運転免許証の再発行方法|デメリット・受付場所・時間・持ち物・値段

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このページでは、運転免許証の再発行手続き方法をご紹介します。

花子
紛失や盗難・破損により、無くした、落とした、割れた、汚れた運転免許証を再発行するにはどうしたらいいの?

どんなデメリットがある?

という疑問にお答えします。

まずはデメリットをお伝えし、必要な持ち物や受付時間など詳しい情報を分かりやすくまとめていますので、ご参考いただければ幸いです。

目次

運転免許証の再発行に関するデメリット

運転免許証の再発行に関するデメリットは大きく分けて2つ存在します。

  • 運転免許証を再発行する際に生じるデメリット4つ
  • 運転免許証を再発行しないと生じるデメリット3つ

それぞれわかりやすく簡潔に解説します。

運転免許証を再発行する際に生じるデメリット4つ

「運転免許証を紛失したから再発行したい」「顔写真が気に入らないから再発行したい」

など、運転免許証を再発行する際は、下記4つのデメリットがあります。

  • 再発行の費用がかかる
  • 再発行の手間がかかる
  • 代理人の手続き不可
  • 免許証の番号が変わる

詳細を見ていきましょう。

デメリット①:再発行の費用がかかる

運転免許証の再発行には手数料がかかります。

費用は2,250円。

住所変更には費用がかかりませんが、再発行には費用がかかるのがデメリット。

デメリット②:再発行の手間がかかる

運転免許証の再発行をするためには、最寄りの免許センターや警察署に行かなければいけません。

再発行手続きができる施設が近くにある場合は、そこまで面倒に感じないかもしれませんが、人によっては何十分もかけて施設に行く必要があります。

また、手続きできる日時が「平日の月曜日から金曜日」が基本で、土曜日・日曜日・祝日、年末年始などは手続きできない事が多いです。

そのため、平日に仕事がある方は、時間を作らなければいけないのもデメリット。

デメリット③:代理人の手続き不可

運転免許証の住所変更などは代理人による手続き申請が可能ですが、再発行は不可です。

必ず本人が再発行手続きしなければいけません。

デメリット④:免許証の番号が変わる

運転免許証の再発行をすると、免許証の免許番号の下1桁が追加され、番号が変わります。

すでに口座がある銀行口座などで身分証明書を再提出する必要はありませんが、不都合が起きることがあります。

不都合例①:無事故無違反の証明が途切れる

免許証の番号が変わることで無事故違反の証明が途切れ、SDカードのランクが格下げになる可能性があります。

万が一、剥奪されてしまうと全国各地のSDカード優遇店で各種優遇が受けられなくなります。

不都合例②:ローンが通らない可能性がある

ローンを借りる際に、身分証明書として運転免許証を提出する場合、ローンの審査が不利になる可能性があります。

何度も運転免許を紛失すると管理能力の低さや偽造などを疑われ、融資担当者から嫌われてしまうリスクです。

1〜2回の再発行であれば問題ないと思いますが、何度も再発行している場合は運転免許証ではなく、パスポートなど他の身分証を提示するなどして対策をした方が無難です。

運転免許証を再発行しないと生じるデメリット3つ

運転免許証の紛失や破損・汚損などで再発行しないまま放置することで、下記3つのデメリットがあります。

  1. 3,000円の罰金を科せられる
  2. 第三者に悪用される可能性がある
  3. 身分証明書として使えない

デメリット①:3,000円の罰金を科せられる

運転免許証を無くしたり、割れてしまうこと自体に罰金はかかりません。

しかし、運転免許証を紛失したまま車の運転をすることは道路交通法第95条により違法扱いとなります。

違反項目は運転免許証不携帯となり、反則金3,000円が科せられます。

再発行を怠るだけで、反則金を支払わなければならないので、運転免許証を無くしたら、早急に再発行をしましょう。

デメリット②:第三者に悪用される可能性がある

運転免許証は身分証明書としての役割があるため、運転免許証をなくしたり落とした場合は、第三者に悪用される可能性があります。

契約した覚えのない契約をされていて、ある日突然、高額請求が届いたなど、多大なリスクが潜んでいます。

他にも銀行口座を勝手に開設される、クレジットカードを勝手に発行される、携帯電話を勝手に契約されるなど怖い事がたくさん。

そのため、免許証を無くしたり落としたら、必ず警察に遺失物届けを出して速やかに再発行してください。

デメリット③:身分証明書として使えない

運転免許証を再発行していない場合は、身分証明書として使用できなくなります。

例えば、スマホのSIMカード契約、銀行口座開設、証券口座開設など。

何かの契約時に運転免許証を身分証明書として使えなくなるため、不便を感じることがあるでしょう。

「前の運転免許証の写真やコピーがあるから使えるのでは?」と思うかもしれませんがNGです。

運転免許証は車の運転だけでなく、身分証明書にも大切な役割があるため、再発行はお早めに。

運転免許証の再発行手続き方法4つの手順

運転免許証の再発行はとても簡単です。

下記4つの手順で、手続き自体は30〜1時間程度で終わります。

  1. 必要書類・持ち物を用意する
  2. 住所を管轄する運転免許試験場、運転免許センター、警察署に行く
  3. 窓口にある記入用紙と用意した必要書類を提出する
  4. 新しい運転免許証を受け取る
  5. ※補足※無くした場合はすぐに警察へ

手順に沿って詳細をご紹介します。

ステップ1:必要書類・持ち物を用意する

必要書類は下記6点です。

  • 運転免許証再交付申請書(窓口に記入用紙あり)
  • 運転免許証紛失・盗難てん末書(窓口に記入用紙あり)
  • 申請用写真
  • 本人確認書類
  • 再発行手数料
  • 印鑑
  • 運転免許証(破損・汚損の場合のみ)

運転免許証再交付申請書

運転免許証の再発行に必要な申請書です。

申請用紙は窓口にあるため、持参する必要はありません。

運転免許証紛失・盗難てん末書

運転免許証を紛失・盗難で無くした場合に必要な書類です。

申請用紙は窓口にあるため、持参する必要はありません。

申請用写真

6ヶ月以内に撮影した縦3㎝×横2.4㎝の無帽、正面、無背景、上三分身のものが1枚必要です。

以下の方法を使えば、証明写真を30円で用意できます。

関連:運転免許証に必要な証明写真を30円で用意する方法【何度でも撮り直しOK】

本人確認書類

紛失、盗難の場合

本人の住所・氏名・生年月日の確認ができる書類が必要です。

健康保険証、マイナンバーカード、社員証、国民年金手帳、パスポート、住民票、官公庁発行の免許証or許可書などのうちどれか1点必要です。

汚損や破損の場合

運転免許証だけで構いませんが、本人の確認が難しい場合は別途本人確認書類が必要です。

再発行手数料

再発行手数料は、2,250円です。

お支払い方法は、各都道府県の収入証紙のため現金のみです。クレジットカードは利用不可。

事前準備の必要はなく、当日、各施設でお支払い可能です。

※仮免許の再交付手数料は1,150円です。

印鑑

認印で構いません。

ただし、都道府県によっては不要な場合あり。

運転免許証

破損・汚損の場合で、手元に運転免許証がある場合は持参しましょう。

ステップ2:住所を管轄する運転免許試験場、運転免許センター、警察署などに行く

運転免許証の再発行は、運転免許試験場や運転免許センターだけでなく、最寄りの警察署や交通安全協会でも手続きできます。

ただし、住民票に記載の都道府県(運転免許証に記載の現住所)でのみです。

全国各地の各都道府県で運転免許証の再発行ができる施設をまとめていますので、該当の都道府県をクリックしてご覧ください。

エリア 都道府県名
北海道
東北
北海道 青森 岩手 宮城
福島 秋田 山形  
関東 栃木 茨城 群馬 埼玉
東京 千葉 神奈川  
甲信越
北陸
新潟 長野 山梨 富山
石川 福井    
東海 静岡 愛知 岐阜 三重
近畿 滋賀 京都 大阪 奈良
和歌山 兵庫    
中国 岡山 広島 島根 鳥取
山口      
四国 徳島 香川 愛媛 高知
九州
沖縄
福岡 大分 佐賀 宮崎
長崎 熊本 鹿児島 沖縄

受付日時

各都道府県ごとで大きく異なりますが、全ての施設で平日に受付しています。

時間帯は9時〜17時、9時〜16時など様々です。

ただし、警察署で手続きできない都道府県もあるので、事前にご確認ください。

なお、全国どの施設でも、土曜日・日曜日・祝日・年末年始の受付はしていません。

再発行手続きをする場合は、必ず事前に各都道府県の手続き時間を確認してください。

上記表内リンクからご確認できます。

ステップ3:窓口にある記入用紙と用意した必要書類を提出する

用意した必要書類を持参し、窓口に行きます。

窓口で運転免許証の再発行をしたい旨を伝えると「運転免許証再交付申請書」の記入を指示されます。

また、紛失や盗難の場合は、「運転免許証紛失・盗難てん末書」の記入も指示されます。

指示に従い窓口に用意されている用紙に記入して用意した必要書類と一緒に提出します。

運転免許証の再発行手数料

その際に再発行手数料も合わせてお支払いください。

2,250円です。

ステップ4:新しい運転免許証を受け取る

最後に新しい運転免許証を受け取って完了です。

運転免許証の再発行にかかる目安時間

混雑状況にもよりますが、全ての書類を提出後、30分から1時間程度で再発行されます。

※補足※無くした場合はすぐに警察へ

免許証を無くしたり落としたら、すぐに警察に遺失物届けを出してください。

大切な個人情報を第三者に悪用される可能性があります。

まとめ

全国各地の各都道府県で運転免許証の再発行できる場所や受付時間をまとめていますので、該当の都道府県をクリックしてご覧ください。

エリア 都道府県名
北海道
東北
北海道 青森 岩手 宮城
福島 秋田 山形  
関東 栃木 茨城 群馬 埼玉
東京 千葉 神奈川  
甲信越
北陸
新潟 長野 山梨 富山
石川 福井    
東海 静岡 愛知 岐阜 三重
近畿 滋賀 京都 大阪 奈良
和歌山 兵庫    
中国 岡山 広島 島根 鳥取
山口      
四国 徳島 香川 愛媛 高知
九州
沖縄
福岡 大分 佐賀 宮崎
長崎 熊本 鹿児島 沖縄

 

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