マイナ免許証とは|メリット・注意点と3つの持ち方、更新手数料・住所変更ワンストップ

  • URLをコピーしました!

マイナ免許証は、運転免許の情報をICチップに記録したマイナンバーカードです。2025年3月24日から全国で使え、運転するときはマイナ免許証か従来の免許証のどちらかを持っていれば足ります。

持ち方は「マイナ免許証のみ」「2枚持ち」「従来の免許証のみ」の3つから選びます。更新手数料の標準額はマイナ免許証のみが2,100円で最も安く、住所・氏名などの変更を市区町村への届出だけで済ませられる住所変更ワンストップは、利用開始の手続きをしたマイナ免許証のみの人が使え、書き換わるのは同意した項目だけです。優良・一般の講習区分なら、更新時講習をオンラインで受けられます。

受付場所・受付時間・予約方法は都道府県ごとに違います。住所地の手続きは、記事の後半にある都道府県別の更新・住所変更の記事一覧から確認してください。

※制度・手数料は2026年9月24日に確認しました。実際の手数料は住所地の都道府県警察で確認してください。

目次

マイナ免許証とは

マイナ免許証は、令和4年の道路交通法改正で整備された「マイナンバーカードと運転免許証の一体化」の仕組みで、2025年3月24日から全国で運用されています。免許の情報はマイナンバーカードのICチップに記録され、カードの券面には免許の種類や有効期間などの免許情報が書かれません。根拠は警察庁のマイナンバーカードと運転免許証の一体化です。

ICチップに記録される主な情報は次のとおりです。違反の情報は記録されません。

記録される情報内容
マイナ免許証の番号マイナ免許証ごとの番号
免許の年月日・有効期間の末日取得日と、マイナ免許証の有効期間の末日
免許の種類普通・大型・二輪など
免許の条件AT限定・眼鏡・補聴器など
顔写真免許用の顔写真(モノクロ)
色区分優良(ゴールド)・新規(若草色)・その他(薄青色)

記録内容の根拠は警察庁FAQ(マイナンバーカードに記録される免許情報等)とデジタル庁のマイナ免許証の案内です。免許の種類ごとに運転できる車は運転免許の種類・区分一覧、普通免許の範囲は普通免許とはで確認できます。

2026年8月末時点のマイナ免許証の保有者は全国で4,004,168人です。このうちマイナ免許証のみが1,103,304人、2枚持ちが2,900,864人です。出典は警察庁のマイナ免許証保有者数(令和8年8月末時点)です。

持ち方は3つ|マイナ免許証のみ・2枚持ち・従来の免許証のみ

持ち方特徴
マイナ免許証のみ従来の免許証を返納し、マイナンバーカードだけで運転する。更新手数料が最も安く、住所変更ワンストップを使える
2枚持ちマイナ免許証と従来の免許証の両方を持つ。オンライン講習は受けられるが、住所変更ワンストップは使えない
従来の免許証のみこれまでどおりの免許証だけを持つ。オンライン講習と住所変更ワンストップは使えない

どの持ち方が合うかは、使いたい仕組みで決まります。

こんな人合う持ち方
引っ越しや結婚の届出を市区町村だけで済ませたいマイナ免許証のみ(利用開始の手続きをする)
更新手数料をできるだけ抑えたいマイナ免許証のみ
優良・一般の講習をオンラインで受けたいマイナ免許証のみ、または2枚持ち
日本国外で運転する予定がある2枚持ち、または従来の免許証のみ
券面で免許の種類や色をすぐ見せたい2枚持ち、または従来の免許証のみ

マイナ免許証にする手続きは、住所地の運転免許センター・運転免許試験場や、運転免許の手続きをしている一部の警察署で行います。新しく免許を取るとき、更新のとき、更新を伴わないときのいずれでも手続きでき、更新の時期を待つ必要はありません。持ち方は後から変えられ、マイナ免許証のみの人が従来の免許証を持ち直すことも、2枚持ちの人が従来の免許証を返納することもできます。根拠は警察庁FAQ(制度の概要)と一体化フローです。

新しいマイナンバーカードを申請中の人は、新しいカードを受け取ってからマイナ免許証の手続きをします。申請中に今のカードをマイナ免許証にすると、新しいカードに免許情報が引き継がれません。マイナンバーカードの有効期間の満了まで3か月を切っている人も、カードを更新してから手続きをします。

更新手数料は持ち方で変わる

免許更新の費用は「更新手数料+講習手数料」です。更新手数料は、更新後に持つもの(従来の免許証・マイナ免許証・その両方)で決まります。道路交通法施行令第43条が定める標準額は次のとおりです。

持ち方更新手数料(標準額)
従来の免許証のみ2,850円
マイナ免許証のみ2,100円
2枚持ち2,950円

講習手数料は講習区分と受け方で決まります。オンライン講習を受けられるのは、マイナ免許証を持っている(2枚持ちを含む)優良運転者講習・一般運転者講習の人です。

講習区分講習手数料(標準額)
優良運転者講習対面500円、オンライン200円
一般運転者講習対面800円、オンライン200円
違反運転者講習・初回更新者講習対面1,400円(オンラインでは受けられない)

対面講習で更新したときの合計の早見は次のとおりです。マイナ免許証のみの人が優良・一般のオンライン講習を受けると、合計は2,300円(2,100円+200円)です。

持ち方・講習合計(標準額)
従来の免許証のみ(対面講習)優良3,350円、一般3,650円、違反・初回4,250円
マイナ免許証のみ(対面講習)優良2,600円、一般2,900円、違反・初回3,500円
2枚持ち(対面講習)優良3,450円、一般3,750円、違反・初回4,350円
マイナ免許証のみ(オンライン講習)優良・一般とも2,300円

額は標準額で、実際の手数料は住所地の都道府県の条例で決まります。住所地以外の都道府県で更新する経由申請の手数料は別の額で、70歳以上で高齢者講習を受ける人は更新時講習の代わりに高齢者講習の手数料がかかります。根拠はe-Govの道路交通法施行令第43条、警察庁FAQ(制度の概要)、警察庁FAQ(オンライン講習)です。

新しく免許を取るときも、試験手数料とは別にかかる交付・記録の手数料はマイナ免許証のみが最も安くなります。普通免許など1種類の免許を取る場合の標準額は次のとおりです。

持ち方新しく免許を取るときの交付・記録の手数料(標準額)
マイナ免許証のみ1,550円
2枚持ち2,450円
従来の免許証のみ2,350円

同じ日に2種類以上の免許を取る場合などは額が変わります。根拠はe-Govの道路交通法施行令第43条(免許証交付手数料・特定免許情報記録手数料)とデジタル庁のマイナ免許証の案内です。

自分の講習区分の条件は、優良運転者(ゴールド免許)、一般運転者、違反運転者、初回更新者の各記事で確認できます。

住所変更ワンストップ|マイナ免許証のみの人が対象

住所変更ワンストップは、市区町村に住所・氏名・生年月日の変更を届け出ると、免許情報も書き換わり、運転免許センターや警察署への届出が不要になる仕組みです。対象はマイナ免許証のみを持つ人で、2枚持ちの人は従来どおり警察への届出が必要です。根拠は警察庁FAQ(住所変更ワンストップサービス等)とデジタル庁のマイナ免許証の案内です。

使うには利用開始の手続きが必要

マイナ免許証にしただけでは、ワンストップは始まりません。住所地の運転免許センター・運転免許試験場や、運転免許の手続きをしている一部の警察署で、次の利用開始の手続きをします。

  1. 利用規約を確認する
  2. 住所・氏名・生年月日の中から、警察への提供に同意する項目を選ぶ
  3. 署名用電子証明書を提出する(市区町村で設定した6〜16桁の英数字の暗証番号を入力)
  4. 同意した内容を確認する

事前に用意するのは、マイナ免許証と、有効な署名用電子証明書が記録されていることの2点です。暗証番号を5回続けて間違えるとロックがかかり、警察では解除できません。忘れた場合の再設定は、住民票のある市区町村の窓口かコンビニのキオスク端末で行います。運転免許センターなどで提出できるのはカードの署名用電子証明書だけで、スマートフォン用の署名用電子証明書は使えません。また、市区町村で発行した直後はシステムへの反映に1時間ほどかかります。利用開始は任意で、使うかどうかは本人が決めます。

同意しなかった項目は警察への届出が必要

ワンストップで免許情報が書き換わるのは、利用開始のときに同意した項目だけです。たとえば住所だけに同意した人が結婚などで氏名を変えたときは、運転免許センターや警察署で氏名の変更を届け出る必要があります。根拠は警察庁FAQ(住所変更ワンストップサービス等)と警察庁の通達(令和7年3月5日)です。

ほかにも次の点に注意してください。

  • 市区町村で住所などを変えると署名用電子証明書が失効します。その場で新しい署名用電子証明書の発行手続きをしないと、免許情報は書き換わりません
  • 免許情報に反映されるのは、市区町村へ届け出てから原則2日後です
  • 同意の有効期間は10年です。続けて使う人は、満了前にもう一度利用開始の手続きをします
  • 署名用電子証明書の有効期間が切れる前に、市区町村で更新しておきます。期限が切れた後に住所などを変えても免許情報は書き換わらず、新しい署名用電子証明書を発行したうえで、マイナポータルか運転免許センターなどで利用開始の手続きをもう一度します

注意点の根拠は警察庁の住所変更ワンストップサービス等の資料と警察庁FAQ(住所変更ワンストップサービス等)です。

マイナポータル連携と本籍のオンライン変更

マイナポータル連携は、住所変更ワンストップを使う条件ではありません。連携しておくと、同意した項目や同意の有効期間をマイナポータルで確認でき、マイナポータルから利用を取り消すこともできます。連携していない人の取消しは、運転免許センターなどの窓口で行います。一部の県では利用開始の条件の書き方が異なるため、住所地の都道府県の記事もあわせて確認してください。

本籍の変更は、住所変更ワンストップとは別の仕組みです。マイナ免許証のみの人は、市区町村で本籍を変えた後、マイナポータルから免許情報の本籍を変更できます。こちらは事前にマイナポータル連携が必要で、本籍を変えるたびにマイナポータルでの手続きをします。根拠は警察庁FAQ(本籍のオンライン変更)と本籍のオンライン変更の資料です。

2枚持ちや従来の免許証のみの人、マイナ免許証のみでも利用開始の手続きをしていない人の住所変更は、住所地の運転免許センターや警察署で届け出ます。必要書類と受付時間は都道府県別の記事一覧から確認してください。

マイナ免許証の更新とオンライン講習

マイナ免許証の更新は、住所地の運転免許センター・運転免許試験場や、運転免許の手続きをしている一部の警察署で行います。更新しても新しいカードは交付されず、今持っているマイナ免許証のICチップの免許情報が書き換わります。更新期間の前には、従来の免許証と同じように更新連絡書(はがき)が届きます。根拠は警察庁FAQ(更新手続)と警察庁FAQ(その他)です。

講習区分ごとの講習時間と、窓口でかかる時間の目安は運転免許更新にかかる時間で確認できます。

オンライン講習の対象と事前準備

オンライン講習は、優良運転者講習と一般運転者講習を自宅などでスマートフォンやパソコンから受けられる仕組みです。受けられるのはマイナ免許証を持つ人で、違反運転者講習・初回更新者講習・高齢者講習はオンラインでは受けられません。70歳以上で高齢者講習を受けなければならない人と、免許の効力が停止中の人も対象外です。

項目内容
受講できる期間更新期間中(有効期間が満了する日の直前の誕生日の1か月前から、有効期間が満了する日まで)。24時間受講できる
講習時間優良運転者講習30分、一般運転者講習60分(一般は運転適性診断もある)
必要なものマイナ免許証、カメラとマイナンバーカードの読み取り機能があるスマートフォンまたはパソコン
事前準備運転免許センターなどで署名用電子証明書を提出し、マイナポータル連携を済ませる
受講の場所住んでいる都道府県に関係なく受講できる

オンライン講習は、窓口で更新を申請する前に受けます。受講を終えたら運転免許センターや警察署へ行き、視力検査や写真撮影などの更新手続きをします。受講は途中で中断して再開でき、受講後に引っ越して住所の都道府県が変わっても受け直す必要はありません。根拠は警察庁FAQ(オンライン講習)と警察庁のオンライン更新時講習の資料です。

住所地以外で更新する経由更新

優良運転者・一般運転者は、住所地以外の都道府県の窓口を経由して更新を申請できます(経由更新=住所地以外の都道府県での更新)。身体の状態に応じた条件(眼鏡・補聴器などを除く)が付いている人や、前回の更新でやむを得ない理由で失効して再取得した人は対象外です。更新と同時に住所変更などをする場合は、住所地でしか更新できません。

持ち方経由更新の申請期間と受け取り
従来の免許証のみ直前の誕生日の1か月前から誕生日まで。新しい免許証は後日、住所地の公安委員会から交付される
マイナ免許証のみ直前の誕生日の1か月前から有効期間の末日まで。ICチップの書き換えまで即日で終わる
2枚持ち直前の誕生日の1か月前から有効期間の末日まで。マイナ免許証は即日、従来の免許証は後日交付される

経由更新には更新連絡書(はがき)、持っている免許証とマイナ免許証(2枚持ちの人は両方)、申請用写真、手数料が必要で、高齢者講習などを受けた人は終了証明書も持っていきます。オンライン講習を受けてから経由更新をすることもできます。手数料の払い方は住所地の都道府県警察で確認してください。根拠は警察庁FAQ(マイナ免許証の経由申請)とe-Govの道路交通法第101条の2の2です。

免許情報の確認・暗証番号・有効期限

マイナ免許証読み取りアプリで確認する

券面に免許情報が書かれないため、自分の免許の種類・条件・有効期間の末日・色区分は、警察庁の「マイナ免許証読み取りアプリ」かマイナポータルで確認します。アプリはApp Store・Google Play・Microsoft Storeから無料で入れられ、マイナポータルで見るには事前にマイナポータル連携が必要です。

アプリでは、読み取った情報を従来の免許証のデザインで画像保存でき、有効期間の末日の2か月前・4か月前・6か月前に通知を受け取る設定もできます。ただし、保存した画像やスマートフォンを持っていても免許証を携帯したことにはならず、運転するときはマイナ免許証か従来の免許証が必要です。レンタカー会社などが利用者の免許情報を確かめるときにもこのアプリを使います。根拠は警察庁FAQ(マイナ免許証読み取りアプリ)とマイナ免許証読み取りアプリ専用サイトです。

暗証番号は数字4桁・10回間違えるとロック

読み取りアプリで免許情報を見るには、マイナ免許証にするときに自分で設定した数字4桁の暗証番号が必要です。マイナンバーカードの電子証明書の暗証番号とは別のものです。10回続けて間違えるとロックがかかり、解除には住所地の運転免許センターなどでの手続きが必要です。忘れたときも同じ窓口で確認します。根拠は警察庁FAQ(マイナンバーカードに記録される免許情報等)です。

免許の有効期間とカードの有効期限は別

マイナ免許証の有効期間(免許の有効期間)と、マイナンバーカードや電子証明書の有効期限は別々に決まっています。電子証明書が期限切れになっても、マイナ免許証の免許情報は有効なままです。ただし、署名用電子証明書が切れていると、住所変更ワンストップの利用開始やマイナポータル連携ができず、利用中のワンストップも止まります。期限が切れた後に住所などを変えても免許情報は書き換わらないため、新しい署名用電子証明書を発行して利用開始の手続きをもう一度します。根拠は警察庁FAQ(その他)、警察庁FAQ(住所変更ワンストップサービス等)とデジタル庁のマイナ免許証の案内です。

更新しないまま有効期間を過ぎたときの手続きは運転免許の更新を忘れて失効したらで確認できます。

マイナンバーカードを更新するとき

2025年9月1日から、マイナ免許証を持つ人がマイナンバーカードを更新すると、新しいカードに免許情報が引き継がれるようになりました。引き継ぐには、「個人番号カードオンライン申請サイト」で新しいカードを申請するときに「マイナ免許証等継続利用」の手続きをします。市区町村の窓口や郵送など、オンライン申請サイト以外で申請した人は、新しいカードを受け取った後に運転免許センターなどで免許情報を記録します。オンライン申請サイトで手続きをしても、警察に署名用電子証明書を提出していない人や、免許が停止・失効している人などは、新しいカードに免許情報が記録されません。市区町村から届く交付通知書に「記録:無」とあった人も、新しいカードを受け取った後に運転免許センターなどで免許情報を記録します。

新しいカードを受け取ったら、読み取りアプリで免許情報が正しく記録されているかを確かめます。マイナ免許証のみの人は、免許情報が記録されていない新しいカードだけでは運転できないため、市区町村へカードを受け取りに行くときに車を運転して行かないでください。根拠は新たなマイナンバーカードをマイナ免許証として引き続き利用するまでの流れです。

マイナンバーカードと免許の更新が同じ年に来る人は、先にマイナンバーカードを更新し、新しいカードを受け取ってから免許を更新します。マイナンバーカードは誕生日の3か月前から、マイナ免許証は誕生日の前後1か月の間に更新できます。根拠は警察庁のマイナ免許証とマイナンバーカードの更新を同じ年に迎える方へです。

マイナ免許証をなくしたとき

マイナ免許証をなくしたら、まずマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してカードの一時利用停止をします。受付は24時間365日です。マイナ免許証を取り直すには、市区町村でマイナンバーカードの再交付を受けた後、住所地の運転免許センターや運転免許の手続きをしている一部の警察署で、再交付されたカードに免許情報を記録します。再交付されたカードへの記録は、住所地以外での経由更新のついでにはできません。マイナンバーカードの再交付は、なくした人などが市区町村で交付申請をすると、原則1週間で自宅に届く特急発行・交付制度を使えます。

カードの再交付を待たずにすぐ運転したい人は、住所地の運転免許センターなどで従来の免許証の交付を受ければ運転を続けられます。再交付を受けた後に、なくしたカードが見つかったときは、住所地の市区町村に返納します。根拠は警察庁FAQ(紛失時の対応)とデジタル庁のマイナ免許証の案内です。

マイナ免許証の注意点(デメリット)

マイナ免許証のメリットは、住所・氏名の変更のワンストップ(マイナ免許証のみ)、優良・一般の更新時講習のオンライン受講、住所地以外での経由更新の迅速化と申請期間の延長(優良・一般のみ)、更新手数料の安さ(マイナ免許証のみ)の4つです。根拠は警察庁のマイナンバーカードと運転免許証の一体化です。一方で、次の点に注意してください。

  • 免許の種類や有効期間の末日はカードの券面に書かれないため、確かめるにはマイナ免許証読み取りアプリかマイナポータルが必要です
  • アプリで見るには、免許センターなどで設定した数字4桁の暗証番号が要ります。10回続けて間違えるとロックされます
  • スマートフォンに保存した免許情報では運転できません。運転するときはカードそのものを持ちます
  • 住所変更ワンストップを使えるのは、利用開始の手続きをしたマイナ免許証のみの人で、書き換わるのは同意した項目だけです。2枚持ちの人は、住所・氏名が変わったら警察にも届け出ます
  • 署名用電子証明書の期限が切れると、住所変更ワンストップが止まります。市区町村で早めに更新します
  • なくしたときは、マイナンバーカードの再交付を受けてから、免許センターなどでもう一度免許情報を記録します
  • マイナ免許証のみで日本国外で運転するのは控えます
  • 新しいマイナンバーカードを申請中の人や、カードの有効期間の満了まで3か月を切っている人は、新しいカードを受け取ってから手続きします

各項目の詳しい手続きと根拠は、上の各節(免許情報の確認・住所変更ワンストップ・なくしたとき)で確認できます。

従来の免許証との違い

項目マイナ免許証と従来の免許証の違い
免許情報の見え方マイナ免許証は券面に書かれずICチップに記録。従来の免許証は券面に印字
色区分マイナ免許証はICチップの記録をアプリなどで確認。従来の免許証は帯の色で分かる
更新手数料(標準額)マイナ免許証のみ2,100円、従来の免許証のみ2,850円
更新でのカードマイナ免許証は同じカードのICチップを書き換える。従来の免許証は新しい免許証が交付される
更新時講習マイナ免許証があれば優良・一般はオンラインで受けられる。従来の免許証のみは対面
住所・氏名の変更マイナ免許証のみは住所変更ワンストップを使える(同意した項目のみ)。従来の免許証は警察へ届け出る
経由更新マイナ免許証は有効期間の末日まで申請でき、マイナ免許証のみなら即日で終わる。従来の免許証は誕生日まで、新しい免許証は後日交付
日本国外での運転マイナ免許証のみで運転するのは控える。従来どおり各国の規制に沿った方法で運転する

マイナ免許証は券面に免許の情報が書かれないため、マイナ免許証のみの状態で日本国外で運転するのは控えます。国外で運転する予定がある人は、従来の免許証を持つ持ち方(2枚持ちか従来の免許証のみ)も比べて選んでください。根拠は警察庁FAQ(制度の概要)です。

都道府県別の更新・住所変更の手続き

マイナ免許証にする手続き、更新、住所変更の受付場所・受付時間・予約方法・手数料は都道府県ごとに違います。住所地の都道府県の記事で確認してください。

都道府県更新・住所変更の記事
北海道北海道の免許更新/北海道の住所変更
青森県青森県の免許更新/青森県の住所変更
岩手県岩手県の免許更新/岩手県の住所変更
宮城県宮城県の免許更新/宮城県の住所変更
秋田県秋田県の免許更新/秋田県の住所変更
山形県山形県の免許更新/山形県の住所変更
福島県福島県の免許更新/福島県の住所変更
茨城県茨城県の免許更新/茨城県の住所変更
栃木県栃木県の免許更新/栃木県の住所変更
群馬県群馬県の免許更新/群馬県の住所変更
埼玉県埼玉県の免許更新/埼玉県の住所変更
千葉県千葉県の免許更新/千葉県の住所変更
東京都東京都の免許更新/東京都の住所変更
神奈川県神奈川県の免許更新/神奈川県の住所変更
新潟県新潟県の免許更新/新潟県の住所変更
富山県富山県の免許更新/富山県の住所変更
石川県石川県の免許更新/石川県の住所変更
福井県福井県の免許更新/福井県の住所変更
山梨県山梨県の免許更新/山梨県の住所変更
長野県長野県の免許更新/長野県の住所変更
岐阜県岐阜県の免許更新/岐阜県の住所変更
静岡県静岡県の免許更新/静岡県の住所変更
愛知県愛知県の免許更新/愛知県の住所変更
三重県三重県の免許更新/三重県の住所変更
滋賀県滋賀県の免許更新/滋賀県の住所変更
京都府京都府の免許更新/京都府の住所変更
大阪府大阪府の免許更新/大阪府の住所変更
兵庫県兵庫県の免許更新/兵庫県の住所変更
奈良県奈良県の免許更新/奈良県の住所変更
和歌山県和歌山県の免許更新/和歌山県の住所変更
鳥取県鳥取県の免許更新/鳥取県の住所変更
島根県島根県の免許更新/島根県の住所変更
岡山県岡山県の免許更新/岡山県の住所変更
広島県広島県の免許更新/広島県の住所変更
山口県山口県の免許更新/山口県の住所変更
徳島県徳島県の免許更新/徳島県の住所変更
香川県香川県の免許更新/香川県の住所変更
愛媛県愛媛県の免許更新/愛媛県の住所変更
高知県高知県の免許更新/高知県の住所変更
福岡県福岡県の免許更新/福岡県の住所変更
佐賀県佐賀県の免許更新/佐賀県の住所変更
長崎県長崎県の免許更新/長崎県の住所変更
熊本県熊本県の免許更新/熊本県の住所変更
大分県大分県の免許更新/大分県の住所変更
宮崎県宮崎県の免許更新/宮崎県の住所変更
鹿児島県鹿児島県の免許更新/鹿児島県の住所変更
沖縄県沖縄県の免許更新/沖縄県の住所変更

よくある質問

マイナ免許証にする手続きは更新のときしかできませんか?

いつでもできます。住所地の運転免許センター・運転免許試験場や、運転免許の手続きをしている一部の警察署で、更新を伴わずに手続きできます。新しいマイナンバーカードを申請中の人は、新しいカードを受け取ってから手続きしてください。

マイナ免許証のみにした後、従来の免許証を持ち直せますか?

持ち直せます。住所地の運転免許センターなどで、更新の時期に関係なくいつでも従来の免許証の交付を受けられます。2枚持ちの人が従来の免許証を返納してマイナ免許証のみにすることもできます。

2枚持ちでも住所変更ワンストップは使えますか?

使えません。住所変更ワンストップの対象はマイナ免許証のみを持つ人です。2枚持ちの人は、住所や氏名が変わったら住所地の運転免許センターや警察署へ届け出ます。

マイナ免許証を更新すると新しいカードがもらえますか?

もらえません。更新では、今持っているマイナ免許証のICチップに記録された免許情報を書き換えます。マイナンバーカード自体を更新するときは、「マイナ免許証等継続利用」の手続きをすると新しいカードに免許情報が引き継がれます。

マイナ免許証の有効期間はどこで確認できますか?

マイナ免許証読み取りアプリかマイナポータル(マイナポータル連携が必要)で確認できます。更新期間の前には、従来の免許証と同じように更新連絡書(はがき)が届きます。

電子証明書の有効期限が切れると運転できなくなりますか?

運転はできます。利用者証明用・署名用の電子証明書が期限切れになっても、マイナ免許証の免許情報の有効性には影響しません。ただし、署名用電子証明書が切れていると住所変更ワンストップの利用開始やマイナポータル連携ができないため、市区町村で更新してください。期限が切れると、利用中の住所変更ワンストップも止まります。

警察官に提示を求められたら、アプリで暗証番号を入力して見せますか?

その必要はありません。警察官は専用の端末で免許情報を読み取るため、読み取りアプリを用意しなくてもかまいません。警察官が読み取るのは免許情報だけで、マイナンバーは取得しません。

スマートフォンに保存した免許情報で運転できますか?

できません。読み取りアプリやマイナポータルで保存した免許情報を持っていても、免許証を携帯したことにはなりません。スマートフォンにマイナンバーカードの機能を入れても免許情報は入らないため、運転するときはマイナ免許証か従来の免許証を持ってください。

レンタカーやカーシェアでマイナ免許証は使えますか?

使えるかどうかは事業者によって違うため、予約前に各事業者に確認してください。事業者はマイナ免許証読み取りアプリで利用者の免許情報を確認でき、その際は本人が設定した数字4桁の暗証番号を入力します。

関連記事

愛車の本当の価値がすぐに分かる無料査定

「大切にしてきた車の本当の価値を知りたい……けど、しっかり査定してくれる業者になかなか出会えない!」

と思って調べてみたら、相場の1.7倍の価値があると言われて涙が出るほど嬉しかったです……。

今まで大切に乗ってくれた愛車の価値をきちんと評価してくれて、大切にしてくれる人に届けてくれるサービスをご存じでしょうか?

簡単な入力でできるので、一度試してみてください。

>>>ナビクル車査定

SNSで情報をシェア
  • URLをコピーしました!

この記事を監修した人

【監修】田中 健一のアバター 【監修】田中 健一 元自動車教習所 / 安全運転アドバイザー

元自動車教習所勤務。10年以上にわたり自動車学校にて従事し、運転免許に関する実務も経験。退職後は、安全運転の啓発活動や運転者教育に携わる。「正確な情報で、ドライバーの不安を解消する」を信条に、最新の制度改正にも対応した監修を行っている。

目次