理由なし(うっかり失効)
学科・技能試験免除
適性試験と講習で再取得
6か月以内
やむを得ない理由あり
学科・技能試験免除
運転免許の経歴は継続
理由を証明する書類が必要
6か月超〜3年以内
やむを得ない理由あり
理由がやんでから1か月以内に限り学科・技能試験免除
失効日より前に理由が生じていることが必要
運転免許の経歴は継続
6か月超〜1年以内
理由なし
適性試験と講習だけでは取り直せない
普通・準中型・中型・大型を持っていた方は仮免許の学科・技能試験が免除
1年経過(理由なし)
3年経過(理由あり)
救済措置なし
新規取得が必要

やむを得ない理由は、失効日より前か、失効日から6か月以内に生じたものであることが条件です。

理由があって再取得した場合の「経歴の継続」とは、失効した免許を受けていた期間(失効前の期間)が、継続して免許を受けている期間に含まれることです。過去の運転経歴が基準に合えば、優良運転者または一般運転者として扱われます。

初心運転者講習や再試験の対象者のまま有効期限が過ぎた方は、理由の有無にかかわらず期限切れ手続きができません。

愛知県の失効手続きの受付場所と受付時間

期限切れ手続きの申請場所は、運転免許試験場(平針)と東三河運転免許センターの2か所です。どちらも受付は午前だけで、曜日も違います。

窓口受付日・受付時間
運転免許試験場(平針)
名古屋市天白区平針南三丁目605番地
052-800-1352(受験・期限切れ手続)
月〜木
8:45〜12:00
※金曜日は受付なし
東三河運転免許センター
豊川市金屋西町2丁目7番地
0533-85-7181(代表)
月・火・水・金
9:30〜11:30
※木曜日は受付なし

土曜・日曜・祝日・振替休日・年末年始(12月29日〜1月3日)は受け付けていません。午後の受付もないため、平針は12時、東三河は11時30分までに窓口へ着くように向かってください。

電話の問い合わせは、平針・東三河とも平日9:00〜17:00です。平針の052-800-1352は、9時から15時ごろまでつながりにくいことがあり、15時以降はつながりやすくなります。

自動音声のテレホン案内もあります。平針は0570-03-2555(24時間対応・期限切れ手続などの案内)、東三河は受験手続の案内が0533-85-0089です。

日曜日は受付なし・申請場所は平針と東三河だけ

平針と東三河は日曜日に免許更新などを受け付けていますが、失効した場合の期限切れ手続きは日曜日の受付がありません。

県警の期限切れ手続きページが挙げる申請場所は平針と東三河の2か所で、警察署は含まれていません。

失効手続きの予約については、県警の期限切れ手続きページに記載がありません。更新の予約制度が失効手続きにも当てはまるかは記載がないので、不安な方は来場前に窓口へ電話で確認してください。

平針と東三河へのアクセス

平針へは、地下鉄鶴舞線「平針」駅1番出口を出て、市バスターミナル2番乗り場から市バス(平針11・徳重11)に乗ります。「平針住宅」行きは終点で、「地下鉄徳重」行きは「平針住宅」か「平針運転免許試験場」で降ります。

地下鉄桜通線「徳重」駅からは、1番出口を出て徳重交通広場4番乗り場の市バス「地下鉄平針」行き(平針11・徳重11)で「平針運転免許試験場」下車です。「八事」駅(6番出口から北東へ徒歩約2分の八事6番乗り場)や「新瑞橋」駅(5番出口・市バスターミナル5番乗り場)からは、市バス「平針住宅」行きで終点まで乗ります。

東三河運転免許センターへは、JR飯田線「豊川」駅前から豊鉄バスの豊橋駅方面行きに乗り、「免許センター前」で降りて徒歩約5分です。

平針は周辺の交通渋滞のため、東三河は駐車場が混雑するため、県警はどちらも公共交通機関での来場を求めています。

東三河運転免許センターは、令和8年10月1日から11月30日まで(予定)エレベーターが終日休止します。台風などで業務を休止する場合は、県警のX(平針は@AP_shiken、東三河は@AP_menkyocenter)で知らせます。

失効後6か月以内(うっかり失効)の手続き

更新を忘れただけなら、この区分です。窓口で適性試験(視力など)を受け、区分ごとの講習を受講します。

必要なもの
  • 失効した免許証(マイナ免許証を含む)
  • 本籍地が記載され、個人番号(マイナンバー)が記載されていない住民票の写し(コピー不可)
  • 申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm)
  • 手数料
  • 高齢者講習終了証明書など(申請時に70歳以上の方。詳しくは後述)
  • 外国の免許証(外国免許を持っている方)
  • やむを得ない理由を証明する書類(理由がある方)

警察庁の案内では、失効後の申請にはマイナンバーカードや旅券など本人確認ができる書類が1つ必要です。病気の症状等についての「質問票」も申請書と一緒に提出するので、失効した免許証とは別に本人確認書類を持っていきましょう。

愛知県に住民登録がない方・外国籍の方

日本国籍で愛知県内に住民登録がない方は、住民票の代わりに次の3点を用意します。

  • 戸籍抄本または戸籍謄本
  • 滞在証明書(証明者は一時滞在先の世帯主に限る)
  • 滞在証明書を書いた世帯主の住民票の写し(続柄に世帯主の記載があり、個人番号の記載がないもの・コピー不可)

滞在証明書の様式と記載例は、県警の期限切れ手続きページからダウンロードできます。

外国籍で愛知県内に住民登録がある方は、国籍や在留資格などの特定事項が記載された住民票の写し(コピー不可)と、在留カードまたは特別永住者証明書が必要です。在留期限が過ぎていないことが条件です。在留期間の確認のため、出入国記録などを求められる場合があります。外国籍で県内に住民登録がない方は、手続きができません。

やむを得ない理由で期限内に更新できなかった場合

入院、海外滞在、身柄の拘束などの理由で更新できなかった場合です。理由を証明できれば、失効後6か月以内に加えて、6か月を超えて3年以内でも学科・技能試験の免除を受けられます。

ただし、失効から6か月を超えている場合は、理由がやんでから1か月以内の申請に限られます。県警のページでは、この場合は失効日より前に理由が生じていることも必要です。

理由がやんでから1か月を過ぎた場合の扱いは、県警の期限切れ手続きページに記載がありません。失効したあとに理由が生じて6か月を過ぎた方も含め、該当する方は運転免許試験場(052-800-1352)へ手続きの可否を問い合わせてください。

理由証明書類の例(県警ページ記載)
海外旅行など日本からの出国と日本への入(帰)国が分かる旅券
旅券で確認できない場合は、出入(帰)国記録の開示文書など
病気・負傷など入(退)院証明書
傷病名と入(退)院期間が明記された診断書など
身柄の拘束在所証明など

証明書の内容によっては、やむを得ない理由と認められないことがあります。事前に運転免許試験場か東三河運転免許センターへ問い合わせてください。

統合失調症、てんかん、躁うつ病などの場合は、「公安委員会提出用診断書」を求められることがあります。

顔認証ゲートで出入国した方

顔認証ゲートを通ると、旅券に出入国のスタンプが押されません。スタンプを押してもらうには、出国時は搭乗前、入国時は税関検査前に担当職員へ申し出ます。

出入国在留管理庁の開示文書を使う場合、発行までに一定の期間がかかります。失効から6か月を超えている場合は、帰国した日から1か月以内に申請する必要があるため、早めに請求してください。

その他の注意

国内の免許が失効すると、国外運転免許証も有効期間内であっても効力を失います。

やむを得ない理由が平成13年6月19日以前に生じた方は、理由が終わった日から1か月以内に学科試験に合格すれば、技能試験が免除されます。平成13年6月20日以降に理由が生じ、失効から3年を過ぎた場合は救済措置がありません。外国免許を持っている方は、運転免許試験場へ相談してください。

これから海外渡航や入院の予定がある方は、更新期間の前に更新を受けられます。愛知県の期間前更新は予約不要で、パスポートや入院等の予定診断書などの証明書類を持参します。

失効後6か月を超えて1年以内の場合は仮免許から

やむを得ない理由がなく6か月を過ぎた方は、適性試験と講習だけでは取り直せません。1年以内なら、普通・準中型・中型・大型の免許を持っていた方は、仮免許の学科試験と技能試験が免除され、仮免許証が交付されます。

項目内容
受付場所・時間期限切れ手続きと同じ
平針(月〜木 8:45〜12:00)
東三河(月・火・水・金 9:30〜11:30)
必要なもの失効した免許証(マイナ免許証を含む)
本籍地が記載された住民票の写しなど、住民登録と国籍に応じた書類(住民登録がない方・外国籍の方の書類は6か月以内の方と同じ)
申請用写真2枚
手数料申請料1,650円
交付手数料1,100円
合計2,750円
講習更新時の講習の受講は不要

仮免許を取ったあとの本免許の試験については、県警の期限切れ手続きページに記載がありません。試験の流れは愛知県の本免試験の記事も参考にしつつ、運転免許試験場(052-800-1352)で確認してから予定を組んでください。

理由なしで1年を過ぎた方、理由ありで3年を過ぎた方に救済措置はなく、新たに免許を取り直します。

申請用写真の規格

写真は縦3cm×横2.4cmです。申請日前6か月以内に撮影した、無帽・正面・上三分身・無背景のものを用意します。

持参する写真の裏面には、氏名と撮影年月日を書いておきます。失効後6か月以内などの手続きは1枚、仮免許の手続きは2枚です。

カラーコンタクトやサークルレンズを着けている方は、適性検査のときに申し出てください。着けたまま視力検査を受けると、視力矯正が目的でなくても眼鏡条件が付きます。適切な写真の例は県警の運転免許証の写真のページで確認できます。

失効手続きの手数料(令和7年3月24日現在)

学科・技能試験が免除される方の手数料は、試験手数料・交付手数料・講習手数料の合計です。

手数料の種類金額
試験手数料免許の種類ごとに1,950円
交付手数料免許証のみ2,350円
マイナ免許証のみ1,550円
2枚持ち2,450円
2種類以上は1種類ごとに200円加算
講習手数料
(失効後6か月以内)
優良運転者講習(30分)500円
一般運転者講習(1時間)800円
違反運転者講習(2時間)1,400円
初回更新者講習(2時間)1,400円
講習手数料
(失効後6か月経過)
初回講習1,400円
※やむを得ない理由があり、失効後6か月を超えた方

うっかり失効の方が受ける講習区分は窓口で決まり、更新はがきに書かれていた区分と同じとは限りません。普通免許だけを持っていた方の合計は、講習区分ごとに次のとおりです。

講習区分受け取り方別の合計
優良運転者免許証のみ4,800円
マイナ免許証のみ4,000円
2枚持ち4,900円
一般運転者免許証のみ5,100円
マイナ免許証のみ4,300円
2枚持ち5,200円
違反運転者・初回更新者免許証のみ5,700円
マイナ免許証のみ4,900円
2枚持ち5,800円

県警の手数料の目安では、免許1種類の最大手数料は5,800円(2枚持ちの場合)です。免許が2種類なら最大7,950円、3種類なら最大10,100円です。

運転免許試験場と東三河運転免許センターでは、クレジットカード、コード決済、交通系ICカード、電子マネーで支払えます。現金で払う場合は、これまでどおり愛知県証紙を購入します。

マイナ免許証で受け取る場合

再取得では、免許証のみ、マイナ免許証のみ、2枚持ちの3つから受け取り方を選べます。マイナ免許証のみを選ぶと、交付手数料は免許証のみより800円安くなります。

県警の更新手続ページでは、一体化を希望する方はマイナンバーカードを、マイナポータル連携を希望する方は署名用電子証明書の暗証番号を持参します。同じページでは、保有形態に応じて従来の免許証用(4桁2組)やマイナ免許証用(4桁1組)の暗証番号も必要です。

署名用電子証明書の暗証番号は、市区町村で設定した6〜16桁の英数字です(県警のマイナ免許証のページの記載)。

これは更新手続での持ち物です。失効手続きと同時にマイナ免許証を希望する方は、必要なものを運転免許試験場(052-800-1352)へ事前に確認してください。平針はマイナ免許証を希望する方が多く、長く待つことがあります。

70歳以上の方は証明書をそろえてから行く

愛知県の期限切れ手続きでは、申請時の年齢で必要な書類が変わります。

申請時の年齢必要な書類
70歳〜74歳高齢者講習終了証明書、運転免許取得者等教育(高齢者講習同等)終了証明書、特定任意高齢者講習終了証明書のいずれか
75歳以上上のいずれか
認知機能検査結果通知書または認定認知機能検査結果通知書
運転技能検査の対象者は、合格基準に達した受検結果証明書

更新時の運転技能検査は、75歳以上で普通自動車を運転できる免許を持ち、一定の違反行為がある方が対象です。検査手数料は実施機関によって異なります。

失効した方が運転技能検査の対象になるかなど、必要な検査・講習は運転免許課(0570-02-7075、平日9:00〜17:00)へ確認してください。月曜日の午前中は電話が混み合います。

期限切れに気づいたら運転はしない

有効期限が過ぎた免許で自動車等を運転すると、無免許運転です。失効に気づいた時点で運転をやめ、窓口までの移動手段を先に決めてください。

もう運転しない方は、免許を取り直さずに運転経歴証明書を申請する方法もあります。失効から5年以内の方が対象で、失効した方は本人が平針か東三河で申請します。

愛知県の運転免許関連手続き

公式情報

記事内の受付時間・手数料は、2026年9月16日に上記ページで確認した内容です。

愛知県で免許が失効したときのよくある質問

愛知県で免許の更新を忘れた場合、どこで手続きできますか?

運転免許試験場(平針)と東三河運転免許センターの2か所です。県警の期限切れ手続きページの申請場所に警察署は載っていないため、平針か東三河へ行ってください。

平針で金曜日に失効手続きはできますか?

できません。令和8年4月1日から、平針の期限切れ手続きは月曜日〜木曜日の8:45〜12:00になりました。金曜日に手続きしたい方は、東三河運転免許センター(9:30〜11:30)を利用できます。

日曜日に失効手続きはできますか?

できません。平針と東三河は日曜日に更新などを受け付けていますが、失効した場合の期限切れ手続きは日曜日の受付がありません。土曜・祝日・振替休日・年末年始も受け付けていません。

失効後6か月以内なら、試験を受け直す必要はありますか?

学科試験と技能試験は免除です。適性試験(視力など)と講習を受けて再取得します。講習区分は窓口で決まり、更新はがきに書かれていた区分と同じとは限りません。

普通免許の失効手続きにいくらかかりますか?

うっかり失効の方の講習区分は窓口で決まり、更新はがきの区分と同じとは限りません。普通免許1種類で免許証のみを受け取る場合、違反運転者・初回更新者講習なら5,700円、一般運転者講習なら5,100円、優良運転者講習なら4,800円です。マイナ免許証のみなら、それぞれ800円安くなります。支払いはキャッシュレス決済、または愛知県証紙です。

失効から6か月を過ぎてしまいました。どうすればいいですか?

やむを得ない理由がない場合、適性試験と講習だけでは取り直せません。1年以内なら、普通・準中型・中型・大型の免許を持っていた方は仮免許の学科・技能試験が免除されます。手数料は2,750円、写真は2枚です。1年を過ぎると救済措置はありません。

海外にいて更新できなかった場合はどうなりますか?

出入国が分かる旅券などで証明できれば、失効後3年以内まで学科・技能試験が免除されます。6か月を超えている場合は、帰国した日から1か月以内に申請し、失効日より前に海外滞在などの理由が生じていることが必要です。顔認証ゲートを使った方は、出入(帰)国記録の開示文書などを早めに用意してください。

失効手続きに予約は必要ですか?

県警の期限切れ手続きページに予約の記載はありません。受付は平針が月〜木の8:45〜12:00、東三河が月・火・水・金の9:30〜11:30と短いので、心配な方は運転免許試験場(052-800-1352)か東三河運転免許センター(0533-85-7181)へ事前に確認してください。

期限切れの免許で窓口まで運転して行ってもいいですか?

運転できません。有効期限が過ぎた免許で自動車等を運転すると無免許運転です。公共交通機関を使うか、免許を持つ家族などに送ってもらってください。

自動車保険の有効期限も確認しましょう

免許の期限切れに気づいたら、自動車保険の契約期間もあわせて確認してください。

更新の時期が近い方は、複数社の見積もりを比べてから契約先を決めると、補償と保険料を見直せます。

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この記事を監修した人

【監修】田中 健一のアバター 【監修】田中 健一 元自動車教習所 / 安全運転アドバイザー

元自動車教習所勤務。10年以上にわたり自動車学校にて従事し、運転免許に関する実務も経験。退職後は、安全運転の啓発活動や運転者教育に携わる。「正確な情報で、ドライバーの不安を解消する」を信条に、最新の制度改正にも対応した監修を行っている。

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